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介護への転職を考える人必見!おさえておくべき転職成功ポイントとは

介護への転職を考える人必見!おさえておくべき転職成功ポイントとは

介護の仕事に興味があるけど、大変そうだから不安・・・という人もいますよね。

高齢化社会が加速している今、介護職員は人材不足に悩まされています。給料が仕事量に見合わないという不満も多く、介護職員の待遇改善に向けて政府も取り組み始めたところです。

しかし介護の現場には、「介護の仕事は人のためだけでなく、自分のためにもなる」と大きなやりがいを感じて働く人もたくさんいます。

介護職の転職で大切なのは、まずは介護の仕事のやりがいや大変さを理解した上で、自分が働きやすい職場を選ぶこと。

この記事では、介護職への転職に失敗・後悔しないためのポイントをお伝えします。ぜひ参考にしてください。

介護職に転職する前におさえておきたい3つのポイント

介護の仕事は、手助けが必要なお年寄りに寄り添い、人間らしい暮らしを送るサポートをすること。

とはいえ、介護の現場は綺麗ごとでは済まされず、予想以上の大変さに困惑する人も。

転職に失敗・後悔をしないために、次の3つのポイントをおさえておきましょう。

介護職の転職ポイント

それぞれ具体的に説明していきます。

介護の転職ポイント【1】介護職経験者の声を聞いて実態を知る

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、現状を知ることが大切です。

介護の仕事の良い面、悪い面どちらも知っておくことで、転職後のギャップを防げます。

当サイトではインターネット上でアンケートを実施し、実際に介護職に携わる人たちの声を集めました。まずは、介護の仕事の良い面を見ていきましょう。

介護の仕事のやりがい、よかったことはどんなことですか
・利用者やその家族から感謝されることが多いこと

・高齢者の方が介護によって生き生きとしている姿を見られること

・自分の仕事が、利用者の人生最後の日々を有意義に過ごす手助けになっていること

・お年寄りが年齢に関係なく自分の子供のように接してくれること

・会話が成立しなかった認知症の人と日常会話レベルの話ができるようになったこと

・普通では出会う機会のない人に出会え、知見が広がったり学ぶことが多かったりすること

・介護・福祉の仕事にはスキルアップのための資格がいろいろあり、努力次第で働きながら取得できること

利用者やその家族から感謝されることを挙げた回答が目立ちました。

「気持ちよかった、ありがとう」「あんたがやってくれるのがいい」といった声をかけられると、大変でも報われたような気持ちになる、という声も。

お年寄りと直に触れ合う仕事だからこそ、人の役に立てるという喜びを肌で感じられます。

また中には、「介護する側が感謝することも多い」という意見も。お互いに感謝の気持ちが持てる職場なら、長く勤めることもできそうです。

介護にはさまざまな資格があり、キャリアのステップアップが明確です。それも働くひとのモチベーションの1つとなりますね。

では次に、介護の仕事の悪い面も見ておきましょう。

介護の仕事でつらいのはどんなとき・どんなことですか
・給与が低い、上がりにくいこと

・社会的地位が低く見られがちなこと

・肩こり、腰痛など体力的につらいこと

・人員不足のため、希望の休みが取りにくいこと

・人員不足のため、一対一の介護がなかなかできないこと

・会話が成り立たない認知症などの場合、精神面でも辛いこと

・認知症の人に暴力を振るわれても耐えるしかないとき

・利用者や家族からクレームやキツい言葉を受けたりすること

・利用者のADL(日常生活動作)が低下していくのを見ること

・いろんな人の死に向き合い、見送ること

一般的なイメージどおり、「仕事量が多いのに給料が少ない」という意見が目立ちました。

また「休みが取れない」「夜勤を1人で担当しなければならない」といった悩みも。

介護職の人員不足による業務のしわ寄せが、働く人の負担になってしまっています。

また、やりがいの1つである「感謝」とは逆に、利用者や家族から苦情を言われたりすることもあり、お互いにストレスを感じやすい環境だと言わざるを得ません。

認知症の人の中には急に興奮したり、暴力を振るったりする人もいて、ケガを負ったり精神的なストレスを抱えたりする介護職員も多いことがわかりました。

介護職の人が「社会的地位が低く見られがち」ってどういうことですか?
介護は、昔は妻やお嫁さんなど、家族の女性がするのが当たり前でした。

そのため「誰にでもできる仕事」と考えられてきた歴史があるんです。

なんかそれって、女性もバカにされてる気がします!
介護は、体力だけでなく精神的にも強く、そして優しく、気が利く人でないと上手くはできない仕事です。

お給料を上げるなど待遇改善をして、この誤解が早くなくなってほしいと思いますね。

次からは、職場を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。まずは施設の種類についての説明です。

介護の転職ポイント【2】自分に合う介護サービスの施設を選ぶ

「介護」と一口に言っても、利用者が施設で生活するものを始め、昼間の短時間だけ預かるもの、利用者の自宅に訪問するものなど、いくつもの種類があります。

その介護施設がどんなサービスを行っているかによって、自分の働き方も大きく異なってくるのです。

介護の転職先を選ぶときは、その施設がどんな種類の介護サービスを行っているかをきちんと確認、把握しておくことをおすすめします。

主な介護施設で働く上での特徴をまとめました。順に見ていきましょう。

特別養護老人ホーム(特養)の特徴

・寝たきりや認知症などの長期利用者が多い
・夜勤がある
・身体介助が中心で、仕事はハードである
・給与が高め
・看取り介護を行う施設が多い

介護老人保健施設(老健)の特徴

・在宅復帰を目指す利用者が主な対象
・夜勤がある
・回復までの経過に立ち会える
・特養の次に給与が高めである
・特養に比べて入所者の入れ替わりが多い

有料老人ホームの特徴

・民間企業による運営のため、サービスが多様
・夜勤がある
・接遇・マナーが重視される
・人材教育や福利厚生などの制度の充実度が高い

デイサービス(通所介護)・デイケア(通所リハビリ)の特徴

・要介護度の比較的低い人が多い
・利用者のコミュニケーション能力向上を重視する
・夜勤がなく、入所型施設よりも勤務時間が規則的である
・他の介護サービスより給与が低めである
・送迎必須なため、運転免許が必要なことが多い

ショートステイ(短期入所生活介護)

・要介護度は幅広いが、低めの人が多い
・1日単位で利用者の入れ替わりが激しい
・夜勤もあるため給与はデイサービスより高め
・送迎がある場合は運転免許が必要となる

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

・共同生活に支障のない程度の認知症の人が対象
・アットホームな環境である
・少人数制なので一人ひとりと向き合える
・掃除や洗濯、調理などの生活支援がメインとなる

訪問介護(ホームヘルプ)

・身体介護よりも生活援助の割合が高め
・日中の訪問がほとんどである
・「介護職員初任者研修」の資格が必須
・1人で訪問することが多く、利用者との信頼関係を築きやすい
・同僚に手助けを求められない
・地域や施設によっては運転免許が必須な場合もある

ただしこれは一般的な特徴であり、施設によって異なることもあります。求人情報を見るときは、細かなところまでよく確認しましょう。

自分が介護の現場でどのような働き方がしたいかをイメージしてみてください。

それに合うサービス形態の施設を選ぶことが大切です。

また、介護施設によって、利用者や職員の数は大きく異なります。それが自分の働きやすさに影響する可能性も。

(公財)介護労働安定センターによる介護労働実態調査(平成30年度)によると、職員の数が少ない事業所ほど離職率が高いという結果が出ています。

介護施設のサービスの種類や仕事内容については、こちらの記事も参考にしてください。

ところで私、介護の資格を持っていないんです。大丈夫でしょうか?
ええ、資格はなくても働ける介護施設はたくさんあります。働きながら資格を取る人も多いんですよ。

でも、もし可能なら「介護職員初任者研修」の受講をおすすめします。

どうしてですか?
初任者研修では、介護の基本的な知識や、自分の身体を痛めず介助する技術などが学べます。

知識があれば自分も働きやすいですし、転職に有利です。信頼される度合いも違ってきますよ。

また、資格によって給料に差がつく施設も多数あります。資格取得を支援してくれる施設もあるので、求人票でチェックしてください。

介護の主な資格についてはこちらの記事で紹介しています。

次の章では、転職先を探すときのポイントを見ていきましょう。

介護の転職ポイント【3】転職先の施設の情報をできるだけ集める

介護職への転職を成功させるには、自分が働きやすい職場を選ぶことが重要です。

(公財)介護労働安定センターによる「平成30年度 介護労働実態調査」の中に、介護職員に「前の職場を辞めた理由」を聞いた結果があります。

結婚や出産による退職を除き、転職理由として上位を占めたのが次のような回答でした。

介護職の転職理由(前職も介護職だった人の場合)
  1. 職場の人間関係に問題があった
  2. 施設や事業所の理念や運営のあり方に不満があった
  3. 他に良い仕事・職場があった
  4. 収入が少なかった
  5. 自分の将来の見込みが立たなかった

介護の仕事自体ではなく、職場への不満を理由に転職した人が多いことがわかります。

では、働きやすい職場を選ぶには、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

介護職の経験者に、次に転職するとしたら「何に気をつけて求人を探すか」、職場選びのポイントを聞いてみました。その回答をまとめたのが次の表です。

介護施設を選ぶときのポイント
給料・手当 ・給料の額が明確か
・資格手当や移動手当などの諸手当はあるか
・介護加算報酬、処遇改善金が毎月ちゃんともらえるか
・サービス残業はないか
待遇(給与以外) ・福利厚生がしっかりしているか
・年次休暇は何日あるか
・勤務体制はどうなっているか
・残業の有無、あるならどの程度か
人材育成 ・職員のスキルアップ、研修などへの参加に積極的か
・新人受け入れ体制が整っているか
働きやすさ ・グループや班の職員構成・人数に無理はないか
・夜勤がある場合、何人体制か
・職場の雰囲気はどうか、職員の表情は明るく元気か
「処遇改善金」って何ですか?
介護職員の待遇改善のため、政府が作った給与の加算制度による給付のことです。

この制度は「介護職員処遇改善加算」と呼ばれ、職場環境の改善や、職員のキャリアアップに取り組む介護事業所に支給されるもの。

この加算がないということは、待遇改善などの取り組みがなされていない、つまり働きやすい環境とは言えない可能性が高いのです。

また、介護は人と人との関わりが欠かせない仕事。そのため、職場の雰囲気を知ることも大切です。

契約が決まる前に、職場を見学させてもらいましょう。施設全体の雰囲気や清潔さ、利用者や家族、職員の表情を見て、「働きやすい職場かどうか」をイメージしてください。

介護専門の転職サイト・転職エージェントも活用しよう!

これまでお伝えした3つのポイントを踏まえ、自分に合った介護施設を探すのにおすすめの方法があります。

それは、介護に特化した転職サイトや転職エージェントを利用することです。

介護専門の転職サイトであれば、より細かな希望条件で求人を選ぶことができます。

また介護に特化した転職エージェントであれば、介護業界や施設の情報に精通したキャリアアドバイザーによるアドバイスが受けられるのです。

介護職ならではの相談もできますし、志望動機や履歴書の書き方なども相談できます。転職成功の可能性が広がりますよ。

介護専門の転職サイト・エージェントについては、次の記事で紹介しています。

地域によっては求人が少ないエリアもあるので、その場合は総合型の転職サイトやエージェントなどを使って選択肢を増やすのがおすすめです。

転職エージェントの併用メリットなどについては、こちらの記事で紹介しています。

介護職の転職は『働きやすい職場』を最優先にして探すのがおすすめ

介護は、人の役に立つ喜びを直に感じることができる、数少ない職種の1つです。しかし、介護の現場で働くには、体力的、精神的に辛い仕事もこなさなくてはなりません。

介護の転職を成功させるには、まずは現状を知った上で理想と現実とのミスマッチを減らし、自分がどんな介護施設で、どんな働き方をしたいか、よく考えてみましょう。

転職先を選ぶときには、施設の情報をなるべく多く集め、できれば見学させてもらってください。

介護の仕事が好き、お年寄りが好きでも、職場の人間関係や運営方針などに不満を持って辞めてしまう人がいます。

事前の情報収集をしっかり行って、長く続けられる介護の職場を見つけてくださいね。

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