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転職初日の挨拶が最重要!中途入社ならではのポイントと例文を紹介

転職初日の挨拶が最重要!中途入社ならではのポイントと例文を紹介

転職して初出勤の日。朝一番に最初の大仕事として、入社の挨拶が待ち構えています。

転職の場合は同時入社の人がいないのが一般的。1人だけみんなの前で挨拶をするのは、社会人となってからでも緊張しますよね。

相手はこれから一緒に働く人たちですから、なるべく好印象を持ってもらいたいものです。

この記事では、転職で入社するときの挨拶について、何を言うべきか、意気込みや熱意などをどう伝えればいいのかを解説していきます。

話し方のポイントなども紹介するので参考にしてください。

これだけは言うべき!入社挨拶に絶対含めたい内容とは?

入社挨拶は、入社日の朝礼で行うのが一般的です。長い時間は取れないため、簡潔にする必要があります。

かといって短すぎるのも、人となりや仕事への意欲がわかりにくく印象に残らないので、バランスが肝心です。

まずは、最低限あいさつに含めるべき内容を見ておきましょう。

入社挨拶に必須の項目はたったの2つ

入社初日には、迎える側もこれから一緒に働く人が「どんな人なのか」興味を持って聞いています。最低でも次の2つは必ず伝えて、自分を知ってもらう第一歩としましょう。

入社挨拶の必須2項目
  • 名前
  • 意気込み

最低限これだけ話せば、それなりに入社挨拶らしくなります。

緊張して頭が真っ白になりそうなら、この2つだけでも大丈夫です。

誰でも使えるいちばん簡単な挨拶例

「意気込み」と言ってもなかなか難しいかもしれません。ここに例を挙げてみます。

おはようございます。本日入社いたしました◯◯◯◯(フルネーム)です。

縁あってこちらで働かせていただくことになりました。一日でも早く仕事に慣れて、戦力となれるよう頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

これだけなら、ゆっくり話しても30秒もかかりませんし、どんなでも使えます。

人となりまでは伝わりませんが、職場環境がわからないうちは個性を出しすぎるのもリスクがありますし、最低限の挨拶にとどめたいならばこれだけでもじゅうぶんです。

ただ、中途採用の場合は、経験やスキルを伝えるために、前に何の仕事をしていたかを話すのがおすすめです。

かといって、長々と自慢げに話すのはNGですよ。

声をかけてもらいやすくなる自己紹介も含めてみよう

職場での人間関係は、仕事にも影響する重要な要素。コミュニケーションを円滑にするためには、自分のことを知ってもらう必要があります。

挨拶では、相手が声をかけるきっかけになるようなことを話すとよいでしょう。

自己紹介として話すとよいこと

名前と意気込みに加えて、自分のことを話してみましょう。具体的には、次のような内容です。

挨拶に加える自己紹介例
  • 前職の業種や職種
  • 年齢
  • 出身地
  • 趣味

この中で最も大切なのは、どのような経歴を持っているのか、これから携わる仕事に経験はあるのか、ということ。つまり前職での経験です。

転職の場合、前評判や噂などで事実と違う話が広まってしまうことも。自分の口で一度に社内に広めれば、誤解されるリスクも減らせます。

年齢はプライベート性の高い項目なので、抵抗があるなら言う必要はありません。しかし、同じ年齢の人がいれば親近感を持ってもらえますし、そうでなくても、年齢がわかることは相手にとって接し方の目安となります。

出身地や趣味は、人物像が伝わりやすく会話のネタにもなります。

話が長くなりすぎない程度に触れるのがおすすめですよ。

職歴に重点を置いた挨拶例

未経験の仕事に転職する場合は特に、同僚や上司に教えてもらう場面が多いです。未経験であることや、代わりに何ができるのかなどを伝えておくと、その後の仕事がスムーズになります。

本日よりお世話になります、◯◯◯◯(フルネーム)です。

これまで○○メーカーでの営業や○○系の仕事を経験してまいりました。◯◯(転職先の職種)の仕事は未経験ですが、一日でも早く仕事を覚えて、お役に立てるよう努力いたします。

ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

未経験だとどうしても「ご迷惑をおかけしますが」「わからないことばかりですが」などと言いたくなってしまいます。

しかし、謙遜のしすぎはネガティブな印象を与えてしまうことも。早く仕事を覚えたいという意欲を伝えるために、「努力します」などの前向きな言葉を使う方がおすすめです。

自己紹介を交えた挨拶例

もうひとつ、プライベートな内容を含めた入社挨拶の具体例を見てみましょう。

おはようございます。本日よりお世話になります◯◯ ◯◯(フルネーム)と申します。

◯◯県出身の〇歳です。以前は◯◯(業種)で◯◯(営業や事務など職種)の仕事をしていましたが、縁あってこちらで働かせていただくことになりました。

趣味は○○で、休日にはよく○○をしております。同じ趣味の方がいらっしゃれば、お話できるとうれしいです。

精いっぱい頑張っていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

これだけ話しても30秒以上1分未満で、入社挨拶には適した長さです。

出身地と現在地が遠いほど、同郷の人が話しかけてくれる可能性も大。趣味が合う人から声がかかるかもしれません。

◯◯のところに自分を当てはめるだけでなく、趣味で極めたことを自慢にならない程度に話すなど、興味を持ってもらえるとベストですね。

入社時の挨拶は、とにかく「よい印象」を持ってもらうのが一番の狙いです。

ここで話す趣味は、人が話しかけたくなるようなものにするといいですよ。

自転車やバイクのツーリング、お酒、スポーツ観戦など、人とコミュニケーションを取れる趣味なら、話が盛り上がりやすいでしょう。

挨拶するときはココに注意して好印象を目指そう

同じ内容の挨拶でも、声や表情などによってまったく違う印象になります。

挨拶の内容も大切ですが、話し方も意識しましょう。

話し方のポイントは次の3つです。

好印象を持たれる話し方のポイント
  • 大きな声で話す
  • 笑顔で話す
  • ハキハキと明るく話す
人前で話すだけでも緊張で大変なのに、笑顔なんてできそうにありません・・・。
笑顔が無理なら、せめて顔を上げましょう。

下を向いてしまうと暗い印象になり、話しかけにくい雰囲気に見えてしまいます。

第一印象を決めるのは、話す内容よりも、声のトーンや表情など言葉以外の部分だとも言われます。

前日か当日の朝、鏡を見ながら練習しておくのがおすすめですよ。
でも、緊張で声が震えそうです・・・。
入社挨拶なんて、緊張して当たり前です。

それでも明るく話そうと努力していれば、誠実な人柄が伝わって好印象を持たれると思いますよ。

メールでの挨拶が必要なのはどんなとき?例文も紹介

口頭での挨拶だけでなく、メールでの挨拶が必要となるケースもあります。

誰に挨拶メールを送るべきか

入社日に挨拶の場にいた人、口頭で挨拶できた人には、改めてメールで挨拶する必要はありません。メールを開いて読むのも手間ですから、重ねて挨拶をして余分な時間を取るのはNG。

また、口頭や対面で挨拶できるのであれば、メールでなく直接するのがマナーです。

次のような人に、あるいは場合に、挨拶メールを送りましょう。

・入社当日に不在だった、仕事で関わりのある上司・同僚に
・違う拠点で働いているが、仕事で関わりのある上司・同僚に
・クライアントや取引先の人に初めてアポイントを取る時

入社日当日は何かとバタバタしがちですが、社内にはできるだけその日のうちにメールを送信します。事前に下書き保存などしておくと効率がいいですね。

クライアントや取引先へは、連絡が必要になったときで構いません。もちろん、初日から関わる場合は送りましょう。

挨拶メールの文章例その1:社内の人向け

社内の人向けのメールなら、基本的には口頭での挨拶と同じ内容でOKです。ただ、趣味などのプライベートな内容は省きましょう。

顔が見えない相手には、突然知らない相手からメールが送られて趣味を聞かされても親近感は湧きにくいもの。逆に馴れ馴れしい印象になりかねません。

社内への挨拶メール例
〇〇部 〇〇 〇〇様(相手の部署と名前、役職者なら様でなく役職名で)

本日6月1日より◯◯(部署名)でお世話になります、◯◯ ◯◯(フルネーム)と申します。

直接ご挨拶ができませんでしたので、メールで失礼いたします。

前職では◯◯の仕事をしておりました。
◯◯の仕事は未経験ですが、一日でも早く戦力となり会社に貢献できるよう、
精いっぱい努力してまいります。

ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(署名)
所属部署・氏名
・電話番号
・メールアドレス

内容は、名前と配属先、前職と意気込みの4点に絞り、長くても500文字以内で簡潔にまとめましょう。

社内の人向けには、もちろん敬語を使いますが、そこまで丁寧すぎないのがポイント。クライアントと同じような敬語では、精神的な距離が開いてしまいます。

メールのタイトルは、どうしたらいいでしょうか?
タイトルは、見ただけで入社挨拶のメールであるとわかるようにしましょう。

「入社のご挨拶(所属・氏名)」で十分です。

挨拶の本文に集中するあまり、無題で送信してしないよう注意してください。

挨拶メールの文章例その2:社外の人向け

社外の人には、前職について説明する必要はありませんし、趣味の話も入社挨拶には不要です。

用件だけを簡潔に伝えましょう。

社外への挨拶メール例
〇〇(相手の社名と部署)◯◯様(名字だけでも可、役職者には様でなく役職名)
 
突然のメールで失礼いたします。

6月1日付で◯◯(自社名)、◯◯部(所属部署)に入社いたしました、◯◯ ◯◯と申します。

このたび弊社◯◯(前任者の名字)の後任として、貴社の担当をさせていただくこととなりました。

至らない点もあると存じますが、1日も早くお役に立てるよう精進いたします。何卒よろしくお願い申し上げます。

つきましては、近いうちにご挨拶にお伺いさせていただきたく存じます。
下記日程で30分ほどのお時間をいただける日時はありますでしょうか。

・6月6日(月)15時
・6月7日(火)午後
・6月10日(金)終日

もしくは◯◯様のご都合の良い日時をお教えいただけますと幸いです。

ご多忙の折、こちらの都合で誠に恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(署名)
・会社名
・部署・氏名
・会社住所
・電話番号・メールアドレス

クライアントへのメールでも、タイトルは「入社のご挨拶」でいいんでしょうか。
いえ、クライアントあての場合は、「新任のご挨拶」にしておきましょう。その会社に入社したわけではありませんからね。

挨拶は明るく簡潔にして第一印象を良くしよう

入社当日の挨拶では、同僚となる人たちは自分がどこでどんな仕事をしてきたなのか、人となりはどんな感じか、好奇心を持って迎えてくれます。

名前や意気込みだけでもよいですが、時間が許せば前職の簡単な内容や得意分野を話したり、趣味などを加えるのがおすすめです。

「この人なら一緒に良い仕事をしていけそう」と思ってもらえる挨拶ができれば大成功。そのためには、明るくハキハキと話すことが大切ですよ。

緊張しすぎて表情や声のトーンが暗くならないように気をつけましょう。

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