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調剤薬局事務におすすめの資格3選!目的やライフスタイルで選ぼう

調剤薬局事務は、医療事務の仕事を薬局内で行う仕事。資格がなくても仕事はできますが、民間資格がいくつかあります。

数が多いので職場探しもしやすい調剤薬局を転職先に希望する人も多いですよね。求人に応募するなら、資格があると採用に有利になる可能性もあります。

この記事では、調剤薬局事務のための資格を3つ紹介。それぞれに異なる特徴があるので、受験するなら自分の目的やライフスタイルに合った方法で取得できるものを選びましょう。

調剤事務に資格は必要ない?資格取得のメリットとは

実は、調剤薬局事務の仕事に必須の資格はありません。

現在ある調剤薬局の資格はすべて、民間の団体によって認定されるもの。

調剤薬局事務は資格がなくてもできますし、実際、就職や転職でも資格より業務経験があるかどうかが重視されます。

とは言え、履歴書に書ける資格がある方が心強く、採用担当者へのアピールにも説得力が出るというもの。

資格試験に挑戦することで得られるメリットもあります。

調剤薬局事務の資格試験では、調剤に関するレセプトの算定や、関連する医療の基本知識を試されます。この試験に合格するということは、次のような知識とスキルが身についていることの証明なのです。

調剤薬局の資格で得られる知識や技術

  • 薬に関する基本的な知識
  • 医療保険の仕組みに関する知識
  • 診療報酬明細書(レセプト)の算定能力

転職の際、採用担当者によっては、資格を持っている、という事実だけでなく、そのための努力を認めてくれる場合もあります。資格を持っていない状態よりも、仕事への意欲をアピールできるのです。

実務経験がある人も、資格取得のために勉強することで改めて基礎知識を固められます。自分に足りない知識を補って、より専門性を高めることもできるのです。

調剤薬局事務の資格はほしいけど、働きながら勉強するのは大変でしょうか?
楽とは言えませんが、仕事をしながら資格の勉強をしている人もいますよ。

調剤薬局では、正社員やアルバイト、派遣社員など、さまざまな働き方ができます。

まずはアルバイトなどで働き、資格取得のために時間を使うというのもおすすめです。

働きながら資格取得を目指せば、実務をこなしながら試験に出るような知識を覚えたり、一緒に働く同僚にわからないことを聞いたりもできますね。

調剤事務の主な資格を3つ紹介します

調剤薬局事務の資格って1つですか?
いいえ。調剤薬局事務の資格は、認定する団体によっていくつかあります。

今回は、その中でも比較的有名な資格を3つ紹介しますね。

調剤事務管理士技能認定試験

「調剤事務管理士技能認定試験」は、医療関係の資格試験を実施する団体「技能認定振興協会(JSMA)」が認定する資格です。

受験資格に制限がないので受験しやすく、独学での取得も可能です。

試験内容は、マークシート方式の学科問題と、レセプト点検・作成をする実技試験の2種類。学科試験では、保険医療制度に関する法律やレセプト関連の事務、薬の基礎知識が出題されます。

JSMAの公式サイトを見てみると、合格率は約60%。子育てとの両立をかなえた合格者の声も記載されています。

試験は年に6回、奇数月の第4土曜日に行われています。受験のチャンスが多いので受験しやすいのもポイントですね。

調剤報酬請求事務技能認定試験

調剤報酬請求事務技能認定試験」は、(一社)日本医療教育財団が主催する検定試験です。

この資格は、指定の教育機関でガイドラインに沿ったカリキュラムを受け、その上で試験に合格する必要があります。

そのため独学では挑戦できません。しかし講師の授業を受けられるので、必要な知識をしっかり勉強できるのがメリットです。

試験は、学科試験とレセプトの点検・作成を行う実技試験。

学科試験では医療保険制度や高齢者医療制度などの法律に関する問題と保険薬局業務に関する知識が出題されます。資料が持ち込めますが、合格には90%以上の得点が必要です。

調剤報酬請求事務専門士

調剤報酬請求事務専門士」は、(一社)専門士検定協会が運営する「調剤報酬請求事務専門士検定協会」が実施する資格。

複雑な診療報酬の算定やそれについての説明が迅速かつ的確にできる人材の証明となるものです。

試験内容は、マークシート方式の学科問題とレセプトに関する実技問題。

レベル別で1級から3級までの等級に分かれています。3級は基礎的な知識のある「新入社員レベル」、2級は応用が効く「中堅社員レベル」、1級はそれを人に説明することができる「教育者・リーダーレベル」。

また、資格を取得した後も2年に1度の更新が必要なので、知識のバックアップができ、能力のレベルを保てるメリットがあります。

私は子育てと両立したいから、独学で勉強できる「調剤事務管理士技能認定試験」に挑戦しようかな。
私は常にレベルをキープしたいので、「調剤報酬請求事務専門士」についてもう少し詳しく調べてみます!
そうですね。どの資格も、対象となる試験の分野はほぼ同じです。自分に合った方法で資格取得を目指してください。

調剤薬局事務の仕事を探すなら、「ジョブメドレー」など医療系の転職サイトを使うと効率よく探せます。まずは検索条件で「医療事務」を選び、職場を調剤薬局に絞りましょう。

求人は大手転職サイトでも探して、選択肢を増やすのもおすすめです。併用して希望に合う調剤薬局を探してくださいね。

調剤事務の資格は転職に有利&自分のキャリアアップにもおすすめです

調剤薬局事務の資格は、「就職や転職に必須」というものではありません。しかし、自分の知識をアピールする際は、資格のある・なしでは説得力が違います。

国家資格ではなく民間資格のため、いくつもの種類があり、応募資格や内容などはそれぞれ異なります。

働きながら独学で、じっくり学んで、など、自分にあった方法で取得できる資格を選びましょう。

資格試験の合格には、計画的な勉強が欠かせません。試験日に合わせてスケジュールを立てるのがおすすめですよ。

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