医療事務の平均給料はいくら?給料が高めの職場の選び方などを紹介

医療事務の給与は一般的に、他の事務職よりも低いといわれています。そのため、「医療事務の仕事に興味はあるけどどうしよう・・・」と転職を迷う人も多いのではないでしょうか。

医療事務の平均給料は、大卒・35歳で25.8万円です。

この記事では、医療事務の平均給料を、医療系労働組合の調査結果から紹介します。給料が高めの職場の特徴や、少しでも給料を上げるためのポイントも知っておきましょう。

医療事務の給料は低いって本当?調査結果から平均給料を紹介します

医療事務は給与が低いと聞いたのですが、本当ですか?
正確なことを知るには、データを見て判断するのが一番ですよ。

「日本医療労働組合連合会」(通称:医労連)の調査結果から、平均給与のデータを見てみましょう。

医療事務の給料:大卒正職員の平均給料は35歳で25.8万円

医療連「2017年度 賃金・労働時間等実態調査」の結果、大卒で医療事務として働いている人の平均給与は、35歳の時点で25.8万円です。

大卒事務員の平均賃金
初任給 35歳 50歳 59歳
181,322円 257,879円 336,230円 353,537円

医療事務の大卒初任給は、月給約18万円。

厚生労働省による「2018年 賃金構造基本統計調査」によると、全職種対象の大卒初任給の平均は約21万円で、それに比べるとやや低いです。

また、入職から35歳、35歳から50歳にかけては、給料の額はある程度伸びています。しかし、50歳から59歳では伸びが少なくなっていることがわかる結果です。

ただし、これはあくまで「平均」です。

極端に給料の高い人、低い人が少しいるだけで大きく数字に影響があるため、あくまで参考程度にするのがおすすめですよ。

医療事務の給料:高卒正職員の平均給料は35歳で約25万円

最終学歴が高卒の場合も見てみましょう。

同じく医労連「2017年度 賃金・労働時間等実態調査」の結果によると、高卒事務の平均給料は35歳で約25万円です。

高卒事務員の平均賃金
初任給 35歳 50歳 59歳
156,876円 249,903円 321,991円 340,363円

高卒の場合、初任給の金額は大卒よりも3万円近く低い結果です。

50歳の時点ではその差は約15,000円、59歳の時点では約13,000円と差が縮まっていることがわかりました。

医療事務の給料:パートなどで働く場合の平均時給は1,000円~1,300円

医療事務には、正社員だけなくパートやアルバイト、契約社員や派遣社員という働き方もあります。

筆者が求人情報を確認したところ、パートでは時給1,000円~2000円の求人がほとんどでした。

時給2,000円台の高い求人は少なく、多くの病院が1,100円~1,300円台の時給で募集しています。

時給が高い求人の特徴としては、総合病院などの大きい病院や美容外科クリニックなど、健康保険の使えない自由診療が中心の医療機関が多い傾向でした。

時給が低い求人には、診療所など規模の小さい病院が多い傾向に。

地域によっては、1,000円を切る求人もありました。

契約社員や派遣社員の場合は、月給15~20万円前後の求人が多く出ています。

ただ、求人情報では、経験によって賞与を出したり、時給の金額を決めたりするといった記述も。

経験があるほど高い給料が見込める可能性が高いです。

まずはアルバイトや派遣社員として医療事務の経験を積むという選択肢もありそうですね。
その場合、正社員登用の道があるかどうか、時給や福利厚生などもしっかりと確認しておきましょう。

医療事務で少しでも高い給料がほしい人が狙うべき職場とは

前の章で、学歴による医療事務の給料は、年齢を重ねるごとにその差が縮まっていることを紹介。

また、求人情報を見る限り、規模の大きな病院や自由診療を多く扱う医療機関の給料が高いということも紹介しました。

高い給与をもらうには、大学病院や総合病院などの大きな病院、せめて入院施設のある病院の求人が狙い目です。

大学病院や総合病院の場合、賞与や各種手当が充実していることが多いのですが、クリニックなどの場合、賞与や手当を出しているところはほとんどありません。そのため、病院の規模によって収入の格差が生まれてしまっているのです。

また、医療事務の仕事には残業が発生する可能性が少ないこともネックとなっています。

残業がないのはいいことですが、給料を上げたい人にとってはありがたくないんですよね。

「残業してもいいから給与を少しでも多くしたい」という人は、医療事務でも残業が発生する可能性が高い職場を選ぶのも1つの方法。

残業が発生する可能性が高い医療機関の中でも、代表的な施設が以下の2つです。

残業のある可能性が高い医療機関の例
  • 患者数が多い大学病院や総合病院
  • 急患の対応を受け入れている救急病院

救急病院などでは、時間外に対応することもあるため、通常より給料が高い傾向です。

もし、残業代で少しでも多く稼ぎたいと考えるなら、応募先をこういった医療機関に絞って考えてみてください。その際は、給料以外の勤務条件もしっかり確認しましょう。

医療事務に関しては、このほかにも「医療事務の仕事内容は施設によって違う!基本と違いを知ろう」「医療事務の資格は何のために必要?3大資格の特徴と効果を解説します」の記事があります。

また、転職を考える人は「★医療事務の転職(作成中)」「★医療事務を辞めたい人(作成中)」も参考にしてください。

医療事務の平均給与は35歳の大卒正職員で25.8万円

医療事務の給与は、全職種の平均と比較するとやや低い傾向にあります。

しかし、病院の規模や働き方などによっても異なり、すべての医療事務の給与が低い、という訳でもないのです。経験によって給料が上がる可能性も大きいです。

ただ、医療事務の仕事には残業が発生しづらく、上乗せできるものがないという特徴が。

より給料の高い医療事務の仕事を探すなら、非正規でなく正規の職員を目指したり、大きな規模の病院などを選んだりすることがポイントです。

また、収入を何より重要視するなら、残業代で稼げる職場を探すという方法もあります。

とは言え、職場を選ぶときは、給与だけに目を向けず、病院の特徴や入社後の待遇にも注目して、「働きやすい職場」かどうかも必ず確認しておきましょう。

※掲載の情報は2019年10月現在のものです。

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10月21日 02:46 求人更新