仕事を教えてくれないのはなぜ?相手の心理と4つの対処法を紹介

仕事を教えてくれないのはなぜ?相手の心理と4つの対処法を紹介
何も教えてもらってないのにいきなりお客様対応をさせられ、わからないことだらけで怒られた。

わからなくて質問しようとすると、「マニュアルとか前の書類を見て」と言われた。見てもわからないので話しかけようとするが、気づかぬフリをされる。

「わからないことは聞いて」と言われたが、何がわからないのかすらわからない。

転職や部署異動などで職場が変わったとき、1日でも早く仕事を覚えたいのに先輩や上司が仕事を教えてくれないと困りますよね。

この記事では、「仕事を教えない人の心理」と「仕事を教えてもらえない時の対処方法」を紹介していきます。

仕事を教えてくれない人は何を考えているのか?その心理とは

新しい人が自分の会社や部署に入ってきても、仕事を教えようとしない人がいます。

その理由や教えてくれない人の心理として、主に次の6つのことが考えられます。

仕事を教えない人の心理
  1. 仕事が忙しくて教える余裕がない
  2. 教えるのは自分の仕事じゃないと思っている
  3. 知っていて当然のことだと思っている
  4. 上手に教える自信がない
  5. 自分がやったほうが早いと思っている
  6. 仕事は自分で学ぶものと思っている
  7. 教えてもらう側の姿勢が気に入らない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

仕事を教えてくれない理由1:仕事が忙しくて教える余裕がないから

常に目の前の仕事に追われている、人手が足りないといった職場では、教えたくても「教える時間が取れない」可能性があります。

そのため、仕事のマニュアルや資料を渡されるだけでほったらかし状態にされてしまうことも。

急いで作成したような雑なマニュアルだと、初めて見る人には理解ができず、仕事を進めることができません。

新人が来るとわかっているのですから、忙しくても教育体制や仕事を教える時間は作ってほしいですよね。

ただ、「手が足りないから人を増やした」というケースも多いので、どっちを優先すべきか難しい問題ではあります。

仕事を教えてくれない理由2:教えるのは自分の仕事ではないと思っているから

「言われたことしかやらない(できない)」という人も、中にはいます。

周りの人からすれば、その人が教えるのが組織的にも仕事の流れ的にも自然なのに、上司から「◯◯さんに仕事を教えてあげて」と指示がなければ動かないタイプの人、という可能性があります。

こっちとしては、どうして教えてもらえないんだろう、って不安なんですけど・・・。
こういうタイプの人は、困っていることに気づいたとしても「そんなの私の仕事じゃない」と開き直ってしまっていることが多いんですよね。

仕事を教えてくれない理由3:知っていて当然のことだと思っているから

転職の場合、その仕事に関してはある程度の知識や経験があると期待されていることが多いです。

そのため、「いちいち説明しなくても知ってるはず」と思われている可能性があります。

例えば同じ業界でも、扱う物が違えば業務のやり方もまったく異なるもの。しかしその会社のことしか知らなければ、みんな同じだと思いがちです。

素直に聞いてみれば、「あ、知らなかったんだ?じゃあ説明します」で解決してしまうかもしれません。

ただ、「そんなことくらい知ってて当たり前でしょ、なんでいちいち教えなきゃいけないの?」と意地悪な人もいます。

仕事を教えてくれない理由4:上手に教えられる自信がないから

「人に教えることが苦手だから」と、仕事を教える役目から逃れようとする人も。

仕事ができる人であっても、教えるのは苦手な人はいます。悪気はなく、単にコミュニケーションを取るのが苦手な人なのかもしれません。

いくつになっても、人と接するのが苦手な人や口下手な人はいますからね(苦笑)。

仕事を教えてくれない理由5:自分でやるほうが早いと思っているから

忙しい職場に多いのが、人に教えるよりも自分がやったほうが早い、と教えずに自分でやってしまう人。

自分は仕事ができると思っている人や、この仕事は自分にしかできないと思っている人に多いです。

新人がやるより、仕事を知っている人のほうが早いのは当たり前ですけど・・・。

教えてくれなかったら、いつまでも仕事ができるようになりません!

そうですよね。人に仕事を任せることも大事なんですけど・・・。人を育てるのに向いていない人も多いんです。

仕事を教えてくれない理由6:仕事は自分で学ぶものと思っているから

ゴン課長、この仕事どうしたらいいのか全くわからないので教えていただきたいのですが・・・。
何いってんだ!仕事は教えてもらうもんじゃねえよ、見て覚えるもんだろ!

苦労もせずに仕事しようなんて図々しい奴だ!

今どきそんな昔の職人さんみたいなことを・・・。

仕事のやり方を考えさせるのも大切ですが、基本的なことはまず説明するべきでしょう。

また、「自分が苦労して学んできたものを簡単に人には教えられない」「自分よりできるようになると困る」という理由でわざと教えない人もいます。

仕事を教えてくれない理由7:教えてもらう側の姿勢が気に入らないから

ここまでの理由は教える側の問題でしたが、教えてもらう側に問題がある可能性もあります。

例えば、次のような行動をしてしまっていないでしょうか。

教えてもらう側のNG行動例
  • 何度も同じ質問をする
  • メモを取ることもせず、ただ聞いている
  • 教えられたことを忘れ、「聞いていません」と堂々と言う
  • 調べ方を教わったのに、調べず聞いて済まそうとする
  • 席を外している時間が長く、仕事にやる気が感じられない
  • 教えていても返事や相槌をせず、ちゃんと聞いているかどうかがわからない
  • 態度が横柄で、人に教わる謙虚さが見られない
確かに、後輩にこんなことされたら嫌な気分になります。
そうですよね。

教えてもらう側にやる気が感じられないと思うと、教える側も時間のムダだと感じ、嫌になってしまいます。

自分にはそんなつもりがなくても、周りからは「やる気がなさそう」と見られてしまっている可能性もあります。

コミュニケーションは社会人としての基本ですから、自分の思いややる気が相手に伝わるように工夫してみてください。

ただ、「気に入らない」理由には、単に「自分より優秀そう」「自分より若くて見た目がいい」など、教える側のひがみからくる悪意の可能性もあります。

なるほど。仕事を教えてもらえない原因には、いろいろあるんですね。自分の姿勢も見直さないとダメかも。

ですが、どうしたら仕事を教えてもらえるでしょうか。

次の章で対処法を紹介していきますね。

仕事を教えてもらえないときは、待つだけでなく自分から行動しよう

仕事が教えてもらえないからと言って、いつまでも待ってるだけではいけません。

自分から仕事を教えてもらえるように行動することも大切です。

次のように、自分からも学んでいく姿勢を見せましょう。

仕事を教えてもらえない時の対処方法

それぞれ詳しく見ていきましょう。

教えてもらうなりの態度も大切、謙虚な姿勢で説明を聞こう

「入ったばかりなのだから教えてもらって当たり前」と思わず、時間をつかって教えてくれる人に敬意を払いましょう。

教えてくれる人に、わざと難しい質問をする人もいるって聞いたことがあるんですけど、本当ですか?
ええ、たまにいます。中途入社など、ある程度の経験がある人に多いんです。

教えてくれる人が自分より年下だったりすると、バカにされたくないのか「それくらい知ってます」的な態度を取ってしまうようですね。

年齢が上だろうが下だろうが、仕事を教えてくれる人に自分の能力をひけらかしても意味はありません。素直に教えてもらいましょう。

仕事を教えてもらうときには、メモを取り、相槌を打ちながら聞くのがおすすめです。

「これってこういうことですか?」「こういうときはどうしたらいいんですか?」など、確認したり質問したりすることでコミュニケーションが取れ、仲良くなれる可能性も高いです。

そういえば昔、仕事を教えてもらうたびに「ありがとうございます!また一つ賢くなっちゃいました!」とか言っている人もいました。
いいですね。そうやって感謝されると、教える人もうれしいでしょう。

ただ、わざとらしくなってしまうと逆に嫌がられます。職場の雰囲気もあるので、やりすぎは禁物ですね。

参考になる過去のドキュメントや資料がないか探してみよう

「教えてもらう」のを待たずに、自力でできないかどうかを模索するのもおすすめです。

提出資料や報告書を作成する場合、過去に他の人が作成したドキュメントや資料がないか聞いてみましょう。

過去の資料をマニュアル代わりにして、自分で仕事を進められる可能性があります。

先輩や上司が作成したものは、どこまでのレベルが求められているのかわかる貴重な資料でもありますよ。

自分から学ぼう、仕事を進めようという姿勢を見せれば、理解して応援してくれる人が出てくる可能性も高いですよ。

仕事を教えてくれそうな面倒見のよい人を探そう

どんな職場でも、面倒見のよい人、聞きやすい人が必ず一人や二人はいるもの。

上司や教育係に放っておかれているのなら、教えてくれそうな人を探すのも手です。

ただし、どんな優しい人でもタイミングが悪かったり同じことを何度も聞いたりすると、嫌がられるので要注意。

また、「なぜあの人に聞いてるの?」と反感を買ってしまわないように気をつける必要もあります。

質問するときは聞きたいことを整理し、聞き方に工夫をする

わからないことを質問する場合、聞きたいことを自分なりに整理しておくことが大切です。

あなたが何を聞きたいのかが伝わらないと、相手も何を教えていいのかわかりません。イライラされてしまう可能性があります。

でも、わからなすぎて何を聞けばいいのかもわからないんです。

どうしたらいいんですか?

まずは、やれそうなところまで自力でやってみましょう。始めからわからないなら、「まず何から始めればいいのか」を聞いてください。
大まかな仕事の流れを把握しておくとやりやすいでしょうか。
ええ、そのとおりです。流れを最初に聞いて、頭を整理しておくのもおすすめです。

自分なりのマニュアルを作るといいですよ。マニュアルを作る課程で、どこがわからないのかが見えてきます。

質問する時には「どうしたらいいですか?」と丸ごと全部を聞くのではなく、自分でも考えた上で「こうしようと思いますが、問題ないでしょうか?」という聞き方にしましょう。

そうすれば、仕事を覚えようという意欲も伝わりやすいです。

また、聞きたいことをメモしておき、一度にまとめて質問をするのも1つの方法。何度も聞きに行くのは相手の仕事を邪魔してしまうおそれがあります。

ただしこれも、仕事や職場の状況によってはやり方が異なります。間違ったまま進んでしまうと大ごとになるような仕事では、その都度ちゃんと聞かなくてはいけません。

説明を聞いているとき、わからないことはさっとメモして後から聞こうと思うのですが、質問するときにメモを見ても、何のことだったかわからなくなります・・・。
1つの単語だけでメモしていませんか?

メモをとるなら、「何について、どこがどうわからないのか」を書いておくようにしましょう。

仕事を教えてもらえない時は努力も必要!それでもダメな時は相談を

入ったばかりの新人なのに「仕事を教えてもらえない」ってこと、ありますよね。

仕事を教えてくれない人の心理・原因として考えられることは6つほど。

教える側に問題があることもあれば、聞く側に問題があることもあります。気づかぬうちに、相手に嫌な思いをさせていたのかもしれません。

仕事を教えてもらえないときは、その人を恨んで不満を溜め込むのではなく、自分から教えてもらおうとする姿勢も大事です。別の人にこっそり教えてもらう方法だってありますよ。

単なる意地悪やいじめなど、自分ではどうしようもない場合には、信用できる同僚や信頼できそうな上司など、他の人に相談してください。

我慢しすぎて体調を崩さないよう、そうなる前に対処しましょう。

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