転職サファリ おもしろコンテンツ パワハラ・セクハラWARS〜バイト先の上司が常識の通じない宇宙人だった〜

パワハラ・セクハラWARS~バイト先の上司が常識の通じない宇宙人だった~

ごくふつうの仕事場だった…アイツが来るまでは…

宇宙人がやってきた

ピー
とつぜん職場に 宇宙人がやってきた。自分は新しい マネージャーだという。
ちょっと個性的な見た目だったけど。人を見た目で 判断するのは よくないことだ。 ニュ〜
ある日・・・ 入荷作業をしていると肩をグイッと引っ張られた。なぜ値札を 変えない?値札は本部から届く、 それまでは変えられない。ん?
あのですね それは・・・ 私が説明すると・・ そんなこたぁわかってんだよ!! キレた。

第二話きまぐれ宇宙人

機嫌が悪かったのかな?まあそういう こともあるよね。問題は下だ・・「下」
ギュ〜ッ。イタタタッ
私が踏まれた足を 痛そうにすると・・不思議そうな顔をした。そして何事も無かったかのように 無言でその場を去っていく・・どういう心理だ宇宙人。
みんな彼を 怖がっていた。とつぜん怒る とつぜん黙る とつぜん笑う。そんな彼を 誰も理解できない 理解できないモノは恐ろしい。理解できないから 彼はこう呼ばれた。「宇宙人」
「宇宙人なんて呼んだらかわいそうじゃない?」・・と言う人も中にはいた。パートのフジイさん。彼はマネージャーになったばかりだからわからないことが たくさんあるハズ。良い所を見せたいけど、思い通りにならないからチョット焦ってるだけなのよ。フジイさんだけは、宇宙人を避けなかった。しかし親切にすると・・「勘違い」するヤツもいる。
宇宙人が店に来る回数はドンドン増えていった。目的はモチロン…

第三話ニンゲンだもの

「こんど2人で食事にいきませんか?」宙人はひんぱんにフジイさんを誘った。みんなが見ている店のレジ前で・・ある意味男らしかった
しかしフジイさんは人妻である。お子さんもいるという。いろいろダメだった。
宇宙人は振り向いてもらおうととっても頑張っていた。頭を触る ナデナデ 肩をもむ モミモミ 匂いをかぐ クンクン でもだいたいセクハラだった。
「人間」だから気持ち悪い。本当に宇宙人だったら良かったのかもね・・

第4話 侵略

宇宙人はどんなに嫌がられても諦めなかった。あまりのしつこさにフジイさんはついにギブアップした。私やめます。?でもやぱり宇宙人は「なんで?」という顔をしていた。
その後・・・店に現れた宇宙人は ヤッテイルカーイ? オツカレー アハハー フッフー ちょっと陽気なキャラになっていた。 目は死んでたけど。 彼も彼なりにきずついて傷ついていたんだと思う。 でも今がチャンス!と追い込みをかける人もいた。 聞いたわよ〜 良い経験をしたみたいね〜 失恋は人を強くしてくれるから〜
そんな嫌味にも、反応は無し。ただ・・内心はこう思っていたと思う。自分の恥を知る人間はみんな消すしかない。
こうして粛清(しゅくせい)は始まった。店に来た宇宙人はそれぞれに指示を出した。→指示通りやるとなぜか怒られる。→指示通りですと弁解するが・・→言い訳をするな!とさらに怒られる。これを何度も何度もただ繰り返される。無限に続く理不尽 パワハラ
あたりまえだけど、みんな嫌になって辞めていった。やってらんねー人類は無力だった。

最終話ひとでなし

私の職場(居場所)は跡形もなく消え去った。
ゆるせん・・ヤツを宇宙に帰してやる!店長!! くわっ えっ? バーン
私は店長に直訴しました。 そりゃぁもう必死に・・・ よくわかった!私に考えがある。店長!
次の日・・・張り出されたシフト表に私の名前は無かった。ぐえ〜てん・・ちょう・・
私は旅立った 宇宙(そら)へ
おわり

エピローグ「宇宙人たち」

コーポレートサイコパスという言葉がある。文字通り会社にいるサイコパスのことだ。
サイコパスが人工に占める割合は「約1%」ところが役職者に限定すると・・約「3%」にもなるそうだ。つまりサイコパスは出世しやすい。
サイコパスは良心が欠如している。平気でウソをつく。衝動的で無責任。他人に冷酷。
同じ人間とは思えない・・
フジイさんは辞める前に言っていた。「争っても疲れるだけだから」私もそう思う。サイコパスには勝てない。
別の場所で暮らそう。おしまい