知らないと損する!主婦が再就職を成功させるために必要な全知識

知らないと損する!主婦が再就職を成功させるために必要な全知識

結婚や出産、介護などを機に仕事を辞めて専業主婦になったけれど、子どもが大きくなった、介護が必要なくなったなどの理由で再就職をしたい時、主婦ならではの理由で不安に思うこともあるでしょう。

例えば、子育てをしながら就職活動や仕事ができるのか、ブランクがあるのに働けるのかなどの悩みはよく聞かれます。ですが、実際に専業主婦を経験した後再就職している人もいますから、心配することはありません。とはいえ、必ず再就職に成功するとも言い難い事は確かです。

そこで今回の記事では、再就職に成功しやすくなるように、主婦だからこそ知っておきたい知識をまとめてご紹介します!

どの働き方が自分に向いている?特徴を比較しよう!

専業主婦が再就職を希望する場合、まず考えたいのがどのような雇用形態で働くかということです。家庭や子育てのことも考えると、これは重要なことだと言えます。そこで、雇用形態による違いを比較してみましょう。

勤務形態による違い

それでは、それぞれの特徴を確認します。

勤務形態 勤務時間 収入 安定性
正社員 8時間×週5日が目安 月25万円程度~ 安定
契約社員 契約内容による 正社員よりやや低め 不安定
派遣社員 希望に合わせやすい 時給換算すると収入高め 不安定
パート 希望に合わせやすい 時給は低め やや安定
在宅ワーク 空き時間を活用 案件によって様々 不安定

パートに関しては雇用期間が定められている場合と無期限の場合がありますので、やや安定と記載しています。

こうやって比較してみると、勤務形態によってずいぶん特徴が違うことが分かりました。そうなると、どの勤務形態が自分に合っているのかを、何を基準に考えるのかが難しい気がするんですが…。
ポイントは、働く目的です。家計の足しにするなら正社員ほどではないけれど収入が高めの派遣、仕事自体にやりがいを求めるなら正社員を目指すなど、始めた仕事が長続きするよう目的を持って選ぶといいですね。

再就職先の情報を集めたいならこちらで!求人情報が探せる場所一覧

希望する雇用形態が決まったら再就職先を見つけることになりますが、子育てをしながら仕事探しをする場合、転職活動をする時間を捻出することが難しいことも考えられます。

そこで、再就職先を見つけたい主婦の方に向けて、求人情報が探せる場所を一覧にしてご案内します。

ハローワーク

都道府県の労働局は厚生労働省の指示によって雇用対策を行っているのですが、その窓口がハローワークです。ハローワークでは、以下のようなサービスが受けられます。

  • 職業紹介
  • 職業相談
  • 公共職業訓練斡旋
  • 履歴書や自己PR作成の指導
  • 面接対策

ハローワークでは窓口で担当者に話を聞いてもらえますし、公共職業訓練の斡旋を受けることもできます。自分一人で就職活動をするのではないため、心強いと感じる人も多いことでしょう。

履歴書・自己PRの作成の指導や面接対策も行ってもらえますので、一度職を離れてそういった面で自信がないと言われる場合、これらのサービスも生かしたいところです。

マザーズハローワーク

マザーズハローワークは、以下のような工夫をすることで子育て中でも就職活動がしやすい状況を作ったハローワークです。

  • キッズコーナーの設置
  • ベビーチェアの設置
  • 授乳スペース確保
  • ベビーカー同伴ができるスペース確保
  • 再就職のためのセミナー開催
  • 子育てとの両立がしやすい仕事の紹介
  • 保育所などに関する情報の提供

独立したマザーズハローワークになっている場合もあれば、通常のハローワークの中にマザーズコーナーが設けられている場合もあります。

マザーズハローワークを利用することで仕事と家庭が両立できるような仕事が探せたり、落ち着いて相談ができたりしますので、再就職を目指す女性にとっては心強い場所です。

転職サイト

転職サイトは、転職したい人が利用するサイトなので、条件を絞って求人情報が検索できるなどの便利さがあります。

また、家に居ながら情報を集めることができるので、子育て中の主婦の人でも子どものお昼寝の時間や学校・幼稚園などに行っている時間を有効活用して再就職先を見つけることができるメリットもあります。

転職サイトの中には、ターゲットを女性に絞ったサイトもあります。子育て中の女性を意識して、求人情報の絞り込みの条件に子育て中の社員が在籍していることを挙げているなど、主婦が便利に利用できるサイトもありますので、そういったサイトを有効活用したいところです。

求人情報誌やチラシなどの紙媒体

意外に見落としがちなのが、求人情報誌やチラシ、店頭の求人案内の掲示など紙媒体の情報です。

駅やスーパー・ショッピングモールなどには、求人案内が掲載されたフリーペーパーが置いてありますので、それを見て求人を探す方法もあります。

さらに、定期的にポストに求人のチラシが入る、新聞広告に求人情報が掲載されているなど、身近なところで情報が得られる場合もあります。これらの情報は地元に関するものが多いので、通いやすいというメリットがあります。

店頭の求人案内を見る場合、そのお店の雰囲気をわかった上で応募できるので、その点でも安心ですね。

派遣会社への登録

これは派遣社員として働きたい人向けの方法ですが、派遣会社に登録しておけば派遣会社の方から自分の希望に合った仕事を紹介してもらうことができます。

そのため、自分で全てを探すよりも効率的に仕事を探すことができますが、派遣社員として働く場合、派遣期間には定めがあるため、派遣期間が終了したら別の派遣先企業で働くことになります。

転職先を探す方法はいろいろあるんですね。となると、どの方法を選んでもいいような気がしますが、主婦が転職先を探す場合、特に気を付けるべきことは何なのでしょうか。
主婦となると、家庭と仕事を両立する必要がありますから、その兼ね合いが上手く行くような職探しをすることが大切ですね。マザーズハローワークはそういった点にも配慮がありますし、意外に便利なのが地元に関する情報が多い紙媒体の求人情報なんですよ。

これだけはしておこう!再就職するまでにしておきたい準備とは

専業主婦が再就職をする時、不安なのはブランクがあるということなのではないでしょうか。それは誰もが不安に思うことですが、事前準備をしておくことでその不安を解消することが可能です。また、事前準備があるかないかで、採否に影響が出ることも実際にあります。

そこで、専業主婦が再就職するまでにしておきたい準備について、まとめてご紹介します。

ライフスタイルに合った働き方を考える

主婦である以上、家庭と仕事のバランスを取る必要がどうしても出てきます。そのため、まずはどのような働き方であれば長く続けられるのかを分析することが大切です。そこで、以下のポイントを確認してみましょう。

  • 働ける時間帯
  • 働きやすい職種
  • 通勤できる場所

働ける時間帯とは、週何日、どれくらいの時間働けるのか、土日の出勤は可能かなどです。働きやすい職種については、自分に向いているか、生かせる資格があるかなどを考え、長続きしそうな職場を選ぶ必要があります。

企業としてはできる限り長く続けて働いてくれる人を採用したいので、応募する際に不安があるとどうしてもそれが出てしまいます。

そのため、このような形であれば働けそうだという条件をきちんと整理し、それに合う求人に応募することが大切です。

周囲に理解してもらえるよう働きかける

子育てをしている場合、子どもが病気になって学校や幼稚園、保育園などを早退することも十分考えられますので、そのような時にサポートしてくれる人がいれば面接の際にも前向きな発言がしやすくなります。

残業をしなければいけなくなった時でも、配偶者の理解があれば安心して残業できますよね。そのため、働く前に、周囲に理解してもらえるよう話をしておくことが大切です。家の都合を言い過ぎると、採用する側も躊躇してしまうのは事実ですので、融通がきく状態を作っておくこともしておくべき準備の一つです。

もちろん、できないことまでできると言う必要はなく、希望条件をきちんと伝えておくことも大切なのですが、その中でも多少の残業なら可能であるなど前向きないい方をすることで、仕事に対する意欲があると感じてもらうことができ、採用されやすい状況を作ることができます。

身近な人に頼れない場合、ファミリーサポートによる支援を受けることも可能です。これは、援助してもらいたい人と援助したい人がそれぞれ会員登録をすることで、残業の時に子どもを預かってもらうなどの支援が受けられるというものです。

履歴書の作成にこだわる

専業主婦が再就職したい場合、履歴書の作成にもこだわりましょう。持っている資格で役に立ちそうなものは記入し、履歴書を使い回すのではなく応募先の企業に合わせて内容を変えることも大切です。

どこでもいいのではなく、その企業で働きたいという気持ちを持って履歴書を作成することで、長く働き続けてくれると思ってもらいやすくなります。

また、気を付けたいのが、職に就いていなかった期間が結婚や育児、介護などのためだとわかってもらえるような書き方をすることです。前職を一身上の都合で退職したとだけ書いていると、明確な理由が無いまま仕事をしていなかったのではないかと疑われることになります。

そのため、ブランクがあるのには理由があると理解してもらえるように書き方を工夫することも必要です。

ブランク期間を前向きに伝える工夫をする

再就職を希望する主婦が心配するのがブランクがあるということですし、企業としてもブランクが長いと採用を躊躇することがあるのは確かです。ですが、ブランクがあることが全てマイナスに捉えられるようなことはありません。

とはいえ、ブランクがあることを不安に思って後ろ向きな発言をするのは良くありません。それよりも、ブランクがある期間をどう過ごしてきたか、どのような能力が身についたのかを、前向きに伝える工夫をすることが大切です。

例えば、子育てを通して危険を予測して行動するようになったと伝えることで危機管理能力をアピールすることができますし、家事と育児を同時にこなす中で効率的な方法を見つけたと伝えれば時間管理能力があることをアピールできます。役員経験が多くあれば、コミュニケーション能力がアピールできますね。

それを元に、希望する仕事が事務職であれば時間管理能力が必要とされるのでその点を積極的に伝えるなど、応募先の企業が求めている人材だと判断してもらえるようにアピールすることで、ブランクがあることがマイナスになりにくくなります。

多くの職種で生かせる技能を身につける

近年、パソコンを利用して業務を行う企業が多いため、パソコンスキルがあると再就職先の幅が広がります。そこで、パソコンが必要とされるような職場や職種への再就職を目指す人でパソコン操作に自信が無い場合は、パソコンスキルを身につけておくことをお勧めします。

それから、主婦であること自体がメリットとなるような職種への再就職を目指す方法もあります。例えば、同じ主婦がお客さんになるような食料品・服飾関係の販売店や美容関係です。また、子育て経験があれば、子ども用品を扱う職場などが再就職先として考えられます。

お客さんになる人と近い目線で接客できるような職種の場合、主婦であることがメリットとなって採用されやすい傾向がありますので、それを生かすことも大切です。

再就職するとなると、どうしても子どものことが気になってしまいます。面接の時に、子どものことや家庭を優先しながら働きたいと面接官に伝えるのはどうなんでしょう?
子育てや家庭優先と言ってしまうと、仕事は二の次だと面接官に受け取られても仕方がないですよね。希望条件はきちんと伝えたうえで、短時間の残業なら可能、週○日の出勤は可能など、前向きに捉えられるような表現になるよう工夫することが大切ですよ。

有効活用しよう!専業主婦の再就職では支援を受けることも可能です

一人で再就職の活動をするのが不安な場合、支援を受けながら就職活動を行うことも可能です。では、どのような支援が受けられるのか見ていきましょう。

自治体が行う再就職支援

自治体によっては、再就職支援を行っているところもあります。支援内容はそれぞれ異なりますが、例えば以下のような支援が受けられます。

  • 就職相談
  • 情報提供
  • 仕事紹介
  • セミナー開催
  • 資格取得に必要な費用の補助

ぜひ、有効活用したいものですね。

女性に向けた再就職講座

自治体ではなく、大学が独自に行っている再就職講座もあります。かなり本格的な内容まで学べますので、深く学びたい人に向いています。

大学によっては夜間コースが選べる場合もあり、通いやすいように工夫されています。

自治体によっては再就職支援を行っているので、それを利用するのも一つの方法ですね。大学の講座を利用すればさらに本格的に学べますが、その分自治体の支援を活用するよりも費用が高くなることは知っておきましょう。

主婦が再就職を成功させるためには働き方を考えることが大切!

以上のことから、主婦が再就職を成功させたいのなら、どのような形であれば子育てや家庭と両立できるかを考え、さらに周囲の理解を得た上で就職活動をすることが大切だと言えます。

そうすることで、前向きに仕事に取り組むという姿勢を見せることができるので、再就職が成功しやすくなります。

ブランクがあっても、その期間にやって来たことを前向きに伝えれば大丈夫です。不安に思わず対策をきちんとした上で、転職活動に取り組みましょう!