転職サファリ おすすめ転職サイト 「ダメな人」は会社に必要だからいる、君のせいじゃない

「ダメな人」は会社に必要だからいる、君のせいじゃない「ダメな人」は会社に必要だからいる、君のせいじゃない

どんな会社でもダメな人がいる。

自分で自分のことをダメだと思っていたり、
みんなからダメだと言われていたり。

これを読んでいる人の中にも、そんな人はいるかもしれない。

私も「おまえはダメだ」と言われ続ける人生だったから、
そんな気持ちはよくわかる。

人間はひとりひとり能力が違うから、
2人以上いると比べられて、どちらかが劣っていることになってしまう。

それが3人になり、10人にもなると必ず順位付けがはじまる。

会社みたいな空間だと、仕事の成果~とか、
残業でたくさん残っている~とか、
そういうことが順位の基準になってくることが多いかもしれない。

あるいは、なにが順位付けの基準なのか????

何だかモヤモヤして・・・・ハッキリしないこともあるかもしれない。

(大体はよくわからないものだけどね)

順位があれば必ず最下位になる人がいる。

そういうわけで・・・どんな会社でも、
最下位=『ダメなやつ』というのがかならずできてしまう。

・・・・・・というか、作り出されてしまう。

ダメな人は、本当に本当のダメな人なのだろうか?

だって会社にいるダメなやつ1号が仕事を辞めてしまったとしても、またダメなやつ2号が生み出されるだけだったりする。

別の人が代わりのダメな人になり、椅子に縛り付けられるのだ。

これは会社だけの話じゃない、『人間』というのはそういう生き物だ。

ダメな人を会社の内に作り出して、必要とするようなところがある。

たとえば何かがうまくいかないときに、「自分はダメじゃない!」と思うため。

他の人に自信をもたせたりするためかもしれない。
みんなで同じ人をバカにすることで、仲間の結びつきを強くすることもある。

あなたは『ダメ人間』を作り出したことはないですか?

いや・・・・・きっとあるハズだ。

それは仕方ない。

嫌だけど・・・嫌なんだけど・・・・
たぶん人間社会には『必要』だろうから・・・・

この『ダメな人』というポジションにされた人は、
これまでの人生で培ってきた『自信』という大切な財産を奪われてしまう。

・・・・・・こうなると全ての物事が上手く運ばなくなる。

どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん・・・

本当の『ダメな人』にされてしまう。

どこでもある光景だけど、本当に残酷で恐ろしいことだと思う。

ダメな人という大事なポジション

会社にダメな人がいるんじゃない、
ダメな人という『大事なポジション』が会社に存在する。

そういう風に考える方が良いと思う。

そして、このポジションを押し付けられることと、
本人の能力は実はあんまり関係ない。

それなのにダメな人のポジションにされてしまった人は、ついつい「自分はどこにいってもダメな人なんだ!」なんて考えてしまう。

確かに、何もかも上手くいかなくなるとは思う。

だってあのポジションになると・・・・周囲の人から冷たくされる。

誰も協力してくれなくなる。

ヘタをすると足を引っ張られることもある。

周りの人はダメな人のポジションに座りたくない!
だから、ずっと君に座っていて欲しいと思うわけだ。

だからダメな人がダメなのは本人のせい!・・・とは言い切れない。

全部ただの『社会のしくみ』だったりもする。

そもそも、本当にダメな人なんて・・そうそういないんだよ。

開きなおって「ダメな人」をやろう

「お前はどこに行ってもどうせダメだよ!」

私も先輩社員に、そんな風に言われたことがある。

でも・・・・なぜそんなことが言い切れるのだろうか?

ほとんどの人は、いろいろな会社で働いたことはない。

いろいろな人をジックリ見てきてもいない。

そう・・・・・わかるハズがないんだ。

実際、私も会社を変えたらびっくりするほど扱いが変わったことがある。

そんな経験をした人だって実は少ないだろう。

むしろ何をしてもダメな時は、自分に優しくしてあげるべきだ!

周りと一緒になって自分を責めて、自信を失って得をすることは絶対にない!

自分を責めるぐらいなら、

「今の会社とは相性が合わないだけ」
「仕事のめぐり合わせが悪かっただけ」

みたいに都合よく考えたって良い。

あなたを責めるのは他の人がやってくれるから、・・・・わざわざ自分でやらなくていいじゃないですか?

仕事がたとえうまくいかなかったとしても、君の価値がゼロになることは無い!

仕事や職場は君の人生のほんのごく一部でしかない。

自分の良い所をもっと見て、褒めてあげないと・・・

君の心は泥沼にズブズブと沈んでいく。

そんなわけでこの話で言いたいのはこういうこと。

あなたが「ダメな人」の役目を負わされてしまったなら、あなたは会社で「ダメな人」という大事な仕事をしているのだから・・・

「しょうがねえな~やってやるかぁ」と思いながら、

「ダメな人」をやればいい。

それで流れが変わるということもあるだろし、同じ給料なら楽な方が良いに決まってる!

私も昔は会社で「ダメな人」をやっていたのだけど、上司に毎日叱責されるのがとても辛かった・・・・

上司は私を執拗に叱るけれど・・・いくら努力しても結果は出なかった。

ある日、もうそれがすっかりイヤになってしまった。

・・なので「ダメな人という仕事をやっているんだ!」
という前向き?開き直り?に切り替えた。

つまり・・・・・
「ダメな人」をやることにした。

こう考えると気持ちが楽になった。

そもそも評価をされる気はないから仕事は適当でいいし、『叱られるのもそういう仕事』だと思えばストレスが少ない。

実を言うと、この話には後日談があって・・・

ある日上司が異動になったら、私は突然、何の努力もなく「ダメな人」ではなくなった。

代わりに、「デキる」と評価されていた同僚が「ダメな人」になった。

所詮はそんなもの。

だから気楽に構えればよかったなぁ~と今では思う。

「デキる人」が転落することもある

さっきも書いたけれど、『デキる人』が突然『ダメな人』に転落することは実は結構ある。

つまり誰もが認める「才能、経験、実績がある人」ですら、環境によっては「ダメな人」にされてしまうことがある。

なぜかって?
社会にはデキる人より、もっとデキる人が存在するからだ。

そしてそんな人たちは

『頭のネジが完全に抜き取られてたりする』

・・つまり彼らは圧倒的に高い能力に対して、我々が『常識と呼ぶ感覚』が完全に欠落していたりする。

フェイスブックの創始者ザッカーバーグさんの名言にはこんなモノがある。

「めまぐるしく変化する時代において、必ず失敗する戦略がある。
それは一切のリスクをとらないという事だ!」

まさに彼は新しい世界へ挑戦し続ける、デキる男だ。

では、一般的な日本企業ならどこに勤めても「優秀」とされている人が彼の下に勤めたらどうなるだろうか?

「よし!リスクをとるぞ!」
・・・という思い切った判断が出来る人は、きっと少数だろうと思う。

だって大抵の日本人は失敗を必要以上に恐れてしまう、

先の見えない挑戦はしたがらない。

ザッカーバーグさんは、リスクをとれない社員を評価するだろうか?

・・となると、日本のふつうの会社なら『優秀』と言われる人でも、

「リスクが取れない!挑戦できない!意欲が無い!」

そう思われて、『失敗を招くダメな人』の烙印を押される可能性はあるだろう。

では、アップルのスティーブ・ジョブズさんが上司だったら?

この人もとんでもなく有能な一方で、上司としてはすさまじく理不尽な人だったと言われている。

ジョブズさんの悪口はたくさん和訳されているけど、

時間を守らない、考えずに行動して失敗する、すぐカッとなる、約束を守らない、頭ごなしに決定する・・・

・・・これだけ聞くと、ただの酷いパワハラ上司だ。

しかし、それに加えて彼は『独自の鋭い感性』を持っていた。

その感性があるから彼はデキる人と言われるのだと思う。

例え日本のエリートと言われる社員であっても、自分の感性に合わなければ・・・・・

きっと容赦なく『ダメな人の烙印』を押しに来る。

その姿は容易に想像できる。

日本では何故か『理想の上司』として名前が挙がることの多い
ベンチャー大名の織田信長さんの下で働くとしたらどうだろう?

信長さんは実力と結果を出せば、誰でもちゃんと評価をしました。
(※秀吉さんみたいに)

でもその反面、「なんか最近やる気ないね?」と突然、部下の財産を没収したり、解雇したりもしている。
(※佐久間さんとかね)

長年自分に仕えてくれて、たくさん実績がある部下にさえこの仕打ちだ!

信長さんの超優秀な部下たちですら、
いつ『ダメな人』にされるか、ビクビクしながら働いていたと思う。

それに忘れちゃいけない・・・
そもそも信長さんの経営はチョット過激だ。

・・・こんなワンマンパワハラ経営者を
『理想の上司』と呼ぶ日本人はオカシイと思う。

世界を変えるような仕事をする人達は、頭のネジがぶっとんでいる。

彼らの下で『デキる』と認められるのは、ごく一部の超人だけだ。

会社の同僚を「ダメなヤツだ!」とバカにしている君。

いくら君が優秀だとしても、頭のネジがぶっとんだデキる人の下では
君もいつ『ダメなヤツ』になるかわからない。

求められる能力も「アレが出来る、コレが出来る」だけじゃなく、
「アレもコレも出来なくちゃダメ!」だったり。

評価される為には悪魔に魂を売り払ったり、人間をやめなければいけないこともある・・・

どこに行ってもデキる!と言われ続ける人なんて、

いるわけがない。

「ダメな人」から抜け出したいなら

今の会社で「ダメな人」のポジションに入っていて、「それを変えたい!」と願うなら・・

思い切って転職してしまうのが手っ取り早い。
もちろん、起業してもいいしフリーランスになってもいいけど・・

転職を8回ほどしてフリーランスをしている私から言わせれば、
幸いなことに転職というのは、実は非常に手軽。

・・・ただ居場所を変えるのは勇気がいるし、絶対にうまくいく保証はない。

それでも、仕事をやめたり居場所を変えることを何度か経験すると、「おっ案外なんとでもなるな!」という感想が口から出て来る。

そういう経験の中で、自分がうまくやっていく方法を見つけられたり、「ダメな人」になりにくい動き方を見つけたりしていくと、
少しずつ人生は楽になっていく。

何よりいちばんつらいのは、自分を「ダメな人」だと決め付けてしまうことだ。

まるで何かに閉じこめられている気分になる。

現実的に「ダメな人」というポジションは
あまり親切にはしてもらえないし、チャンスだって貰えない。

だから、そこにいる人は
「自分はダメだ」という確信をどんどん強くしてしまう。

地獄だよ。

こんな地獄に落ちてしまうと・・・抜け出すのは容易じゃない。

本人の努力で抜け出せることはあまりないと思う。

大事なことだから、もう一度言いますが・・・
それはあなたの問題じゃなくて環境の問題だから、環境を変えればいいだけだと思う。

自分を変えるより、環境を変えるほうがずっと簡単。

つらい場所でつらいことをし続けることは、美徳でも何でもない。

ただの地獄。ただの不幸だと思う。

もしあなたが居場所を変えるなら

転職をしよう!と決めたとしても、自分にとって「最高の職場を探そう!」とか、
そういう無理な考え方はしない方がいい。

フェイスブックのザッカ―バーグさんだって、
「いきなり最初から完璧を目指さない」という考えで生きているらしい。

いきなり完璧なものを作るのは無理だから、

まず!とにかくモノを作る!

それからこまめに修正したり改善したりしていく・・・・

そういったやり方をやっているからこそ、大学にいる間にフェイスブックを生み出すことができたのだろう。

次々にいろんなことをやる、やってみる。

日本人はあまりこういう考え方が好きじゃないらしいけど・・・
私はこっちが正しいと思う。

そして、あれだけ有能な人でもはじめから完璧を目指したりはしないのだから、

誰でも最初から完璧なんて無理なんだと思う。

さいしょから完璧な居場所を探そうとするのではなく、少しずつでも『自分にとって居心地のいい場所』を探していけばいい。

君はダメなんかじゃない

まとめると、大事なことはふたつ。

まず自分を責めすぎないこと。

たとえ今の会社でうまくいかなくても、自分が悪いとは考えない。
たまたま、自分と合わない場所に入ってしまっただけ!

ダメな人なのに給料を貰えるんだから、まぁいいか!ラッキーって、気楽に構えても良いと思う。

そして、もう一つはこういうこと!
世界は広くて、たくさんの会社がある。

あなたはそこに閉じ込められてるわけじゃない、安心して欲しい。
出口はいつでも開いているし、別の入り口もいっぱいある。

あなたがやってくるのを
首をながーーーーーーーーーーーーーーく伸ばして待ってる人もいるハズだ。

・・・私も転職を8回あまり繰り返した。
警察官、スイミングコーチ、営業マン、工場作業員、
結果・・・・笑っちゃうくらい・・・・どれもダメだった。

だけど、その沢山の失敗があったからこそ、
自分の適性が理解出来て、今こうやってコラムの仕事に辿り着いた。

恐れ多くもザッカーバーグさんと同じ、
とにかく何でもやってみた!

そして失敗と改善を繰り返したから今がある。

きっとダメな人の反対の『優秀な人』って『自分が優秀でいられる場所を見つけた人』だと思う。

そこが、あなたをダメにする場所なら、いつ飛び出してもいい、扉は目の前にある。

大丈夫、君はダメなんかじゃない。
きっと自由にどこにでも行ける。

辿り着くべき場所は必ずある。

おわり