転職サファリ
「仕事を辞めたい」「会社に行きたくない」「転職したいけどどうしよう」・・・
毎日そんなことを考えている人も多いのではないでしょうか。
転職は、人生を変えるチャンスです。だからこそ大きな決断が必要ですよね。転職市場は経済にも大きく左右されるため、状況の見極めで迷うこともあります。
しかし、転職活動は思い立ったときに始めるのがおすすめ。
いつでもどんな状況でも自分を売り込めるよう、しっかりと準備をしておくことが大切です。
当サイト「転職サファリ」には、転職でよく使う用語などの基礎知識から転職成功に必要な準備、仕事の悩み解決法まで、役立つ情報が満載です!
ポジティブ?それともネガティブ?世間の転職のイメージはどっち!
転職には「キャリアアップ」や「やりたい仕事に就く」といったポジティブなイメージがある一方で、「逃げ」や「甘え」などネガティブなイメージを持つ人もいます。
そこで当サイトでは転職経験者である男女1,000人を対象に、転職活動に関するアンケート調査を実施しました。
72%の人が「転職についてポジティブなイメージがある」と答えています。なぜポジティブと回答したのか、理由も一緒に見ていきましょう。
・転職をして広い視野や世界を知ることができたから
・契約社員から正社員になって、給与面や福利厚生など自分の待遇が向上したから
「転職にはネガティブなイメージを持っていたけど、実際に自分が転職を成功させたことで印象が大きく変わった」と、自分の経験を交えて答える人がほとんどでした。
キャリアアップを目指すウサギーヌさんのようにポジティブな転職をする人も多い中、ネガティブなイメージを持つと答えた人もいました。
例えば会社の都合で退職させられた人や、「求人情報と実際の条件が違った」など想像通りの転職ができなかった人です。
どんなきっかけで転職を決意したの?仕事の悩みランキング!
転職をした人はどのようなきっかけで転職する決意に至ったのでしょうか?転職したいと思ったきっかけや理由についてアンケートを実施しました。
この回答は「3つまで」を回答できる質問でしたが、ほとんどの人が最大の3つを選んでいました。
つまり複数の理由が重なって転職を決心する人が多いことがわかります。
そして特に多かった転職理由のトップ5は次のとおりです。
- 人間関係
- 給与への不満
- キャリアアップのため
- 他にやりたい仕事がある
- 残業が多い/休日が少なかった
このように転職のきっかけとなった理由1位は「いじめ・パワハラ・セクハラ」を含む人間関係で、この転職理由を挙げた人は全体の14%にも上ります。
俺が新人だった頃は先輩に体で叩き込まれたもんだ。頭を叩かれたり、座ってる椅子を蹴られたり。土下座させられるのなんか当たり前だったぜ!
なのに最近の若いヤツはちょっと叱ったぐらいで「パワハラだ」とか言いやがる!こっちは善意で教えてやってるのによ、やれ怒鳴っただのいじめだのってな!話にならねーぜ!
2位は生活に大きく影響する給与への不満。勤続年数が増えているのに給与があがらない。求人情報と実際で給与の額が違う、とトラブルになったケースもありました。
上位2つはネガティブな理由でしたが、3位と4位にはキャリアアップや新しい挑戦がしたいというポジティブな理由が続きました。
一方で5位の残業や休日といった「労働時間」の悩みでは、深夜までの残業や休日出勤で体調を崩し、やむを得ず会社を退職した人も。
つまり問題点が改善されれば、転職せずにそのまま働き続けたかった人もいたのです。
そこで当サイトでは「仕事のお悩み解決」のカテゴリを用意しました。人間関係や給与、仕事内容など、社会人が抱える仕事にまつわる悩みについて、解決方法の提案やアドバイスなどを紹介しています。
転職は大きな決断。転職しなくても問題点が解決できる場合もあるので、ぜひ参考にしてください。
残業手当の支給は労働基準法で定められています!
自分の働く環境が適正かどうか見極めるために「知っておくべき労働法」で就業規則や法律について知識をつけておきましょう。
転職して良かったと答えた人は88%!気になるエピソードも紹介!
「転職することで、本当に仕事の不満や悩みを解決できるのか?」そう思って転職に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。
アンケートで「自分の転職をどう感じたか」について質問をしました。
すると「転職して良かった」と感じた人は全体の88%という結果に。良かったと答えた理由についても教えてもらいました。
・やりたかった仕事ができたから
・子どもと一緒に過ごせる時間がかなり増えたから
・同じ職種でも新しい発見があり、キャリアアップにつながったから
退職は至った理由によって「自己都合退職」と「会社都合退職」の2種類に分けられます。この退職の種類で、失業保険の支給開始までの最短日数と給付期間が異なるのです。
自分が退職を申し出たからといって必ずしも「自己都合退職」とは限りません。給料の未払いなど、状況によっては「会社都合退職」になる場合もあります。
両者の違いについては「自己都合と会社都合の違いとは?退職理由と失業保険の関係」にて解説しています。
退職後の転職活動は時間に余裕がありますが、収入が絶えることで心理的に余裕がなくなってしまうデメリットがあります。そのため、退職前に転職先を決めておけば良かったと後悔する人も多いです。
一方で在職中の転職には面接の日程調整や退職のタイミングなど、働いているからこその難しさがあります。在職中の転職と退職後の転職、どちらにするかを考えることも必要です。
それぞれのメリット・デメリットについて詳しくは「転職するなら在職中と退職後どっち?それぞれの注意点と選び方」を参考にしてくださいね。
転職で大変なことって何?知っておくべき転職活動のポイント!
転職活動で大変だったことをアンケート結果で見てみると、転職にどういった準備が必要なのか「転職活動のポイント」が見えてきます。
新卒時とは違う!正しい応募書類の書き方と転職活動の方法
1位の「応募書類」とは、転職活動に必須の履歴書や職務経歴書のこと。履歴書はアルバイトや就職活動で書いた経験のある人も多いですが、職務経歴書は転職で初めて書く書類です。
これらの応募書類が選考で通過しなければ、面接にも進むことができません。
2位は「求人の探し方」。企業を探す方法やどの転職サイト(求人情報サイト)を利用するか迷ったという意見がありました。
さまざまな業種・職種に対応している総合型、職業や地域に特化した専門型などを含めて転職サイトは数百社あり、迷ってしまうのは自然なこと。
そこで当サイトでは特に利用価値の高い転職サイトを選出。おすすめ転職サイトカテゴリにて、各サイトの特徴や活用術、どんな人におすすめなのかを紹介しています。
転職サイト以外にもさまざまな転職方法があります。あらゆる方法で情報収集すれば、自分の知らない職種や思いがけない良い求人と出会えるかもしれません。
どんな転職方法があるかについては「転職活動の進め方」を参考にしてくださいね。
採否が決まる!面接の基本マナーとは?
そして転職で苦労したことの3位は「面接」です。面接は採用条件に見合う経歴や経験を自分のことばで自己PRできる場、採用担当者に自分のスキルを直接伝える貴重な機会です。
中途採用では新卒のときよりも厳しく、マナーや常識を見られます。新卒時の就職活動とは質問内容も異なるため、どんな質問をされても的確な回答ができるよう面接対策を読んで、しっかりと準備しておきましょう。
退職のタイミングや転職時期によって変わる!退職・内定後の手続き
アンケートの回答結果で「想像よりも意外と大変だった」という意見が目立ったのが、退職の手続き。
それは「退職時期」や「次の転職先が決まっているか」などで、人によって手続きの内容が異なるからなんです。
退職時には会社から求められた書類を提出するほか、転職先で必要となる書類を用意してもらわなくてはなりません。退職の時期や転職のタイミングによっては、住民税や健康保険といった手続きを自分でしなくてはいけないケースもあります。
はっ、辞めたいだと?そんなの絶対許さねーぞ!誰のおかげでここまでやってこれたと思ってるんだ?恩をあだで返すつもりなのか?
部下が辞めたら、上司としての俺の評価も下がるじゃねえか!
カテゴリ「円満退職するために」ではトラブルなく退職できるよう、初めて転職する人がつまずきやすいポイントをわかりやすく解説しています。
退職の切り出し方などのマナーも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
転職活動がうまくいかない!あなたの転職の悩みを解決!
人によって異なるのが転職活動の悩み。
「面接が通過しない」「やりたいと思う仕事が見つからない」など、転職活動がうまくいかない理由は人によってさまざまです。
当サイトの「転職相談」カテゴリでは転職活動にまつわる悩みをテーマに対処法をわかりやすく説明。新しい考え方やアドバイスを掲載しています。
準備を万端にして絶対に失敗しない転職を!
人生において「働いている時間」は短くありません。仕事やその環境、人間関係は、あなたの人生に大きな影響を与えます。仕事の悩みを抱えて辛い日々を過ごしているのであれば、転職を検討してみてはいかがでしょうか。
転職は人によって「正解」が異なる難しいテーマであり、人生を左右するとても重要なこと。
当サイトでは動物モチーフのキャラクターたちが、転職に必要な情報をわかりやすく解説し、あなたの転職活動を応援します。
転職を成功させるために、今から準備を始めましょう!
※公表のアンケート結果は当社調べによる
対象:全国の10~70代男女
調査時期:2017年7月
調査方法:インターネット調査