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『ロバート・ウォルターズ』は外資系・グローバル転職を狙う人に最適

『ロバート・ウォルターズ』は外資系・グローバル転職を狙う人に最適

「ロバート・ウォルターズ(ROBERT WALTERS)」は、外資系企業あるいは世界的に事業を展開する日系企業への転職サポートに特化した転職エージェントです。

特に「バイリンガル・スペシャリスト」と呼ばれる、日本語と英語など2カ国以上の言語を使い専門分野で活躍する人の転職を数多くサポートしています。

日本国内での拠点は東京と大阪の2箇所のみ。求人の数は圧倒的に関東圏が多いです。

この記事では「ロバート・ウォルターズ」の特徴やサービス内容などを紹介していきます。

外資系企業やグローバル企業への転職を考えている人、特に関東地方で探している人は是非利用してみてください。

『ロバート・ウォルターズ』4つの特徴を紹介

「ロバート・ウォルターズ」は、社名からも予測できるとおり海外で設立された転職エージェント。主に4つの大きな特徴があります。

ロバート・ウォルターズの特徴

それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。

外資系・日系グローバル企業の転職に強い

「ロバート・ウォルターズ」は、イギリス・ロンドンで設立されました。1985年から現在まで、世界28カ国で人材紹介サービスを行ってきた実績があります。

そのため海外の企業や海外から日本に出資して設立された企業など、いわゆる「外資系」の企業に強いです。

また日本から海外に出資して設立された企業や、グローバルに事業展開している日本企業の求人も多く取り扱っています。

取引のある企業は世界的に有名な大企業をはじめ、中小企業やベンチャー企業などさまざまです。

ロバート・ウォルターズには業界や職種の得意分野はありますか?
業界や職種には特化せず、多岐に渡ります。ただ求人検索をしてみると、メーカーやIT業界の求人が多く掲載されていますよ。

『ロバート・ウォルターズ』は英語が堪能な人向け

ロバート・ウォルターズは、専門分野で2カ国語以上を操る「バイリンガル・スペシャリスト」の転職実績が多いのも特徴の1つです。

ロバート・ウォルターズの公式サイトから求人検索をしてみると、かなりの数の求人情報が英語のみで表記されています。

応募条件に「英語力が必要」ということすら記載されていないことも。

英語の求人情報を読み取るのも、仕事で英語を使うのも、「できて当然だ」という姿勢の表れだと言えます。

『ロバート・ウォルターズ』の求人は関東地方勤務が約9割

ロバート・ウォルターズはスペシャリストの転職に特化していることもあり、「doda」など大手の総合型転職サイトに比べて求人件数は少なめ。

公開されている求人約2,000件の、実に約9割の勤務地が関東地方です。

次に多いのは関西地方。その他の地方の求人は100件を下回っています。ただし非公開求人もあるので、全体の数はわかりません。

ロバート・ウォルターズの日本国内での拠点は、東京と大阪の2カ所です。

これが求人数に影響しているとも考えられますが、地域によって求人数に差がある理由はそれだけではありません。

外資系企業が日本に進出する場合、ほとんどが東京周辺にオフィスを構えます。それが唯一の拠点となる企業も。

そのため、東京周辺の求人が圧倒的多数になるのも仕方がないと言えます。

外資系に強い転職エージェントは他にもあります。

東京以外で外資系企業を探している人は、「ロバート・ウォルターズ」と「JACリクルートメント」など別のエージェントを併用するのもおすすめですよ。

さまざまな求人を取り扱う総合型の転職サイトや職種に特化した転職エージェントなどから、自分に合うものを選んで利用しましょう。

こちらの記事でいくつかのサイトとその特徴を紹介しています。

『ロバート・ウォルターズ』のアドバイザーは約半数が外国人

「ロバート・ウォルターズ」は、世界各国に拠点をもつ転職エージェント。そのため国籍や母国語もさまざまな人たちが働いています。

「ロバート・ウォルターズ」では、東京にいるキャリアコンサルタント(アドバイザー)の約半数が外国人です。

日本語が堪能な人ばかりとは限りません。

また国民性の違いもあるので、サービスを受ける上で日本人のようにきめ細やかな配慮は期待できない可能性もあります。

『ロバート・ウォルターズ』の基本情報を紹介

「ロバート・ウォルターズ」は、その名もロバート・ウォルターズ氏がイギリスのロンドンで始めた転職支援サービスです。

日本では2000年に東京で、2007年に大阪で転職支援サービスを開始しました。

そんな「ロバート・ウォルターズ」の基本情報を見ておきましょう。

ロバート・ウォルターズの基本情報
運営会社 ロバート・ウォルターズ
(Robert Walters Japan)
会員数・年齢層 非公表
求人件数 約2,000件
非公開求人件数 非公表
求人更新日 随時
スカウト機能 なし
利用料金 無料
求職者向けスマホアプリ なし
拠点一覧 東京

大阪
面談可能時間 要相談
セミナー・イベント なし
スカウト機能はないんですか?私の先輩は以前、「ロバート・ウォルターズ」からスカウトされたと言っていました。
それはおそらく、別の転職サイト経由のスカウトですね。
どういうことですか?
たとえば「エン ミドルの転職」に登録した人には、提携の転職エージェント約400社からのスカウトが届きます。

その1つに「ロバート・ウォルターズ」があるということなんですよ。

「ロバート・ウォルターズ」公式サイトには「転職アドバイス」という情報コンテンツもあります。

「英文レジュメのテンプレート」や「英語面接で聞かれる質問と対策」など、外資系に強い「ロバート・ウォルターズ」ならではの情報が掲載されていておすすめです。

『ロバート・ウォルターズ』登録から内定までの流れを説明

「ロバート・ウォルターズ」への会員登録から内定まで、全体の流れを見てみましょう。

ロバート・ウォルターズ利用の流れ
  1. 会員登録
  2. キャリアコンサルタントからの連絡・面談
  3. 求人の紹介
  4. 応募の意思確認後、企業への応募
  5. 内定

まずは公式サイトの「応募フォーム」から会員登録をします。

会員登録の際、英語もしくは日本語の職務経歴書を添付する必要があるので用意しておきましょう。英文の履歴書でもOKです。

添付する履歴書または職務経歴書といった英文レジュメの内容は、できるだけ充実させておく必要があります。

なぜなら「ロバート・ウォルターズ」の会員登録は、日本の転職エージェントと比べて必要事項が少なく、とてもシンプル。アピールできるのはレジュメ内のみなのです。

登録時に添付した履歴書または職務経歴書の内容によっては、紹介できる求人がない可能性も。

条件や希望に合う求人がある場合のみ、キャリアコンサルタントとの面談が行われます。

外資系の転職エージェントだと、サポートはあまり充実していないんでしょうか?
いえ、それは誤解ですよ。面接のアドバイスや企業との条件交渉、入社日の調整や円満退社のアドバイスなどはちゃんとしてくれます。

入社後もキャリアについて相談できますので、悩んだら連絡してみるといいですよ。

『ロバート・ウォルターズ』でグローバルな企業に転職しよう

「ロバート・ウォルターズ」は、世界各地で人材紹介の実績がある転職エージェント。

外資系などグローバル企業の転職に強く、特に専門分野で活躍する「バイリンガル・スペシャリスト」の転職実績が豊富です。

ただし英語ができないと紹介される求人がない可能性も。求人情報が英語表記だったりして、英語が堪能な人向けと言えます。

求人数は圧倒的に東京周辺が多いので、地方でグローバル企業への転職を探すなら、外資系に強い別の転職エージェントと併用しましょう。

応募書類(英語)のテンプレートや英語面接への対策など、『ロバート・ウォルターズ』で外資系エージェントならではの情報を集めるのも1つの手です。上手く活用しましょう。

※掲載の情報は、2018年4月現在のものです。

 

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12月4日 02:13 求人更新
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