総務に有利な資格って何?経験者おすすめの資格や必要なスキルを紹介

総務の仕事は一見地味。ですが、広報や社内イベントの企画から消耗品の購入まで、業務は幅広く、マルチに活躍できる仕事です。

「総務に転職したいけど、持っていると有利な資格ってあるのかな?」と疑問に思う人もいますよね。

この記事では、総務の経験者に行ったアンケートをもとに、総務の仕事に有利な資格を紹介します。

PCスキルなど一般的な資格のほか、あまり知られていない資格も紹介していますよ。

とはいえ、総務の仕事に資格は必須ではありません。資格なしで総務に転職するためにアピールすべきスキルについてもお伝えするので、ぜひ読んでみてください。

総務の仕事に有利な資格とは?総務経験者に聞いてみました

総務の仕事は、会社を裏方で支える「なくてはならない」ポジションです。

社内の環境整備や、会社に必要な備品・消耗品などの購入・管理。入退社の手続き、書類の管理から社内イベントの企画運営まで、さまざまなことを行います。会社によっては広報や人事、経理などの仕事が含まれている場合も。

当サイトでは、インターネット上で総務の経験者にアンケートを実施し「総務の仕事にあると有利な資格とは何か?」聞いてみました。

その回答を見ていきましょう。

パソコン関係の資格は重宝されるので有利です。(43歳・女性)

総務に限らず、事務系なら今やほとんどの企業で必要とされるのがPCのスキル。

例えば「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の資格。文書作成の「Word」や表作成の「Excel」などのソフトをひと通り扱えることが証明できます。

こういったスキルは転職の応募条件としている求人が多いので、資格として履歴書に書けばスキルに説得力が増します。

簿記3級はあった方がいい。小さい会社だと総務・経理の両方できる人が有利だから。
(29歳・女性)

総務は「なんでも屋」とも呼ばれるほどいろんな場面で活躍します。

回答のように、経理と総務が一体化している会社もあるので、経理の知識もあるとアピールするのは効果的です。

マイナンバー実務検定。どの企業でもニーズがある。(41歳・女性)

マイナンバーは個人情報。その利用には厳しい制限があり、管理には細心の注意が必要です。そのため、マイナンバーの管理についての知識も総務の仕事に役立ちます。

第一種衛生管理者の資格。どの職場でも重宝され、総務や人事、安全管理など多岐に渡る知識を持ち合わせた資格だから。(31歳・女性)

「第一種衛生管理者」は、労働安全衛生法で定められた国家資格。

職場環境(空調・照明など)の管理や、働く人の心身の健康管理などに関する知識を必要とする資格です。

50人以上が働く職場には有資格者が1人以上必要なので、持っていると歓迎されます。

「第二種衛生管理者」っていうのもありますよね?第一種と第二種は何が違うんですか?
第二種は、卸売・小売業や情報通信業、金融・保険業などの業種に限定されているものです。

第一種は、建築業や運送業、メーカーや医療業など、「有害業務」と呼ばれる分野も含めたすべての業種で衛生管理者となれる資格です。

ゆ、有害業務!?どうして有害なんて呼ばれるんですか?
有害業務というのは、放射線や鉛など、健康を害する恐れのある有害物質を扱う業務のことです。

騒音や振動が激しいチェンソーなどカラダに影響する業務や、電圧やプレス機械、移動式クレーンなど扱いを誤ると命にかかわる業務も含まれます。

そのほか、アンケートでは総務に「あると有利な資格」として次の資格が挙げられました。

総務に「あると有利」なその他の資格
ビジネス実務法務検定 ビジネスに必要な法律の知識があることを証明できる。
社労士 正式には「社会保険労務士」で、国家資格。
労働法や保険に関係する手続きや相談受付などを行う。
防火管理者 火災防止に必要な点検や整備、発生時の被害を最小限に抑える訓練などに関する、管理・監督的立場の資格。
メンタルヘルス・
マネジメント検定試験
労働者の心の健康を守り緩和する知識を得られる実践的なスキル。
3つのコースがあるが、上司として部下の相談に乗れるⅡ種、または社内全体の管理ができるⅠ種の取得がベター。

このほか、ITパスポート試験、情報処理技術者、ファイナンシャル・プランナー(FP)、TOEIC、書道などを挙げた人もいました。

総務に資格なしで転職するなら経験やスキルでカバーしよう

前の章では、総務経験者へのアンケート結果から総務におすすめの資格を紹介しました。

しかしアンケートには、「総務の転職に有利な資格は特にない」という意見もありました。

ただ、だからといって総務は誰にでも向いているわけではありません。総務の仕事に必要なスキルというのももちろんあります。

資格以外に必要なものとして、どんな意見があったか見ていきましょう。

総務ならコミュニケーション能力があればいいと思います。(26歳・男性)

総務は、他の部署の人や社外の人と必ず関わる仕事です。

電話や来客対応でのコミュニケーションはもちろん、社員や来客との会話の中にやるべきことが見えてくる場合も。

社員が働きやすい環境を整えるには、社内全体と関わる総務の人間が活発にコミュニケーションを取り、社内の雰囲気をよくすることも大切です。

総務は会社の顔として対応することもあるので、社外からの評判を悪くしないことも重要ですよ。

また、総務に限らずですが、「資格がなくても経験があればよい」と考える人も多く、仕事では知識より行動することが重視されます。

・簿記やMOSはあるとよいですが、なくても実務ができれば問題ありません。(31歳・女性)

・資格よりも実践力。あとは、いかに臨機応変で柔軟な対応ができるかどうか。敬語や電話応対がしっかりしているとよいと思う。(33歳・女性)

資格を持っていなくても、経理や一般事務の経験があれば転職の際にアピールできます。

総務にも臨機応変な対応が必要なんですか?
ええ、総務の仕事は単純作業の繰り返しではありません。常に社内全体に目を配り、業務の妨げとなっているものはないかを気にします。

社員からの要望があれば柔軟かつ迅速に解決することで、みんなが仕事をしやすい環境を整えているのですよ。

実際のところ、このように、総務職の採用には資格よりも社会人としてのマナーやコミュニケーションスキル、事務経験などを重視する企業が多いです。

未経験で総務に転職する場合は、知識があることの証明、仕事に対する意欲の証明として資格を取るのもアピールとして有効な手段。

ただしそれ以外にも、ビジネスマナーやコミュニケーションのスキルなどを磨いてアピールすることが必要不可欠です。

総務に有利な資格はあるけど、なくても経験とスキルでカバーできる

総務は、会社を縁の下で支えるマルチな役割。しかし総務職に必須の資格はありません。

持っていると仕事に役立つ、あるいは転職の際にアピールできるのは、まずPCスキルや簿記などの資格。

また、職場環境を整え危機管理などを行う「衛生管理者」「防火管理者」、労働関係全般に詳しい社労士なども重宝される資格です。

しかし、資格がなくても総務に転職できる可能性は大いにあります。

それには事務や経理などの経験、社会人としてのコミュニケーション能力などをアピールすることが大切です。それを踏まえて、未経験の人も積極的に応募してみてくださいね。

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