『MS-Japan』は管理部門の転職に特化した転職エージェント
「MS-Japan」は人事や経営企画、広報など、企業の「管理部門」に特化し、25年以上の実績がある転職エージェントです。
弁護士や公認会計士などの有資格者、コンサルタントなどの転職も数多く取り扱っています。
サポートの中心となるのは拠点のある首都圏と関西、東海地方。それ以外の地域では求人数が少なめなので、大手総合型サイトなどとの併用がおすすめです。
この記事では、転職エージェント「MS-Japan」の特徴や転職サポートの内容などを紹介していきます。
公開されていない求人も多数取り扱っているので、管理部門での転職を考える人、公認会計士や税理士などの資格を持っている人はぜひ利用してみてください。
『MS-Japan』の5つの特徴を解説します
「MS-Japan」には、次のような5つの特徴があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
MS-Japanは『管理部門』『スペシャリスト』の転職に強い
「MS-Japan」は、管理部門特化型の転職エージェント。検索できる求人の職種が次のように限られています。
- 経理・財務
- 経営企画・内部監査
- コンサルティング
- 人事・総務
- 広報IR、マーケティング、購買
- 法務
- 秘書・オフィスワーク
いずれも、「バックオフィス」「間接部門」などとも呼ばれる後方支援的な役割を持つ仕事です。
また「MS-Japan」では資格を持ったスペシャリストの求人も多数取り扱っています。
このほか金融、コンサルティングのお仕事も含まれます。
公式サイトトップの求人検索「資格で探す」の項目から、次の資格や試験の合格者を条件とした求人検索も可能です。
『MS-Japan』の転職サポートは利用者の満足度が高い
「MS-Japan」は企業の管理部門とスペシャリストの転職に特化しているため、各職種に対するアドバイザーの知識やノウハウが蓄積されやすい状況です。
「MS-Japan」の公式サイトによると、利用者にアンケートを行った結果、90%以上の人が「次回もMS-Japanを利用したい」と回答しています。
「MS-Japan」では、中長期的なキャリアを最優先に考えた企業と登録者とのマッチングを重視。
そのあと企業担当のコンサルタントから求人企業の採用目的や社風などを説明して、入社後のギャップやミスマッチを防いでいるのです。
弁護士や税理士などの資格を持っている人も、年間3,000人以上が「MS-Japan」に登録しているんですよ。
『MS-Japan』には一般に公開されていない『非公開求人』が多い
「MS-Japan」が保有している求人のうち、公開されているのは約5,000件。
そのほかに非公開求人※が約9割もあります。
求人情報誌や転職サイト、企業のホームページに公開されない求人のこと。「独占案件」「独占求人案件」とも呼ばれます。
非公開求人について詳しくはコチラの記事で説明しています。
『MS-Japan』は管理部門の経験がある30代~40代前半向け
「MS-Japan」を利用している人の多くは、20代から45歳くらいまで。企業の管理部門やコンプライアンス部門、会計事務所や監査法人への転職を考えている人が多く利用しています。
ただし即戦力のニーズが大きいため、サポートの中心は30代~40代半ばの経験者です。
40代から50代以上になると、管理職や役員などのマネジメント経験が求められます。
ただし「MS-Japan」の求人には経験必須の案件が多く、未経験でもOKな求人案件は約1割程度しかありません。
未経験からの転職を目指す人は、「ハタラクティブ」など別の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
『MS-Japan』の求人は首都圏と東海・関西が中心
「MS-Japan」の拠点は、東京、横浜、名古屋、大阪の全国4カ所。
そのため、取り扱う求人も首都圏と関西・東海エリアが中心。日本全国、あるいは海外の求人も取り扱っていますが、数としては少なめです。
地方での転職を探している人は、別の転職サイトやエージェントと併用するなどして選択肢を増やすことをおすすめします。
転職エージェントを複数利用するメリットなどを説明している記事もありますので読んでみてください。
『MS-Japan』の基本情報を説明します
「MS-Japan」(旧社名:日本MSセンター)は、1990年に設立された転職エージェント。創業者はリクルート出身です。
そんな「MS-Japan」の基本的な情報を、表にまとめてみました。
運営会社 | 株式会社 MS-Japan(エムエス ジャパン) |
---|---|
会員数・年齢層 | 20代から45歳くらいの利用者が多い |
求人件数 | 約5,000件 |
非公開求人件数 | 約50,000件 |
求人更新日 | 随時 |
スカウト機能 | なし |
利用料金 | 無料 |
スマホアプリ | なし |
拠点一覧 | 東京 横浜 名古屋 大阪 香港 |
面談可能時間 | 要相談 |
セミナー・イベント | 個別相談会などを随時開催 |
人事や法務など、職種に特化した相談会なので、自分の欲しい情報がピンポイントで手に入る可能性も。
公式サイトをチェックし、自分に合うテーマの相談会に参加してみてください。
また「MS-Japan」では、特定の職種や年代別の転職支援サイト、情報サイトも運営しています。
サイト名 | 概要 |
---|---|
EXPERT SENIOR (エキスパートシニア) |
50代以上を対象とした転職情報サイト |
KAIKEI FAN (カイケイファン) |
税理士、公認会計士向けの転職・業界動向案内ポータルサイト |
LEGAL NET (リーガルネット) |
企業法務や弁護士・法律事務所などに特化した転職サイト |
職種などに特化した内容のため、求人が探しやすいだけでなくセミナー情報や関連情報なども満載です。当てはまる人はぜひチェックしてみてください。
『MS-japan』サービス利用の流れを説明します
「MS-Japan」の転職サポートの流れは次のとおりです。
- 会員登録
- キャリアカウンセリング・相談
- 求人情報紹介
- 選考・面接
- 内定・入社
求人情報の紹介時には、キャリアアドバイザーから企業風土や部署の人員構成など、具体的な情報を得ることができます。
面接などの日時調整は「MS-Japan」が代行、面接を上手くこなすためのアドバイスも受けられます。
内定時には、自分では難しい年収交渉の代行や円満退社に向けた相談も可能です。
「MS-Japan」に会員登録のうえログインすると、公式サイトから「おすすめキャリア診断」が無料で受けられます。
登録した経歴やスキルをもとに、キャリアの可能性などについて診断。転職の新たな可能性が広がったり、軌道修正の参考となることも。登録したらぜひ利用してみてください。
『MS-Japan』なら経験を活かせる転職先が効率よく探せます
資格がなくても登録はできますが、即戦力となる人材のニーズが大きいので、業務の実務経験は必要。未経験でも可能な求人は数少ないです。
経理や財務、人事や総務など企業の管理部門の経験があり、その経験を活かしたい人にとっては「MS-Japan」は最適な転職エージェントと言えます。
ただし拠点は全国に4カ所。地方によっては求人件数が少ないので、別の転職エージェントと併用するなどして、サブ的に利用するのもおすすめです。
「MS-Japan」をうまく活用して、キャリアアップに役立ててください。
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