フリーアナウンサーとは?事務所に所属する方法や実際の仕事を調査

最近よく目にする「フリーアナウンサー」という肩書き。

アナウンサーは大きく分けると、放送局の社員である「局アナ」、そうではない「フリーアナウンサー」の2種類があります。

放送局の社員ではない「フリーアナウンサー」とは、どんな仕事をしどれくらい収入があるのでしょうか。そしてフリーアナウンサーにはどうやったらなれるのでしょうか。

この記事では、フリーアナウンサーになる方法や気になる年収などについて解説しています。

また実際にフリーアナウンサーをしている人を調査していますので、参考にしてください。

フリーアナウンサーの仕事とは?いろいろな仕事があって面白い!

アナウンサーの仕事の基本は、言葉で情報を伝えること。

それは局アナもフリーアナウンサーも同じです。

ただし仕事内容や雇用形態などが多少異なりますので、次の表で確認してください。

局アナとフリーアナウンサーの違い
局アナ フリーアナウンサー
内容 主に局内の番組に出演 テレビやラジオだけでなく、イベントや式典などの司会、講演会、グラビアなど多様
応募資格 4年制大学の新卒者 基本的に誰でもなれる
雇用形態 正社員または契約社員 個人事業主(※1)
給与 固定給 歩合制(※2)
勤務先 決まった放送局 さまざまな場所で活動可
定年 あり(※3) なし
※1:まれに正社員や契約社員の場合もあり
※2:まれに給料制の場合もあり
※3:定年までにアナウンス部から別の部署に配属になることもあり

フリーアナウンサーは放送局の社員ではないので収入が不安定ではありますが、放送局の縛りなく自由に仕事をすることができ仕事の内容もさまざま、チャンスも多いです。

フリーアナウンサーはテレビやラジオへの出演だけでなく、声を使ったいろいろな仕事をします。

フリーアナウンサーにはどんな仕事があるんですか?
そうですね、アナウンサーと聞くと「テレビやラジオでニュースを読む人」というイメージがありますが、フリーアナウンサーはそれにとどまりませんよ。

このあとその一部を紹介しますね。

フリーアナウンサーの仕事内容を一部紹介!タレントのような仕事も多い

フリーアナウンサーの仕事は多種多様で、「フリーアナウンサー」という職業は誰でも名乗ることができます。

次のような仕事をしている人の中にも、自らを「フリーアナウンサー」と言っている人も。

フリーアナウンサーの仕事内容例
  • テレビやラジオのニュースを読む
  • テレビやラジオの番組進行をする
  • テレビやラジオのレポーターなど
  • テレビやラジオにゲスト出演する
  • スポーツなどの実況をする
  • YouTubeや動画アプリなどに出演
  • イベントや式典、結婚式などの司会
  • 講演会や学校などで講師となる
  • グラビアなどのモデルとなる
  • CM出演する
  • 映像にナレーションをつける
  • 路線バスなどのナレーション

現在は、テレビやラジオ以外にも、インターネットテレビをはじめ、YouTubeなどたくさんのメディアがあり、フリーアナウンサーの活躍の場も増えています。

また同じような仕事をしていても、自分の仕事を「フリーアナウンサー」と呼ぶ人もいれば、「タレント」や「司会者」「MC」「ユーチューバー」という人など、その線引きは曖昧です。

いずれにせよ、フリーアナウンサーもタレントやユーチューバー同様、チャンスがあれば誰でもなれる職業と言っていいでしょう。

フリーアナウンサーになるには?事務所の所属方法についても解説

テレビやラジオで活躍するフリーアナウンサーはほんの一握り。

地方のローカル番組やインターネット放送、イベントや結婚式の司会など、全国各地でフリーアナウンサーが喋る仕事をしています。

つまりフリーアナウンサーは、ごまんといるのです。

元局アナでなくても、フリーアナウンサーになれるのですか?
もちろんなれます。そのほうが多いです。

元局アナでなくても活躍しているフリーアナウンサーはたくさんいますし、逆に元局アナでもほとんど仕事がないフリーアナウンサーだっています。

多くのフリーアナウンサーが、フリーアナウンサー専門の事務所や芸能プロダクションなどに所属をしています。

アナウンサーに興味がなくても知っている大手有名事務所から、聞いたことのない小さな個人事務所まで、その規模は大小さまざま。

また首都圏だけでなく、地方にもたくさんの事務所があります。

では事務所に所属するためには、どうしたらよいのでしょうか。

事務所に所属する方法などを紹介します。

フリーアナウンサーの事務所に所属するには

事務所に所属するための方法はいろいろありますが、一番多いのは所属希望の事務所に書類を送付して書類審査がとおれば面接などを行い、合格すれば所属となる方法です。

経験者だけでなく、まったくの初心者でも受け付けている事務所もあります。

ただし所属したからといって仕事があるとは限らず、テレビやラジオの場合は、事務所に所属してからオーディションを受け、オーディションに合格しなければ番組に出演することはできません。

事務所に所属できても、仕事がない人もいます。

一方でフリーアナウンサーの仕事の幅は広いので、思いがけず楽しい仕事ややりがいのある仕事に出会うこともありますよ。

どんなプロダクションがある?

まず「どんなアナウンサーになりたいのか?」それが一番重要なことです。

自分がなりたいアナウンサー像を明確にして、その事業に力を入れている事務所を探し所属するのが一番の近道といえるでしょう。

例えばテレビで活躍したいのにブライダル司会に強い事務所に所属してもあまり意味がありませんし、東京で仕事がしたいのに地方の小さな事務所に所属してもなかなかチャンスは巡ってきません。

自分が憧れているアナウンサーがいる場合は、その人がどの事務所に所属しているのかを調べてみるのもよいでしょう。

またやりたい仕事や、働きたい地域によって事務所を選ぶのもいいかもしれません。

大きな事務所はオーディションなどの数は多いですが、ライバルも多いです。

小さな事務所はマンツーマンできめ細やかなサポートをしてくれますが、そもそもオーディションの数などが少なく仕事があまりないということも。

どの規模の事務所がいいのか、自分にどの規模が合っているのかは、自分次第といえます。

所属したい事務所がある場合

もし「◯◯アナのようなアナウンサーになりたい」という理想のフリーアナウンサーがいるのであれば、その人の所属する事務所に入るのも夢への近道。

ただし誰でも所属するための審査を受けられるわけではなく、募集要項が厳しい事務所や、そもそも募集をしていないプロダクションも多いです。

例えば次のような制限をしている場合があります。

事務所に所属する要件例
  • 局アナ経験者のみ
  • 司会などの経験者のみ
  • スクールを修了した人のみ
  • 年齢制限あり

自分が所属したい事務所のホームページなどで募集要項を確認してください。

やりたい仕事がある場合や働きたい地域がある場合

例えばテレビに出たい、ラジオに出たい、スポーツの実況がしたい、イベントの司会がしたい、結婚式の司会がしたいなどやりたい仕事がある場合、その仕事を得意とする事務所を選んだほうがよいでしょう。

なかにはオールマイティな事務所もありますが、自分がやりたい仕事をほとんど扱っていない場合もあるので注意してください。

また事務所は全国にあります。自分が住んでいる街や働きたい地域のプロダクションに所属するようにしましょう。

フリーアナウンサーを調査!学歴などは関係ない

テレビを見ても局アナなのかフリーアナウンサーなのか、しっかり見ていないとわかりませんよね。

いや、しっかり見ていてもわからないかもしれません。

ここで「とある番組」の出演アナウンサーを調査しましたので、参考にしてください。

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この中で3、4、5番の3人が局アナ。

1、2、6、7番の4人はフリーアナウンサーです。

ではフリーアナウンサーの経歴を簡単に紹介します。

【1】大学卒業後、事務所C社に所属しフリーアナウンサーに。フリーアナウンサーをしながら天気予報士の資格を取得。現在はお天気お姉さんとしても活躍。

【2、6】大学卒業後、地方の局アナに。退社後はフリーアナウンサーとして活動すべく大手事務所B社に所属。

【7】高校卒業後パフォーマンスチームに所属。退団後事務所A社に所属しフリーアナウンサーに。その後事務所を大手事務所B社に移籍。つまり高卒で別の道に進みましたが、一念発起して事務所に所属。フリーアナウンサーに。

このように元局アナという人もいますが、学歴もそれぞれで、特に経験もなく事務所に所属してフリーアナウンサーになっている人もいます。

個人の努力や魅力次第で、フリーアナウンサーとして活躍することも夢ではありません。

アナウンサーになりたい人は「アナウンサーになるには何が必要?大学?顔?コネ?転職はできるのか」の記事もぜひ読んでみてください。

フリーアナウンサーの年収について!頑張り次第で高収入も

フリーアナウンサーは事務所に所属しますが、事務所の社員になるわけではなく個人事業主で仕事をすることが一般的です。

個人事業主ですので、自分で確定申告をします。仕事をすればするほど収入は増えますが、仕事がなければ収入はありません。

つまりフリーアナウンサーの年収は頑張り次第。

基本的には事務所から割りふられた仕事をして、一部手数料などを差し引かれた報酬を受け取るので、単価の高い仕事をたくさんすれば高収入に。

例えばテレビ番組への出演も、知名度が高ければ1回の放送分で数百万円の報酬ということもよくある話です。

しかし無名のフリーアナウンサーが地方局に少し出演するだけなら、1万円程度ということも。

出演料など報酬単価は、内容や地域、人によってまったく異なります。

テレビやラジオ以外のフリーアナウンサーのギャラについて

フリーアナウンサーは仕事内容やキャリア、知名度によって報酬が異なります。

ある程度コンスタントに仕事の依頼がくるようになれば、なかなかよい年収が期待できるのがフリーアナウンサーという仕事です。

結婚式の司会

芸能人の結婚式を数多く司会していることで有名な某男性フリーアナウンサーに依頼すると、1本の結婚式で数百万円とも言われています。

元局アナなど、ある程度名の知れたフリーアナウンサーに司会を頼むと10万~数十万円程度。

結婚式司会を専属でしている司会者なら、5万円程度というのが相場でしょう。

ただし式場や地方、司会者のキャリアなどによって違います。

また結婚式の司会は若すぎる人はあまり求められていません。30代~50代が活躍する仕事です。

イベントの司会

イベントの司会といっても、お祭りの司会やセミナー司会、お店のオープニング式典や各種表彰式の司会などいろいろなものがあります。

特に知名度がないフリーアナウンサーでも、イベント司会の1本あたりの報酬相場は3~10万円程度ですが、規模の大きな仕事なら10万円を超えることも。

報酬相場は、東京近郊が高く、次いで大阪や名古屋、地方は安い傾向にあり、フリーアナウンサーの知名度やキャリアによっても変わります。

またイベント司会は内容によって求められる年齢も異なり、若い人が求められるものだけでなく、落ち着いた雰囲気で進められる40代以降の司会の需要も多いです。

予算が少ないイベントでは単価の安いフリーアナウンサーを使うことになるので、必ずしも単価が高いことがいいことでもないんです。

薄利多売で高収入を得ているフリーアナウンサーも多いですよ。

アナウンサーの年収については「アナウンサーの年収・給料はどれくらい?各局の年収ランキングも紹介」の記事で詳しく解説しています。

フリーアナウンサーは努力と魅力次第で誰でもなれる!

フリーアナウンサーという仕事について紹介してきました。

フリーアナウンサーとひとことで言ってもいろいろな仕事があり、全国各地でその需要はあります。

歩合制の場合が多いため仕事をしなければ高収入につながりませんが、逆にいえばたくさんの仕事をすれば高収入が期待できる仕事。

働き方改革が進められる昨今、週末のみフリーアナウンサーの仕事をするという人もじつは多いんです。

やりがいや人との出会いも多い魅力的な仕事「フリーアナウンサー」。

フリーアナウンサーを目指すなら、まずはあなた自身の魅力を磨きましょう。

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