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調剤薬局事務はメリット大!仕事内容、給料、未経験からなるコツとは

調剤薬局やドラッグストアで受付や会計を行う「調剤薬局事務」の仕事。安定したイメージもあり、人気の高い職業の1つです。

調剤薬局事務に対するニーズは増加していますし、専門的な仕事なので「結婚や出産でブランクがあいても復職しやすい」というメリットもあります。

この記事ではそんな調剤薬局事務の仕事について、仕事内容、給料相場、求められる資格やスキルなどを紹介します。

採用されるためのポイントも解説していきますので、特に未経験からチャレンジしたい人はぜひ、読んでみてください。

調剤薬局事務は将来性バツグン!大きなメリット3つ

安定したイメージがある医療事務系の職業。その中でも、調剤薬局事務は特に人気の高い仕事です。

どうして人気なのかと言えば、「メリットが大きいから」。

調剤薬局事務のメリットはたくさんありますが、主なメリットは次の3つです。

調剤薬局事務の仕事のメリット
  • 勤務地を選ばない
  • ライフスタイルに合わせやすい
  • 一旦離れても復職しやすい

それぞれ説明しましょう。

【調剤薬局事務のメリット】その1:勤務地を選ばない

調剤薬局は、日本全国どこにでもあります。高齢化社会の影響で医療関連の仕事に携わる人のニーズは増えており、調剤薬局の数も年々増えています。

最近は、チェーン展開するドラッグストアにも処方箋を受け付ける店が続々登場。調剤薬局事務のニーズも増加の一途をたどっています。

そのため、家族の都合などで引っ越したりしても、引越し先で働くお店を見つけやすいのが、調剤薬局事務のメリットの1つです。

【調剤薬局事務のメリット】その2:ライフスタイルに合わせやすい

調剤薬局事務の仕事は、正社員、パート・アルバイト、派遣社員など、さまざまな雇用形態で募集されています。

子育て中はパートで働く、あるいは「アルバイトで働きながら、将来は正社員になるため資格取得を目指す」などの働き方も充分可能。

結婚や出産といったライフイベントに合わせて勤務形態を変える人も多いのが、この仕事の特徴です。

【調剤薬局事務のメリット】その3:復職しやすい

調剤薬局事務をはじめとする医療事務系の仕事は、事務職の中でも専門的な知識を必要とするため、一度退職しても復帰しやすいというメリットがあります。

特に調剤薬局事務では、調剤の補助など薬局ならではの仕事もこなす必要があるため、即戦力として活躍できる経験者が重宝されます。

調剤薬局事務は、ブランクがあいても復職しやすい職業なのです。

調剤薬局事務ってどんな職業?主な仕事内容は大きく分けて3つ

調剤薬局事務とは、医療事務の中でも「調剤薬局における事務的な作業」を担当する人のことです。

病気などの際、診察後に処方箋を受け取って薬局に行きますよね。

その調剤薬局で受付・会計や処方箋関連の手続きなどをしてくれる人たちこそが、調剤薬局事務のスタッフです。

彼らは患者と薬剤師の間に立って、薬局の業務をスムーズにしてくれています。

調剤薬局事務の具体的な仕事内容は、勤務先によって多少異なります。しかしどこでも共通して行われるのが次の3つの仕事です。

調剤薬局事務が行う3つの仕事
  1. 受付・会計業務
  2. レセプト作成
  3. 調剤補助

順に説明しましょう。

【調剤薬局事務の仕事】その1:受付・会計業務

まずは薬局の受付と会計の仕事です。

窓口やカウンターなどで、患者から処方箋、保険証、「お薬手帳」などを受け取ります。また、会計作業も行います。

ただし調剤薬局事務のスタッフには、薬剤師資格が必要となる薬の説明などの業務はできません。

そのほかお薬手帳の発行や、お薬手帳に貼るシールの準備、お薬を入れるための袋の準備などが、調剤薬局事務の仕事に含まれます。

【調剤薬局事務の仕事】その2:レセプト作成

「レセプト」とは、薬局や病院が健康保険組合に提出する「診療報酬明細書」のことです。

薬局では、処方箋から処方された薬と、それにかかる手数料を算定し、レセプトの作成・提出を行います。これも調剤薬局事務のメインとなる仕事の1つです。

レセプトの作成には専門的な知識が必要なため、未経験から調剤薬局事務を目指す場合は、調剤事務に関する資格などを持っていると有利になります。

ちなみにレセプトは、毎月10日までに健康保険組合に提出する必要があります。

このため、調剤薬局事務の仕事は毎月10日が近づくと忙しくなり、この時期には残業が必要なケースもあります。

【調剤薬局事務の仕事】その3:調剤補助

実際に薬を調剤したり処方したりするのは、資格を持った薬剤師の仕事です。調剤薬局事務は、薬剤師の補助を行うことがあります。

補助というのは、薬剤師の監督下で薬にシロップを混ぜるなどの簡単な作業や、薬剤そのものの発注作業などです。

あくまでも薬剤師の資格が不要な範囲で、できる作業を手伝います。

これら3つの仕事のほかに、薬局内の清掃や備品管理といった雑務を行うのも調剤薬局事務の仕事になります。

調剤薬局事務の仕事内容については、「調剤薬局事務の仕事内容とは?医療事務との違いやメリットも解説」の記事も参考にしてください。

未経験は特に必見!調剤薬局事務におすすめの資格3つ

調剤薬局事務の仕事には、定められた免許や必須の資格はありません。採用さえされれば、誰にでも、明日からでも始められます。

しかし、資格があれば、薬剤や保険に関する知識、レセプト作成のためのスキルなどを証明することができ、即戦力となり得るため就職・転職にも有利です。

特に未経験者の場合、何も知識がないわけではないと大きくアピールできます。

アルバイトで働きながら、ステップアップのために資格取得を目指す調剤薬局事務スタッフも少なくないんですよ。

調剤薬局事務の仕事におすすめの資格は、次の3つです。

調剤薬局事務におすすめの資格
資格名 主催・運営団体 特徴
調剤事務管理士
技能認定試験
(株)技能認定振興協会(JSMA) ・受験資格に制限がない(誰でも受験できる)
・試験は年6回とチャンスが多い
・独学での受験が可能
調剤報酬請求事務
技能認定試験
(一財)日本医療教育財団 ・指定の教育機関でカリキュラムを受ける必要あり
・レセプトの処理能力だけでなく医療の知識も体系的に学べる
・試験時に資料の持ち込みが可能
調剤報酬請求事務専門士 (一社)専門士検定協会 ・1〜3級に分かれている
・資格取得後も2年に1度、更新が必要
・知識のバックアップ、改定への対応ができる
どの資格を選ぶのが一番いいんでしょうか?
基礎的な知識だけでいい人や、多忙で試験日のスケジュールを合わせにくいなら調剤事務管理士の資格が受けやすいですね。

調剤薬局事務としてエキスパートレベルを目指すなら、専門士のようにレベルを保ちつつも改定などに柔軟に対応できる資格がおすすめです。

調剤薬局事務におすすめの資格3選!目的やライフスタイルで選ぼう」の記事も参考にしてください。

調剤薬局事務の給料相場は?雇用形態別に紹介

さて、特定の仕事を目指すとなると、収入がどれくらいになるのかも気になるところですよね。

調剤薬局事務の給料については、政府や業界団体による公的なデータはありません。

そこで、実際に調剤薬局事務の仕事で募集をかけている求人情報をもとに、平均的な給与額をまとめてみました。

調剤薬局事務の給料相場について、正社員、アルバイト・パート、派遣社員の3つの雇用形態別で見ていきましょう。

【調剤薬局事務の給料相場】正社員の場合

正社員の場合、月給13万円〜21万円の間で募集をかけている企業がほとんどです。

中でも多いのは月給15万円〜16万円くらいの層で、このあたりが調剤薬局事務の正社員の給料相場と言えます。

ここにプラスで、年2〜3回のボーナス(月給1〜3カ月分程度)、管理栄養士などの資格手当、皆勤手当などが加わる職場もあります。

【調剤薬局事務の給料相場】アルバイト・パートの場合

アルバイト・パートの場合、時給800円〜2,000円の間で募集している企業がほとんどです。

中でも多いのは、時給1,000円前後の層。このあたりが調剤薬局事務のアルバイト・パートの給料相場と言えます。

職場によっては、各種の資格手当、資格取得サポート、昇給制度、正社員登用制度などが用意されているケースもあります。

しかし残念なことに、実際には昇給制度や正社員登用制度がほとんど機能しておらず、形だけとなっている職場もあります。

将来的なステップアップを狙うのであれば、面接などで制度の実績などを質問し、実態をしっかりと確認しましょう。

【調剤薬局事務の給料相場】派遣社員の場合

派遣社員の場合、時給900円〜1,700円の間での募集がほとんどです。

中でも多いのは時給1,150円〜1,350円の間で、このあたりが調剤薬局事務の派遣社員の給料相場と言えます。

また、雇用形態にかかわらず、都心から離れるほど給料の相場は安くなります。また、高級住宅地にある調剤薬局は、給与が高い傾向にあります。

調剤薬局事務の給料については、「調剤薬局事務の給料はどれくらい?少しでも高い収入を目指すポイント」の記事も参考にしてくださいね。

調剤薬局事務は未経験でも採用される!採用のポイントを解説

調剤薬局事務の仕事は専門性が高いため、経験者は優遇される傾向があります。

しかし、調剤に関する専門的な知識や業務経験以外にも、働く上で重視されることが。

未経験の人は、特にそのポイントをおさえてアピールするのがおすすめです。

調剤薬局事務に求められるもの
  • コミュニケーション能力
  • 臨機応変な対応力
  • パソコンの基本的なスキル
  • 清潔感のある身だしなみ

調剤薬局事務に求められるコミュニケーション能力とは、高齢者などどんな人に対しても丁寧に感じの良い接客ができたり、薬剤師との意思疎通が正しくスムーズにできたりすること。

混雑して忙しい時にも落ち着いて行動でき、柔軟に対応できることも必要です。

これらのスキルに前の章でお伝えした調剤事務の専門資格が加われば、採用担当者にも大きくアピールできます。

できるだけ具体的に、エピソードなどを加えてアピールするのがポイントです。

たとえば「コミュニケーション能力」なら、近所の清掃などのボランティア経験を例に、「さまざまな年代・立場の人と円滑にコミュニケーションを取ることができる」というアピールをするのも有効的な方法。

「臨機応変な対応力」なら、前職での突発的なトラブルなどを挙げ、どのように対処して上手く収めたかを説明、その対応能力の高さをアピールしましょう。

このように、求められるスキルそれぞれについて、自分が持つ経験や長所と絡めて具体的に話せば説得力が格段にアップしますよ。

アピールの仕方や採用されるためのポイントについては、「調剤薬局事務は未経験でも採用される!採用のポイントを解説」の記事でも詳しくお伝えしています。

調剤薬局の仕事は、「ジョブメドレー」など医療系に特化した求人サイトを使うのも効率的ですよ。
 

調剤薬局事務の仕事はメリット大!未経験なら資格やスキルをアピール

調剤薬局事務とは、薬局やドラッグストアでの事務作業や薬剤師の補助を担当する仕事です。

ブランクがあっても復職しやすいなどメリットも大きく、勤務地の自由度も高いため、特に生活に合わせて勤務形態を変える必要性の高い女性に人気の高い職業の1つです。

調剤薬局事務として働くのに必須の資格はありませんが、持っていれば専門知識があることを証明できるので、未経験からでも就職しやすくなります。

就職・転職活動では、コミュニケーション能力やパソコンスキルなど調剤薬局が事務職員に求めるスキルをしっかりと把握し、採用担当者にアピールしていきましょう。

※掲載の情報は2020年4月現在のものです
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