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転職内定後の流れはどうなるの?入社までに必要な書類も紹介します

転職内定後の流れはどうなるの?入社までに必要な書類も紹介します

転職活動をして、企業から内定をもらうとほっとしますよね。

しかし、転職活動は内定をもらって終わりではありません。

内定後にやることも意外と多いのです。

転職先にスムーズに入社するために、内定後の流れをあらかじめ把握しておきましょう。

内定したら、まずは労働条件をチェック。

確認せず入社して、「聞いていた条件と違った」ということもあり得るからです。

この記事では、まず内定後の流れを説明。確認すべき事項や内定への返答、退職までにやっておくべきことについて説明します。

入社までに必要な書類も紹介していますので、参考にしてくださいね。

転職内定後の流れはどうなる?まずは労働条件をチェック

企業から内定の連絡をもらったら、その後の流れはどうなるのでしょうか。

内定通知を受け取った後、入社までは次のように進むのが一般的です。

転職内定後の流れ(在職中の場合)
  1. 労働条件の確認
  2. 内定承諾の連絡
  3. 雇用契約の締結※
  4. 退職日の決定
  5. 引継ぎ・残務処理
  6. 退職
  7. 入社
※入社当日に行う会社もある

内定連絡のあと、または同時に、企業から「労働条件通知書」が送られてくるのが一般的。

内定を承諾する前に、労働条件を確認しましょう。

給与などの条件が求人票の記載や面接時の説明と異なることもあるからです。 

企業によっては、労働条件を口頭で説明し文書は入社当日に渡す場合も。

「内定通知書」「採用通知書」「雇用契約書」に労働条件が記載されていることもあります。

文書がもらえない場合は、「労働条件が確認できる書類をいただけますか」「給与や労働条件は募集要項と変わりないでしょうか」など、人事担当者に聞いてみてください。

労働条件を明示するのは、労働基準法で定められた企業の義務。

「労働条件通知書」は、入社までの間に企業が必ず提示すべきものです。

労働条件を教えてくれない企業への入社は考え直した方がいいかもしれません。

ブラック企業であったり、コンプライアンス意識の低い企業であったりする可能性があります。

労働条件通知書について、詳しくは次の記事を読んでみてください。

労働条件に納得したら、内定を受諾する連絡を入れましょう。

連絡はメールでいいですか?
メールで内定連絡をもらったならメールでOKです。電話があったなら、電話するのがいいでしょう。

そのあと、企業と雇用契約を結びます。

雇用契約って具体的には何をするんですか?
企業から雇用契約書をもらって内容を確認し、印鑑を押して提出します。

雇用契約書の控えをもらっておいてくださいね。

内定を保留・辞退する場合については、「内定保留はできる?辞退はどうする?」の章で説明しています。

では、労働条件のどんな点をチェックすべきか、条件に納得できない場合はどうするか、次の章で具体的に見ていきましょう。

内定時チェックすべき労働条件はコレ!疑問は解決しておこう

労働条件の中で特に確認すべきなのは、次の項目です。

内定時にチェックすべき労働条件
労働条件 確認すべき点
契約期間 ・自分の入社希望時期と合っているか
・試用期間はあるか(その期間も)
従事する業務 ・希望外の業務が含まれていないか
労働時間
残業
・1日の勤務時間(所定労働時間)
・残業(所定時間外労働)はあるか
賃金 ・求人票などの提示額と違いはないか
・基本給は納得できる金額か
・賞与はあるか
・残業代は別途支給か
・試用期間中の給料はどうなっているか
休日 ・休日はいつか(曜日や勤務体系など)
・週に何日休みがあるか

特に賃金については、基本給だけでなく各種手当の有無や金額なども確認しておいてください。

正社員で採用されても、試用期間中はアルバイト扱いで給料が低いということも。

あとで困らないようにしっかり見ておきましょう。

疑問がある場合は、内定を承諾する前に聞いておくべき。

「応募時の条件と違う」「条件が不満」など気になる点があれば、入社前にクリアにしておくことが大切です。

「給与を上げてほしい」と言うのもアリなんですか?
ええ。ただ交渉の際には「自分のスキルに見合った希望額を提示する」「給与アップを求める根拠を示す」ことが重要です。

安易な交渉は内定取消のリスクを伴います。

また、内定の前後に企業側から条件面談(オファー面談)を設定されることも。

その場で不明点を質問したり、条件の交渉をしたりすることも可能です。

条件面談は選考の一環なんですか?条件が折り合わず、不採用になることもあるんでしょうか。
基本的に、条件面談は合否と無関係です。

ただし入社前に悪印象を持たれないよう気をつけてくださいね。

ちなみに、転職エージェントを利用していれば、キャリアアドバイザーに給与などの条件交渉をしてもらえます。

詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

次の章では、内定を保留・辞退したいときの対応について見ていきましょう。

保留も辞退もしない人は、「内定を承諾したら退職準備!」の章へ進んでください。

内定保留はできる?辞退はどうする?対応方法を紹介します

内定への返答は、期限にかかわらずなるべく早く連絡するのが礼儀です。

しかし、他社の選考待ちなどで期日までに決められないこともありますよね。

また、他企業に入社が決まったなどで内定を辞退したいことも。

内定の保留と辞退、それぞれの場合について説明していきます。

内定後の対応その1:内定を保留したい

まずは、内定を保留してもらえるかどうかを人事担当者に確認しましょう。

可能かどうかは企業次第。待ってもらえる場合もあります。

保留にできる期間は2~3日程度。長くても1週間と思ってください。

人事担当者には「◯日までに回答します」と期日をはっきり伝えましょう。

先方から期日の指定があれば、それに従います。

保留理由は正直に言うべきですか?
ええ。「他社の選考結果も合わせて判断したい」「家族と相談して決めたい」などと伝えてください。

他社の社名まで言う必要はありませんよ。

ただし内定を保留した場合、入社意欲が低いと見なされて内定取消となる恐れも。

よく考え、覚悟を決めた上で企業にかけあってください。

次の記事では、内定保留をするときのメールの書き方も紹介しています。

内定後の対応その2:内定を辞退する

入社しないと決めた場合も、なるべく早く企業に連絡を入れてください。

辞退があると、企業は他の候補者に内定を出したり、再度募集をかけたりする必要があるためです。

内定辞退の連絡は、メールではなく電話でするのがマナー。

確実に連絡できますし、直接話すことで誠意を伝えることができます。

「他社への入社が決まった」などの理由を添え、丁寧に謝罪の気持ちを伝えてください。

断りの電話って緊張します・・・。
内定辞退はよくあること。ビジネスマナーに沿って、失礼のないようにすれば大丈夫ですよ。

電話の後で、お詫びのメールを送るといいですね。

内定辞退の電話のかけ方は、次の記事で詳しく紹介しています。

やむを得ずメールで辞退する場合については、次の記事を参考にしてください。

内定を承諾したら退職準備!円満退職のポイントを紹介

転職先が決まったら、やるべきことは次の通り。

退職までにやること
  • 上司に退職を伝える
  • 引き継ぎ・残務処理をする
  • 挨拶回りをする
  • 貸与されていたものを返却する

詳しく見ていきましょう。

退職までにやることその1:上司に退職を伝える

転職先が決まったら、現職の直属の上司に退職の意思を伝えます。

退職を申し出る期限は就業規則で「1カ月前まで」などと決まっていることが多いです。

「直属の上司」って誰ですか?
同じ部署で、直接仕事の指示をもらう人ですよ。

直属の上司に最初に退職を伝えるのが礼儀です。

退職の切り出し方や伝え方は、次の記事を参考にしてください。

上司を納得させる退職理由については、次の記事で詳しく説明しています。

退職願、退職届は、こちらを参考に正しく提出してくださいね。

退職までにやることその2:現職の引き継ぎ・残務処理をする

退職が承認されたら、退職日までのスケジュールを立てます。

自分の退職後に後任者が困らないよう、引き継ぎや残りの作業はきちんと終わらせましょう。

有給休暇は退職日までに使い切るか、業務スケジュールに合わせて計画的に取得してください。

引き継ぎについては、次の記事で詳しく紹介しています。

退職時の有給消化については、次の記事を参考にどうぞ。

退職までにやることその3:現職での関係者に挨拶まわりをする

退職前には、同僚やクライアント、取引先の人たちに退職の挨拶をしておきましょう。

退職後も関わり合いになることがあるかもしれません。

感謝の気持ちを伝え、よい印象を残して退職できるといいですね。

直接会って挨拶できない場合は、メールで挨拶文を送るのがおすすめです。

挨拶回りのタイミングや内容は、次の記事で紹介しています。

口頭やメールでの挨拶文例は、こちらを参考にしてください。

退職までにやることその4:会社から貸与されていたものを返却する

退職時には、会社から借りていたものを返す必要があります。

次のリストを参考にしてください。

会社に返却するもの
  • 健康保険証
  • 制服
  • IDカード、社員証など
  • 名刺
  • 経費で購入したもの(パソコン、書籍、文房具など)
  • 定期券

保険証と制服以外は、なるべく最終出社日までに返しましょう。

その方が、退職後に宅配便などでやり取りすることもなくスムーズです。

健康保険証は退職日まで有効。先に返却してしまうと健康保険が使えなくなってしまいます。

有給消化などで退職日に出社しない場合は、書留などで返却してください。

入社までに必要な書類を紹介!早めに準備しておこう

転職する際には、新しい会社に提出する書類がいくつかあります。

入社前に指定があるはずですが、一般的には次のようなものです。

転職先に提出する主な書類と入手先
必要書類 入手先
・源泉徴収票
・雇用保険被保険者証
・年金手帳
現在の職場
・扶養控除申告書
・健康保険被扶養者異動届
・雇用契約書
・給与振込先の届書
転職先の会社
年金手帳は、会社が預かっていることもあれば自分で保管していることもあるので確認しておきましょう。

会社によって、次のような書類が必要なことも。

転職先で提出を求められることがある書類
  • 健康診断書
  • 住民票記載事項証明書(住民票)
  • 入社誓約書
  • 身元保証書
  • 免許・資格関連の証明書

入社誓約書や身元保証書は、企業によって書式や記入内容が異なります。

健康診断書は、今の会社で受けたものを提出してもいいですか?
「3カ月以内に発行されている」「指定の検査項目が含まれている」のであれば、現職の健康診断の結果でOKな企業も多いですよ。

転職先企業の担当者に確認してみてください。

健康診断書の作成には日数がかかるので、早めに手配しておきましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

転職内定後の流れを把握し、円滑に入社できるようにしよう

この記事では、転職内定後の流れや確認すべき事項、退職までにやることを説明しました。

内定から入社までの流れを把握し、円満に退職・スムーズに入社できるよう準備しておきましょう。

内定を承諾する前には、必ず労働条件をチェック。労働条件通知書などで確認できます。

入社前に不明点などを解決し納得しておくことが大切です。

内定を保留・辞退したい場合も、先方に早めに連絡を入れるなど、失礼のないようにしてください。

入社までに準備しておく書類もあります。直前に慌てないように手配しておくのがおすすめですよ。 

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