【PR】

未経験から広報に転職したい!絶対に成功させるポイントとコツ

マスコミなどで目にする、企業の広報担当者。「未経験だけどやってみたい」と転職を考える人もいるのではないでしょうか。

広報は、さまざまな方法で企業の情報を発信します。

たくさんの人に知ってもらうことで、自社のブランド価値を高めるという重要な役割を担っているのです。

全くの未経験から広報に転職を希望するとなると、いろんな不安や疑問が浮かびますよね。

「未経験でも広報に採用してもらえるだろうか?」

「仮に採用されたとして、広報の仕事についていけるだろうか?」

「資格がなくてもできるのだろうか?」

そこでこの記事では、まずは広報の仕事を紹介し、未経験で広報に転職するための成功ポイントなどについてご紹介していきます。

未経験から広報に転職する前に、まずは業務内容を把握

広報の仕事に憧れて転職を考える人の中には、広報に華やかなイメージを持つ人も多いですよね。

しかし企業の顔として表舞台に立つ広報の仕事には、大きな責任も伴います。

転職する前に、まずは仕事内容をある程度は把握しておきましょう。

広報の仕事は、大きく「社外向け」と「社内向け」の2つに分けられます。

社内にも広報が必要なんですか?
ええ。社内とは言え、大きな会社ほど社員一人ひとりに情報は行き渡りにくいものです。

社内報などで企業活動や他の社員の様子を知らせることで、企業としての一体感や愛社精神の向上なども期待できます。

また、企業によっては、広報担当者が株主・投資家向けに経営状態などを知らせる「IR活動」やマーケティングを行う場合もあります。

広報の具体的な業務内容は、主に次の5つです。

広報の具体的な業務内容
  • プレスリリース発表、メディアとの関係構築
  • SNSなど自社メディアでの情報発信
  • 販促イベントの企画・運営
  • 社内報の作成、メールなどでの社内向け情報発信
  • 不祥事への対応や危機管理対策

それぞれ説明していきます。

プレスリリースの作成やメディアとの関係づくり

広報は、自社の新商品や新たな取り組みなどを関係者や世の中に発信するため、プレスリリースを行います。

「プレスリリース」とは、報道機関に向けた情報の提供や告知、発表をすること。

また、新聞やテレビ、雑誌などメディアとの関係を構築するのも、広報の仕事です。

取材対応や記者会見はその一環。プレスリリースをより効果的に行うには、メディアとの関係づくりが重要なのです。

自社メディアの制作・情報発信

近年では、TwitterやInstagram、FacebookといったSNSツールの利用が盛んになり、情報の発信源はどんどん広がっています。

SNSに企業のアカウントを作り、社会に向けて情報発信をしていくのも広報の業務の1つです。

自社商品やサービスの販促イベントの企画・運営

広報は、自社の商品・サービスの販売促進のために、イベントなどを行うこともあります。

イベントの企画・運営を別の部が行う場合もありますが、広報が担うケースも少なくありません。

社内報の作成など、社内向け情報発信

拠点が全国にあるような大企業では特に、社内向け広報も大切な仕事です。

中には、社長とは入社式でしか会うことのないような会社も。

そこで広報は、社内報や社内新聞を発行します。

社長のインタビューやマスコミ取材などの様子から、運動会などの社内行事、社員の特技や趣味の紹介まで、さまざまな社内情報を定期的に知らせるのです。

それにより、社員同士のコミュニケーションや仲間意識を生むきっかけが作れます。

不祥事への対応や危機管理対策、記者会見などの実施

企業のニュースは、新製品や新サービスなどのおめでたい話題だけとは限りませんよね。

自社でトラブルや不祥事が起きたときも、広報の出番です。

社会への説明責任や消費者への謝罪など対外的な対応も、広報が行うことが多いのです。

広報の仕事って、楽しいことばかりじゃないんですね。
ええ、企業の代表としてマスコミの質問に答えたりもしますし、クレームだって受けなくてはなりません。

でもそれだけ、やりがいのある仕事でもありますよ。

 

広報に転職したいなら、広報の仕事に向いていることも必要

企業の代表として謝罪などを行うこともある広報の仕事。誰にでもできるわけではありません。

広報の仕事の求人に応募する前に、「自分に広報の仕事が向いているか」を確認しておきましょう。

どんな仕事にも向き・不向きというのはあるものです。

いざ働き始めてからそう簡単に辞めるわけにはいかないですから、一度冷静な目で自分を判断してみてください。

広報の仕事が向いているのは、次のような人です。

広報の仕事に向いている人の特徴
  • 考えを言葉や文章に表すのが得意
  • 人とコミュニケーションを取るのが得意
  • 情報感度が高い
  • 臨機応変、冷静に行動できる

広報の仕事は、自社の情報を世間に発信すること。

そのため、誰にでもわかりやすく、正確に伝わる表現をすること、すなわち「言語化能力」が必要不可欠です。

もちろん、何でも好きなことを言ってよいはずはありません。

「炎上」しないように言葉を選ぶ必要もありますよ。

また広報は、社内外問わずさまざまな人と良い関係を築く必要があるため、コミュニケーション能力の高さも求められます。

メディアに発信する情報をタイムリーに収集するためには、社内に情報が集まりやすい体制を作っておく必要が。

急な取材の依頼にも快く応じてもらえるよう、社外でもメディア関係者などと良い関係を築いておくことも重要なのです。

さらに、自分が情報を発信する上で、世間一般の最新情報をいち早く知る必要もありますよ。

広報には、常に様々なことにアンテナを張りめぐらす必要もあります。

「世間が今どのような情報を求めているのか」を知り、「メディアが取り上げたい情報」を提供しなければ、テレビにも新聞にも取り上げてはもらえません。

急なトラブルで世間の矢面に立つこともあるので、臨機応変に、かつ冷静に行動できないと広報の仕事は務まらないのです。

未経験から広報の仕事を始めるなら、すべてではなくてもいくつか当てはまるスキルがないと難しいかもしれません。

今はそのスキルがないけど広報の仕事がしたい、という人は、これからの伸びしろを買ってもらうしかないので、意欲で採用担当者を納得させましょう。

「自分はこんなにこの会社が好きだ!」「この製品をもっと世間に知ってもらいたい」という情熱や意欲も大切ですね。

未経験で広報への転職、求人探しのポイントとは

ここまでの説明で広報の仕事内容を理解し、自分に向いているかも確認できたでしょうか。

広報の仕事に挑戦したい気持ちに変わりがなければ、さっそく仕事探しを始めましょう。

上司に、今の会社の広報部に異動ができないか聞いてみました。

「人員が足りているし、お前には無理だ」と断られました・・・。

相変わらず冷たい上司ですね・・・。

広報担当者は1つの会社にそう多く必要な仕事ではありません。ですから求人も少ないかもしれません。

そんなときは、転職サイトで希望の条件に合った求人を探すのがおすすめです。

パソコンやスマホで、いつでもどこでも簡単に求人を検索することができる時代。

求人サイトによって調べ方や取り扱い件数などは異なるため、いくつかの求人サイトを利用してじっくり調べてみるのも良いでしょう。

検索する際には、「広報」という職種と、その他の希望条件のほか、「職種未経験者歓迎」「未経験者OK」などの検索条件を入れます。

未経験者も募集している求人情報だけが見れるように絞り込みましょう。

では、転職成功のための求人探しのポイントを3つ、お教えしましょう。

広報の求人チェックポイント1:仕事内容をしっかりチェック

求人情報では、給与の金額や待遇だけでなく「仕事内容」に注目してください。

会社によって、広報の業務内容(業務範囲)は異なります。

求人情報には、その企業の「広報」の定義や担当者の人数などが書かれているケースも。

具体的な業務内容をしっかりと読み込み、求められる業務レベルをイメージしてみるのです。

どのような媒体メディアの広報戦略を取っているのかは会社によって異なります。それによっては、求められるコミュニケーション方法が違うことも。

広報として自分の強みが活かせる環境なのかを、しっかりチェックしましょう。

広報の求人チェックポイント2:応募資格もしっかりチェック

「未経験者歓迎」などと記載されていても、会社には必ず「求める人物像」があります。それは求人情報にきちんと掲載されているはず。

企業が広報に求めるスキルは、基本的なビジネススキルだけでよい場合もあれば、営業経験などが求められる場合も。

自身のスキルと合致しているのかもきちんと確認しておかなければなりません。

企業ニーズと自分とが合うかどうかの確認を怠ると、応募しても書類選考で落とされてしまう可能性が高くなってしまいます。

広報の求人チェックポイント3:小まめに求人検索をする

広報の求人は、営業や事務職のように募集件数が多くありません。

特に、広報に未経験者歓迎の企業は少ないため、いい求人情報に出合えないことの方が多いのです。

頻繁に求人情報をチェックし、自分に合った求人を逃さないようにしましょう。

未経験から広報の仕事に転職する際の成功ポイントとは

広報の仕事に未経験で採用してもらうには、求人情報のチェック以外に、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

転職を成功させるためのポイントを見ていきましょう。

企業が求める役割をきちんと調べる

求人内容をよく読んでおくことはもちろんですが、企業の方針や求める人物像を把握するには、企業のホームぺージなどを見ておくことも必要です。

企業のホームページも、広報の一環。

広報の仕方にも会社の社風やキャラクターが出ているので、しっかり見ておきましょう。

面接で会社について聞かれる可能性もありますよ。

「うちの社のことを知らないのに広報をやりたいの?」と言われないよう、きちんと調べておきましょう。

広報への応募でなくても、会社について答えられるようにしておくことは最低限のマナーです。

活かせる自分のスキルや経験は上手くアピールする

今まで打ち込んできた仕事や培ってきた経験に、広報との共通点はありますか?

経営企画やマーケティング、営業などの職務経験は、広報への応募にも有利に働く可能性があります。

企業の営業戦略に詳しいことや、顧客と常に向き合う必要がある点は、広報の仕事と共通しているからです。

大手メーカーなどの広報の求人は、広報自体は未経験でも、上記の職歴は必須であることが多いです。

また、広報職は未経験でも、同じ業界にいたことがあれば、それも有利になる可能性があります。

些細なことでもいいので共通点を見つけて、わかりやすくアピールしましょう。

企業の規模や業務の幅を把握しておく

広報の仕事内容や任される裁量は、企業規模や同僚の人数によっても大きく違ってきます。

業務手順がある程度決まっている会社もあれば、自分で考えて業務設計をしなければならない場合もあるでしょう。

中途採用の場合は、研修がないことがほとんど。

特に中小企業の場合、広報の専任は置かず、総務や事務と兼任する場合もあります。

また、その会社にこれまで広報がなく、まったくノウハウがなかったり、根本的なところに課題を抱えているような職場もあり得ます。

それをチャンスと捉えるかデメリットととらえるかは自分次第。

ゼロからPR戦略を提案できたり、会社と共に成長していくチャンスがあると思える人は、新しい会社や中小企業を狙うのもよいでしょう。

広報の仕事に活かせる資格を取得しておく

広報の仕事に資格は必須ではありませんが、未経験の人にもおすすめの「PRプランナー認定資格」という資格があります。

この資格は、企業PRなどに携わっていない人でも受験ができるのです。

広報が会社に1人しかいない、という場合にも、資格で得た知識が心強い味方となってくれますよ。

「PRプランナー認定資格」について詳しくは、「広報の仕事がしたい!あると役立つ資格や求められるスキルとは何か」の記事で紹介しています。

関連記事「『広報』を丸ごと知ろう!広報の仕事のやりがいから転職ポイントまで」も読んでみてくださいね。

未経験から憧れの広報に!理想の転職をかなえよう

広報の求人は、他の職種に比べて少ないです。しかも、経験者を求める企業が多いという現状が。

未経験から広報の仕事に応募するなら、広報の仕事と自分のスキルや経験に共通点がないか探してみましょう。

あなたは今、周囲とのコミュニケーションを大切にしていますか?会社や自社の製品に愛はありますか?

どちらも広報には欠かせません。

「なぜ広報の仕事がしたいのか」、その動機と目的を明確にしておくことも肝心です。

広報は誰にでもこなせる仕事でないからこそ、自分が大きく成長できる、やりがいのある仕事。

未経験だからと諦めず、全力を尽くしましょう。

 

bg
arrow
btn
あなたの性別は?
  • DODA 第二新卒歓迎!働きながら業界トップレベルの技術を学ぶモノづくりエンジニア募集
  • リクナビNEXT 約8割が未経験からのスタート!大手商社でグローバルに活躍できる人材を募集中!
  • マイナビ転職 女性の働きやすさ抜群!有給消化率98%の有名メーカーで事務スタッフを募集中
  • エン転職 フレックス制で自由な社風!未経験者OK!平日夜・土日面接OK
  • @type 残業月20h未満/年休125日/定着率95%【入社祝金アリ】
3月29日 21:27 求人更新
【PR】