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美容部員の気になるあれこれ教えます!給料・資格や転職ポイントまで

デパートなどの化粧品売り場で、お客様に美容のアドバイスをする美容部員。「BA(ビューティアドバイザー)」とも呼ばれます。

人と接するのが好き、コスメが好き、という人には憧れの職業ですよね。

でも美容部員って、接客しているところしか見たことがなかったりしませんか?他にどんな仕事をしているのか、未経験でもなれるのかなど、いろんな疑問が浮かびますよね。

この記事では、美容部員の仕事内容のほか、役立つ資格や転職するときのポイントなど、美容部員のあれこれを簡単にわかりやすくお伝えします。

「まずはこれだけ知っておきたい!」という基本的なことをまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

美容部員ってどんな仕事?1日の流れや接客以外の業務を紹介

まずは美容部員の1日の仕事の流れや、接客以外の業務について紹介します。

美容部員の1日の仕事の流れ

美容部員の仕事は、早番・中番・遅番の三交代制です。

コスメブランドの勤務時間は「9時間拘束のうち7.5時間勤務」というところがほとんど。

早番は売り場が開店する前に出勤して開店準備を行います。遅番は、売り場が閉店してから閉店作業を行って退勤します。

美容部員の早番例
9:20  出勤、開店業務
12時~ 昼休憩1時間
13時~ 接客+その他の業務
16時~ 午後休憩30分
16:30~接客+その他の業務
18:40 退勤

美容部員の仕事はあくまでも「接客」が優先です。

お客様を待たせてはいけないし、商品を紹介して購入してもらうことが一番大切だからです。

しかし接客以外の業務もこなさなければ営業に支障が出てしまいます。どの業務も期日は守らなければいけません。

接客の手を抜かずに、他の仕事をする「空き時間」を確保するのが、最初は難しく感じる人が多いです。

では「接客とは何をしているのか?」「接客以外の業務とはどんなものがあるのか?」を具体的に紹介しますね。

美容部員の仕事内容

美容部員の仕事を、接客とそれ以外で分けてみました。

接客 アドバイス
タッチアップ
会計
接客以外 顧客情報の管理
納品
発注
返品
顧客へのDM発送
ディスプレイ変更
報告書の作成・提出
コットンや綿棒の補充
パフやブラシなどの洗い物
ごみ捨て
ミーティング準備
棚卸準備
「タッチアップ」って何ですか?
お客さんに実際にメイクするなどして、いろんな商品を試してもらうことですよ。

店頭で実際にメイクをして、色味が合うかどうか、使い心地はいいか、などを確かめてもらうんです。

納品や発注は週1~2回、返品は多くの百貨店が月1回。顧客へのDM発送や店内のディスプレイ変更は、新商品・限定品の発売前に行われます。

報告書の作成・提出は、百貨店や配属先によって期限などバラバラです。

コットンなどの消耗品の補充や洗い物、ごみ捨ては、多くの場合新人スタッフの仕事です。

ミーティング準備とは、各自与えられたテーマ(売り上げが悪い要因など)について資料を作成することです。

棚卸はブランドと配属先の契約内容によりますが、9割のブランドが行います。ペースは半年に1回です。

あの・・・「棚卸」って?
商品の在庫数などを数えて確認することです。

この棚卸の準備がまた大変・・・、棚卸の時期は残業を覚悟しなくてはなりません。

美容部員さんには、接客以外に必要なこともけっこう多いのですね。
そうなんです。でも係の仕事として1人1人に割り振られるので、各自でやらなければいけないことはそんなに多くはないんですよ。

ただし人数が少ない店舗だと、1人あたりの仕事量は増えますね。

美容部員の給料はどれくらい?各ブランドの相場は18~21万円

美容部員の給料はブランドによって異なりますが、平均すると月収18~21万円程度です。

ここに年2回の賞与や店長・副店長なら役職手当などが加算されます。

どのブランドも地域によって月収に差があり、地方よりも都心に近い方が初任給が高い傾向にあります。

また学歴によって初任給が異なるブランドも多く、高卒・専門卒より短大卒や大卒の方が初任給が高めです。

美容部員の給料は、年1回の昇給やインセンティブなどの目標達成率によって上がるチャンスがありますよ。

詳しくは「美容部員の給料のすべて!求人情報の給与例から給料UP方法まで解説」の記事を読んでみてください。

仕事に役立つ&自信もつく!美容部員におすすめの資格

美容部員は専門的な技術が必要な仕事ではありますが、必須の資格というのは実はありません。

資格を何も持っていなくて美容部員になる人も、少なくないのです。

ただ持っていると転職に有利だったり、採用された後に仕事で役立つ資格はあります。ここではおすすめの資格をいくつか紹介しますね。

日本化粧品検定

スキンケア、メイク、紫外線、食事、運動、睡眠など化粧品やメイクアップ以外の知識まで幅広く習得できます。1級取得者は公式HPにも記載されている通り「コスメを語れるプロ」と言えるでしょう。

知名度も高いですし、持っていると自信が持てるおすすめ資格です。

日本メイクアップ技術検定試験

「メイクアップ技術」という名の通り、実技試験では実際にモデルにメイクをします。

最終の1級の試験では、モデルの悩みや要望を引き出した上で、モデルのイメージ通りにフルメイクを仕上げる「接客+メイク」の実技を行います。

美容部員の仕事内容に直結した試験なので、取得したら自信に繋がるはずです。

メイクセラピー検定

メイクセラピーとは、心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法のこと。

メイクで外見だけでなく、メンタルサポートまで行う方法を学びます。

「メイクでお客様を幸せな気持ちにする」美容部員にぴったりの資格ですね。

パーソナルカラリスト検定

色彩知識や配色調和などを学び、その人に本当に似合う色を見極める力が身に付きます。接客やタッチアップで活かせること間違いなしの資格です。

接客心理検定

心理学や行動分析の理論から、お客様が本当に望む接客について学んでいきます。いざ美容部員として売り場に立つと、接客で悩むことがたくさん出てくるもの。

声がけのタイミングや話すスピードなど、実際の接客で活かせる内容を習得できますよ。

美容部員の資格については「美容部員に有利な資格とは?転職にも実務にも役立つおすすめ資格5選」の記事でより詳しく紹介しています。

美容部員に転職するには?未経験・30代以上は職場選びが肝心

美容部員に転職したいなら、押さえておきたいポイントの1つが「職場選び」です。

ブランドは自分を生かせる場かどうか?長く続けられそうか?を基準に慎重に見極めましょう。

「未経験だから難しいのかも・・・」とか「30代だから採用されにくいかな・・・」と不安な人も少なくないはずです。その場合は未経験でもついていけそうなブランドを選んだり、30代の方が好感を持たれるブランドを選んだりするべき。

美容部員に的を絞るなら、「BeAle(ビアーレ)」、「iDA(アイディーエー)」、「アットコスメキャリア」など、美容業界に特化した転職サイト・エージェントを使うのもおすすめです。

美容系の転職エージェントなら効率良く求人を探せますし、化粧品業界に詳しいアドバイザーのサポートも受けられます。

美容部員への転職については「美容部員への転職の秘訣、後悔しない求人選びや面接のポイントは?」の記事も必見です。

地方によっては求人数が少ない場合もあるので、大手転職サイトなども使って選択肢を増やしましょう。

憧れの美容部員は未経験でも大丈夫!自分に合う職場を見つけよう

美容部員の仕事は未経験でもなれます!必須の資格も実はないので、憧れている人はぜひチャレンジしてみてください。

職場を見極める方法の1つとして、「自分の好きなブランド」で選ぶのも良いでしょう。その方がモチベーションも上がるし、入社してからやりたいことのイメージも明確になりますよね。

もう1つは「自分の強みを発揮できる職場を選ぶ」こと。

自分に合う職場を効率良く探すには、美容業界に特化した転職サイト・エージェントを使うと便利です。

エージェントなら化粧品業界に詳しいアドバイザーのサポートが受けられるので、理想の転職先が見つかる可能性も高まりますよ。

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