岐阜県岐阜市は自然に近く暮らしやすい街!移住の魅力やメリットとは

岐阜県岐阜市は自然に近く暮らしやすい街!移住の魅力やメリットとは

都会から地方への移住を考えるとき、「自然との距離」と「都会との距離」、そのバランスを重視する人も多いのではないでしょうか。

岐阜県岐阜市は「自然」と「都会」、そのどちらにも近く暮らしやすい街です。

市の中心部には清流「長良川」が流れ、ハイキング気分で楽しめる山もあります。車で少し行けばさらに豊かな自然が楽しめる一方で、日本三大都市の1つ名古屋市へも通勤圏内と便利なんですよ。

この記事では、岐阜県岐阜市への移住、U・Iターン転職を考える人のために、岐阜市の魅力や特徴を紹介していきます。

岐阜市は岐阜県の南部にある、のどかで落ち着いた雰囲気の街

岐阜市は日本の中心に近い岐阜県の県庁所在地で、約40万人・18万2千世帯が暮らしています。

天気予報などでは、岐阜県は大きく「飛騨地方」と「美濃地方」に分けられており、岐阜市は美濃地方に入ります。

市の中心部にそびえる金華山と頂上の岐阜城、そして麓に流れる長良川は、岐阜市のシンボル的な存在。

金華山は、ロープウェイでも登山でも楽しめる人気の観光スポットです。山頂には、戦国時代の武将・斎藤道三や織田信長ゆかりの「難攻不落の城」岐阜城があります。

長良川は日本三大清流の1つと言われ、例年5月から10月まで鵜飼が行われることでも有名。この鵜飼には1300年以上の歴史があり、古くは信長や家康、松尾芭蕉から喜劇王チャップリンまで、数多くの人を魅了してきました。

長良川沿いには、観光経済新聞社主催「にっぽんの温泉100選」に連続で選ばれている長良川温泉もあるんですよ。

河川敷で行われる夏の花火大会には、市内のみならず、県外からも数多くの人が集まります。

海はありませんが、車で少し行けばより深い山と清流に癒やされる豊かな環境。

一方で、岐阜駅から名古屋駅までは最短19分で行くことができ、通勤にも買い物にも便利です。

岐阜市の魅力は、自然にも都会にも近く暮らしやすいこと

ではさっそく、岐阜市の魅力や暮らすことのメリットを見てみましょう。

岐阜市に住む主なメリット・魅力
  • 山や川が身近にある
  • 水がおいしい
  • 名古屋も通勤圏内で近い
  • 中部国際空港へもアクセスしやすい
  • 喫茶店が多く、モーニング文化でお得に楽しめる

やはり大きいのは山や川の恩恵。すぐ近くに自然を感じながらも便利に暮らすことができます。生活に欠かせない「水」が美味しいのもうれしいポイントです。

市内で食べ物や生活必需品などの買い物に困ることもありませんが、名古屋市の繁華街やショッピングスポットにも気軽に行くことができる距離。

中部国際空港へも、名鉄電車を使えば乗り換えなしで約70分と便利です。

また、岐阜市には喫茶店が多いのも特徴の1つ。朝はドリンク代、あるいはお得な金額でトーストやゆで卵などがついたモーニングセットが楽しめるところがほとんどです。

そのせいか、岐阜市民は喫茶好き。2017年~2019年の統計でも、喫茶代の出費は岐阜市が全国1位となっています(総務省 家計調査/2人以上の世帯)。

同じ岐阜県内には、日本3名泉の1つ「下呂温泉」や徹夜踊りで盛り上がる「郡上八幡」、古い町並みが楽しめる「飛騨高山」など人気のスポットもたくさんあります。

日帰りで楽しめる距離に、スキー場もいくつかあるんですよ。

岐阜市は子育てするにもおすすめな街

移住するなら、子育て環境についても知っておきたいですよね。岐阜市の自然環境は子育てにも優しいですが、子育てをサポートする社会的な環境も整っています。

東京などでは待機児童の多さが問題となっていますが、令和2年4月現在、岐阜市の待機児童数は「0」です。

子育て中の家庭にうれしい次のようなサポートもあります。

岐阜市の子育てサポート
  • 短期入所生活援助事業(7日間以内のショートステイ)
  • 夜間養護事業/休日預かり事業
  • ぎふファミリー・サポート・センター(有償ボランティアによる預かり)
  • 「赤ちゃんステーション」の設置(乳幼児の授乳の場やミルクのお湯を提供)
  • 保育所での使用済み紙おむつの回収
  • 体調不良の子どもの病児保育施設への送迎

ただし預かり事業などは事前登録が必要です。詳しくは岐阜市の子ども支援課・子ども保育課などに問い合わせてみてください。

岐阜市に住むなら知っておきたい気候や利便性

岐阜市には移住するメリットがたくさんありますが、気候はどうなのか、街のアクセスなどについても知っておきたいですよね。

ここでは岐阜市の気候や交通の利便性について説明します。

岐阜市の夏は暑い!沖縄よりも暑い猛暑日となることも

「岐阜」というと、雪の多い飛騨地方をイメージする人もいるでしょう。

しかし同じ岐阜県内でも岐阜市の冬はさほど厳しくなく、気温がマイナスになることはほとんどありません。降雪量も少ないです。

ただし夏は気温が高く、最高気温が30℃以上の真夏日が月に20日以上になることも。

35℃以上の猛暑日となり、「那覇市よりも気温が高い」なんていう日もあります。

岐阜と東京の気候を比較してみましょう。

岐阜県岐阜地区と東京との気候比較
地域 岐阜 東京
8月の平均気温 29.2℃ 28.4℃
1年の最高気温 38.5℃ 36.2℃
2月の平均気温 7.0℃ 8.3℃
1年の最低気温 -2.9℃ -2.1℃
6月~8月の降水量(合計) 834.5mm 528mm
6月~8月の平均湿度 71% 83%
12月~3月の降雪量(合計) 1cm 1cm
日照時間の月合計平均 181.7時間 157.4時間
平均風速 2.63m/s 2.83m/s
※2019年4月~2020年3月の数値:気象庁「過去の気象データ」から岐阜地区と東京地区の数値を抽出、算出
最高気温が2度以上違うんですね。

そういえば岐阜って、よく全国の最高気温でニュースになりませんか?

ええ、最近では同じ岐阜県の多治見市が最高気温になることも多いですが、実は岐阜市でも何度か全国の最高気温が計測されています。

でも、夏には山や川に行って水遊びやキャンプ、バーベキューをするといったお楽しみもあるんですよ。

岐阜市内の中心地ではバスが便利、しかし車も必須

岐阜市内には、40ほどの路線でバスが運行しています。市の中心部であれば、本数も多く便利です。

また、市のほぼ全域の19地区で、コミュニティーバスも走っています。

しかし、市内でも郊外となると事情は異なり、バスは走っていても1時間に数本しかないなど、便利とは言えないところも。

また、会社や工場などの職場が、車でないと不便な場所にあるケースも多いです。

郊外で住むこと・働くことを考えても、郊外に遊びに行くことを考えても、岐阜市での生活を満喫するのに車は必須と言えるでしょう。

じっさい車の保有率は県全体で高く、都道府県別のマイカー台数を見ると、岐阜県は一世帯1.578台と全国8位の多さです(平成31年3月末現在/一社 自動車検査登録情報協会)。

岐阜市の主な産業や農業、仕事について

岐阜市は、主にアパレルや機械金属関連の製造業で栄えてきた街。

現在は製造業のほか不動産業、卸売・小売業なども多く、いわゆる第三次産業が7割ほどを占めています。

一方で、恵まれた自然環境を生かした農業にも力を入れており、特に枝豆や大根、ほうれんそう、いちごなどを「ぎふベジ」と呼びブランド力を上げる取り組みを行っています。

さらに、岐阜市には和紙を使った伝統工芸品に従事する人も。「岐阜提灯(ちょうちん)」や「岐阜和傘」、漆を塗った「岐阜渋うちわ」などいずれも長い歴史があります。

求人倍率を見てみると、令和2年5月時点の岐阜地区の有効求人倍率は1.42倍。東京の1.21倍を上回っています。

また、岐阜市からは名古屋市など近郊の地域に通勤する人も多いです。

岐阜市では、市中心部への移住や初めてのUターン就職移住、新規就農などについて支援を行っています。詳しくは「ええとこたんと!岐阜市」や「ふふふぎふ」(岐阜県)のサイトで確認してください。

岐阜に移住した人たちの体験談なども読めますよ。

自然も都会も身近で便利!岐阜市は暮らしやすい街

岐阜県岐阜市は、日本の真ん中に近い街。山や川の自然に恵まれた地域でありながら、大都市にも近く、都市としての便利性も備えた暮らしやすい街です。

「自然に近いところで暮らしたい、でも都会にも近くて便利な場所がいい」という人には、岐阜市はぴったりの移住先。子育て世代にもおすすめです。

ただし同じ岐阜市内でも、中心部と郊外とではバスの本数などの利便性がかなり異なるので要注意。暮らす前にしっかり調べてみてくださいね。

※掲載の情報は2020年7月現在のものです