20代で2回目の転職は不利になる?成功のコツは退職理由の伝え方

20代で2回目の転職は不利になる?成功のコツは退職理由の伝え方

苦労して転職に成功しても、働き始めてから「やっぱり合わないかも」と感じることはあるものです。

そんなときパッと次の職場を目指せたら良いのですが、2回目の転職……とくに20代で2回目となると「選考に不利になるのではないか」と、二の足を踏んでしまう人も多いのではないでしょうか。

この記事では、2回目の転職でとくに気をつけるポイントや、20代で2回目の転職を成功させるコツについて、分かりやすく解説します。

2回目の転職活動に不安を感じている人は、ぜひ内容を参考にしてみてください。

20代で転職2回目。成功と失敗を分ける特徴はコレ

キャリアアップのための転職は、昔よりも一般的になりつつあります。そうした意味では、「20代で2回目の転職」というだけで萎縮する必要はありません。

転職は怖くない!入職者のうち約6割が転職者の事実

厚生労働省職業安定局が2019年(令和元年)に発表した「中途採用に係る現状等について」によると、2018年の転職入職者(=転職により新しい職場に勤め始めた人)の数は、約496万人。

これは入職者全体の64.7%にあたり、全国で新しい職場に勤め始めた人のうち、6割以上が転職によるものであることを示しています。

このように、転職は今や特別なことではなく、ごく一般的な行為として認識されつつあります。人材不足が深刻な企業も多く、単に「2度目の転職だから」というだけで不採用にする企業もかなり少なくなっています。

ただし、他の要因が加わることで、やはり採用に不利になるケースがあるのも事実です。

20代で2回目でも問題なく転職できる人と、転職が難しくなってしまう人、その違いはいったいどこにあるのでしょうか?

2回目の転職で「問題なく採用される人」の特徴

20代で2回目の転職でも、とくに問題なく転職できる可能性が高いのは、ずばり「説得力のある退職理由を言える人」です。

転職者の面接を行うとき、企業の採用担当者は「その人がなぜ前職を退職したのか」が非常に気になっています。これは、せっかく採用しても、同じ理由ですぐ辞められてしまったら、採用にかかった費用や時間がすべて無駄になってしまうためです。

充分に納得できる退職理由があり、入社に必要なスキルなどの条件を満たしている人ならば、担当者も安心して判断を下せますよね。

2回目の転職が「不利になる人」の特徴

対して、2回目の転職が不利になるのは次のような人です。

2回目の転職が不利になる人
  • 退職理由があいまいな人
  • 退職理由が自己中心的な人
  • 在職期間が短い人(短期離職者)

転職者を受け入れる際、多くの企業は転職の回数よりも、退職理由や勤続年数を重視しています。

客観的に見て、退職理由があいまいだったり自己中心的だったりする場合、採用担当者に「またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまう恐れがあります。

また、前職を1年未満で辞めている場合、「ジョブホッパー」とみなされて転職に不利になるケースがあります。

ジョブホッパーとは:
数ヶ月〜1年未満の短期間で転職を繰り返す人のこと。企業にとっては、短期離職をされると採用・教育コストが無駄になってしまうため、ジョブホッパーは不採用になる可能性が高くなります。

安易に退職を繰り返すジョブホッパーだと思われないためにも、2回目の転職では、退職理由をきちんと説明できるよう準備しておく必要があります。

ところで、同じ20代というタイミングでも、たとえば23歳と29歳では印象がだいぶ変わりますよね?
20代前半と後半ではどちらが転職に有利!とか、あるんでしょうか?
どちらが有利かはケースバイケースです。でも、意識するポイントは確かに変わってきますね。

20代前半のメリットは、経験が少なくてもポテンシャルに期待され、採用されやすい点です。ただし、ジョブホッパーだと思われないよう対策を練る必要があります。

20代後半で勤続年数が長いなら、ジョブホッパーとみなされる可能性は低くなります。ただしその分、実績や経験が重視される傾向があります。

それぞれ、的確な自己PRを心がけることが大切です。

2回目の転職で押さえるべき「3つのポイント」

2回目の転職を成功させるためには、次の3つのポイントを意識していきましょう。

Point1.退職理由の伝え方

2回目の転職では、短期で離職を繰り返すジョブホッパーとみなされないよう、注意が必要です。

そのためには、採用担当者がしっかりと納得できるような退職理由と志望動機を、自分の中で組み立てておきましょう。

組み立てると言っても、作り話をするという意味ではありません!

前職を「辞めよう」と決意した理由や転職先で叶えたい希望を、自分の中でしっかりと整理し、言葉で説明できるようにしておく、ということです。

退職理由を伝える際、最も意識したいのは、勤めていた会社や周りの人を責める口ぶりにならないこと。

退職という行動をとるからには、元の職場に何らかの不満があったのだと思います。それは、転職先の採用担当者もきちんと分かっています。

しかし、退職理由をまるごと他者の責任にしてしまうと、「この人は自分の問題を他人の責任にすりかえる、他責思考の持ち主なのではないか」という印象を与えます。

採用面接は、愚痴を聞いてもらう場所ではありません。退職理由がネガティブなものであっても、ポジティブに言い換えることで、説得力のある志望動機につなげることも可能です。

退職理由の伝え方について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ちなみに2度目の転職では、1社目・2社目それぞれの退職理由を訊かれることが一般的です。両方ともしっかり回答できるよう、準備しておきましょう。

Point2.「最後の転職にする」という決意

2つ目に意識すべきポイントは、仕事の辞めグセをつけないことです。

採用担当者の感覚としては、「20代で3回以上、30代で4〜5回以上」を超えてくると「転職回数が多いな」という印象を受けやすくなります。

そのためにも、転職活動は焦らないこと。キャリアアップのための転職では、十数社から連続で不採用通知を受け取ることも、決して珍しくありません。

そのときに焦って「もうこの会社でいいや」と妥協してしまうと、入社後に違和感を抑えられず、結局はまた転職を繰り返すパターンに……。

これを避けるためには、長い道のりになっても「これを最後の転職にするぞ」という気持ちを固め、納得のいく転職ができるように臨みましょう。

Point3.できれば在職中に転職活動を始める

3つ目のポイントは、できるだけ元の職場を辞める前に、働きながら転職活動を進めることです。

無職(無収入)の状態で転職活動をしていると、金銭面の不安が日に日に膨らみ、どうしても気持ちが焦ってしまいます。焦って決めた職場では、長続きしないリスクも高まります。

また、辞めてから長く時間が経ってしまうと、履歴書に無職の期間(ブランク)ができ、採用担当者に「働く意欲に欠けているのでは?」と思わせる要因にもなります。

「焦りによる失敗」と「無駄なブランク」を回避するためにも、できるだけ在職中に転職活動を行うことをおすすめします。

ただし、仕事が原因で体調を崩している場合は、無理に我慢する必要はありません。

履歴書・職務経歴書のコツは?書き方のポイント

次に、実際の履歴書や職務経歴書の書き方について、注意点を見ていきましょう。

2回目の転職では、履歴書の職歴欄や、職務経歴書の業務内容など、すべての経歴を2社分記入することになります。

履歴書の職歴欄を書く際は、古い経歴を上にする形で、時系列に沿って記入するのが一般的です。

履歴書の記入順

1社目 株式会社A

2社目 株式会社B

職務経歴書を書く際も、基本的には「上から順に時系列」が一般的です。

職務経歴書の記入順(基本の書き方)

20XX年○月~20XX年○月
株式会社A
職種:倉庫内作業
業務内容:〜〜〜〜

20XX年○月~20XX年○月
株式会社B
職種:営業職
業務内容:〜〜〜〜

ただし、「2社目の業務内容のほうが応募する業務に近い」ということであれば、2社目を先に書く形がおすすめです。

職務経歴書の記入順(業務内容を優先する場合)

■営業職
20XX年○月~20XX年○月
株式会社B
業務内容:〜〜〜〜

■倉庫内作業
20XX年○月~20XX年○月
株式会社A
業務内容:〜〜〜〜

応募する職種や業務に近い経歴を先に(上に)書くことで、即戦力になれる可能性をより明確にアピールできます。

その際は、役立ちそうな経験について添え状にも一言添えるとベストです。

20代の転職に強い転職エージェント・5選

20代2回目の転職では、退職理由や経験についてしっかりと自己分析して伝えることが重要です。でも、自分のことを客観的に見るのは意外と難しい、と感じることもありますよね。

「自分ひとりで転職活動をするのが不安だな」と感じたときにおすすめなのが、無料で専門家のサポートが受けられる「転職エージェント」のサービスです。

転職エージェントとは、転職したい人と企業をつなぐ専門企業です。希望する条件の相談やキャリアカウンセリング、面接対策など、さまざまなサービスを無料で受けることができます。

そんなに親切なサービスを、なぜ無料で受けられるんですか?
マッチングが成功して転職が実現した場合、転職エージェントには企業からの紹介料が入ります。このため、転職先を探す人は無料でサービスを受けられるんですよ。

転職エージェントを使うメリットは、主に次のようなもの。

転職エージェントを使うメリット
  • 応募書類の添削、面接対策などを受けられる
  • 転職先の選択肢を増やすことができる
  • 紹介案件の内容から、自分の市場価値を推し量れる など

また多くの転職エージェントでは、紹介する企業が働く人にどんな環境を提供しているのかをしっかりとリサーチ・選別しています。

「ブラック企業を避けたい」という人にとっても、転職エージェントはおすすめです。

20代の転職に強いおすすめの転職エージェントを、5社ご紹介します。

名称 特徴
ジェイック(JAIC) ・18歳〜20代限定の転職エージェント
・アルバイト経験しかなくても、正社員採用を目指せる
・無料の就活講座が充実
・東京、横浜、大阪、名古屋、福岡中心
マイナビジョブ20’s ・マイナビグループが運営
・20代の転職に特化
・長年培った転職ノウハウが信頼できる
・職種・業界未経験OKの求人が豊富(公開求人の約半数)
・関東、東海、関西中心
ハタラクティブ ・20代中心、ニートやフリーターにも強い
・面接対策が充実している
・利用者の内定率は約80%(3人に2人は社会人経験なし)
・経験や学歴よりも働く意欲や向上心を重視
・関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)中心
DYM就職 ・未経験者、短期離職者にも強い
・書類選考なしで面接に進める
・利用者に寄り添う丁寧なサポートが特徴
・「何から始めればいいのか分からない」という人にもおすすめ
・札幌、東京、名古屋、大阪、福岡中心
ウズキャリ ・20代・若手中心の転職エージェント
・平均24時間以上の丁寧なカウンセリングあり
・IT関連や営業職に強い
・独自基準でブラック企業を排除している
・東京、横浜、大阪、名古屋、福岡エリア中心

転職エージェントを選ぶ際、1つのサービスに絞る必要はありません。とは言え、多すぎても迷ってしまいます。

気になるサービスをいくつか利用してみて、自分に合うものを2〜3つ選んで利用するのがベストです。

20代で2回目の転職は、ポイントを押さえれば成功する確率が高い!

「20代で2回目」というだけで転職が不利になることは、減っています。ただし安易に繰り返せば、ジョブホッパーとみなされ、敬遠されることもあります。

ポイントは、退職理由の伝え方をポジティブなものにすること、転職を繰り返さないための心構えをすること、そして在職中に転職活動を始めること。

この3つを意識してみてくださいね。困ったときは、転職エージェントを頼るのも有益な手段です。

辞めグセがついてしまわないよう、転職の目的を明確にして、自分に合った働きやすい職場を選んでいきましょう!

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