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履歴書に書く通勤時間の正解とは?書き方のポイントとよくある疑問

履歴書に書く通勤時間の正解とは?書き方のポイントとよくある疑問

履歴書には、通勤時間を記入する欄もありますよね。どれくらいの時間を書けばいいのか、遠い人は不利にならないか、など意外に気になるのがこの通勤時間欄です。

この欄では、応募者が従業員となった場合のことを考え、通勤に要する時間や交通費(コスト)をチェックします。

この記事では、履歴書に記入する通勤時間について、記入のポイントを解説。よくある疑問も解決していきます。

通勤時間の基本的な書き方と調べ方を知っておこう

まずは、履歴書の通勤時間欄の書き方を具体的に見ていきましょう。

通勤時間を書くときのポイント

履歴書に通勤時間を記入するときは、次のポイントに注意してください。

  • 「片道」の時間を書く
  • 「ドア・トゥ・ドア」にかかる時間を記入する
  • 最短の時間を書く
  • 5分単位で四捨五入した時間を書く
  • 「0」も記入する
  • 交通手段も併せて記入する

詳しく見ていきましょう。

通勤時間は家から会社までの「片道の最短時間」を書くべし

通勤時間は、必ず「片道」の時間を記入します。

また、電車やバスに乗る時間だけでなく、家からバス停あるいは駅まで、会社の最寄り駅から会社まで歩く時間も通勤時間に含めます。

いわゆる「ドア・トゥ・ドア」、家の玄関を出てから会社のドアを開けるまでにかかる時間が、履歴書に記入すべき通勤時間というわけです。

このとき、必ず最短の通勤時間を記入します。

電車やバスの待ち時間、あるいは寄り道などの時間を含めてはいけません。

5分単位で四捨五入、「0」も省略しないで書こう

通勤時間は、5分単位のキリのよい時間で記入してください。

33分なら「35分」、1時間8分なら「1時間10分」と四捨五入しましょう。

また、1時間以内の場合でも「0時間」、ジャストの時間でも「00分」などと書くようにしてください。

・通勤時間が30分の場合 → 「0時間30分」
・通勤時間が1時間ちょうどの場合 → 「1時間00分」
「0」なんて、書かなくてもわかるのでは?
そうかもしれませんが、見てもらう人に対して、書き忘れではないとわかるようにするための心づかいですよ。

時間だけでなく移動手段も記入するとベター

市販の履歴書の通勤時間欄には、あらかじめ「約 時間 分」としか書かれていないのが一般的です。

しかし、時間を書く欄の上には少し空白がありますよね。そこに、利用する移動手段も書いておくことをおすすめします。

【車の場合】

通勤時間
 自家用車
 約 0時間30分

【電車を乗り継ぐ場合】

通勤時間
 JR、地下鉄
 約 1時間15分

利用する交通機関を書いた上で合計の通勤時間を記入すると、よりわかりやすくなります。

通勤時間の調べ方

応募先企業の住所まで行ったことのない場合、所要時間がどれくらいかはわからないですよね。

最善の方法は下見を兼ねて実際に行ってみることですが、そうもいかない場合はGoogleマップなどを利用して、所要時間を調べましょう。

Google マップの場合、検索スペースでルート検索を選び、出発地と到着地に自宅と会社の住所を入力するだけ。すぐに所要時間が表示されます。

ルートを選ぶ際は、有料道路や別料金がかかる列車などを使わない設定にしてください。

電車やバスなら普通運賃、車なら一般道路だけを使った場合の所要時間を記入しましょう。

履歴書に書かれた通勤時間で企業側は何を見る?

では、なぜ履歴書に通勤時間を記入するところがあるのか、採用担当者は通勤時間からどのようなことを判断しているのかも知っておきましょう。

通勤時間を見て企業側がチェックすること

通勤時間欄に記入された時間を見て、企業は次のことを確認します。

  • 自宅から通勤できる距離か
  • 通勤にどの交通手段を必要とするか
  • 交通費がいくらになるか

毎日のことなので、無理なく通える距離かどうかはとても重要です。雇用したとなれば、会社は従業員の安全にも気をつけなくてはいけません。

また、交通費を会社が負担する場合はその金額がいくらかかるか、というのも気にするポイントです。

通勤時間が長い=自宅が会社から遠いと不利になる?

自宅からの距離が遠くても、通っている人はたくさんいます。しかし、選考の時点では、やはり長距離の通勤は好ましくないと考えられがち。

始発で来なければ間に合わないような人には、体力的な心配がありますし、災害などの際に帰宅困難者になるリスクも高くなります。車通勤であれば、疲労で事故を起こすなどの可能性も考えなくてはなりません。

また、遠ければその分交通費もかさむので、企業側のコスト増となることも否めないのです。

どれくらいから「遠い」と思われるんですか?
地域や職種によっても平均の通勤時間は異なりますが、「1時間30分」を超えると遠い印象ですね。

「遠いけど自宅から通いたい」という人は、通勤時間が多少長くても問題ないことをアピールしましょう。

「現職もほぼ同じ通勤時間で◯年通っています」「通勤時間は読書の時間に最適だと考えています」など、担当者の心配を取り除けるとベストです。

こんな時はどう書けばいいの?よくある疑問を解決!

この章では、通勤時間をどう書けばいいか迷うケースを取り上げ、疑問を解決していきます。

引っ越しの予定がある場合

遠方で転職をする場合、転職後の住所が決まっているならその住所からの通勤時間を記入します。

たとえばUターン転職で実家に戻る場合などは書きやすいですね。

まだ引っ越し先が決まっていない場合は、時間は記入せず「〇年〇月頃、◯◯駅周辺(〇〇地区周辺)に転居予定です」と記入しておきましょう。

採用されたら通える地域に引っ越そうと決めているのであれば、現在の自宅からの通勤時間を書いた上で、「採用していただけたら通勤可能地域へ転居する予定です」と書いておくとよいですね。

勤務地が複数ある場合

勤務候補地や支店がいくつかある場合も、どこを書けばいいか困りますよね。

その場合は一番近い勤務地または希望の勤務地までの通勤時間を記入します。そして、どこまでの通勤時間なのかを合わせて記入しておきましょう。

通勤時間
 バス(○○支店への通勤時間)
 約 0時間20分

勤務地がとても近い場合は?

家からすぐ近く、徒歩で通える距離にある会社に応募する場合でも、通勤時間には時間を書いてください。

いくら短くても関係なく、「徒歩 約0時間05分」のように書けばOKです。

履歴書は、誰が見てもわかるように書かなくてはいけません。

「住所が近いからわかるでしょ」と思わず、丁寧に記入しましょう。

複数の通勤方法がある場合

都心部などでは、通勤手段がいくつもある、という人もいるでしょう。電車でも行けるし、バスでも行ける、といったケースです。

通勤手段が複数ある場合は、応募先企業に最も早く到着できる交通手段を記入してください。

だったら僕、車が一番早いんですけど。
いえいえ、車でしか通えない場所にある会社や、車通勤OKの会社でなければ、公共交通手段を書いてください。
どの交通機関でも所要時間は同じくらいだったらどうすれば?
その場合は、運賃が安いところを優先します。

時間の上のスペースに、該当の交通手段も明記しておきましょうね。

履歴書の通勤時間欄には、最短時間を交通手段とともに明記がベスト

履歴書の通勤時間欄は、履歴書全体の中では注目度が低いスペースですが、適当に埋めることなくて丁寧に記入しましょう。

記入方法は、基本は自宅から勤務先までの最短時間を5分単位で四捨五入するだけ。

ただし、「0」も忘れずに記入してください。また、交通手段も書いておくのがおすすめですよ。

遠方の人は、それをマイナスにしないアピールをしておきましょう。転居予定などの事情がある場合も、その旨を書いておけば大丈夫です。

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