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「ミッドワークス」ってどう?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

「Midworks(ミッドワークス)」は、フリーランスのIT系エンジニア、デザイナー向けに案件を紹介してくれるエージェントサービスです。

フリーランスとして活躍中のエンジニアはもちろん、これからフリーランスとして働くことを考えているエンジニアの方にもおすすめです。

この記事では、「Midworks(ミッドワークス)」を使うことでどんなメリットが得られるのか、注意すべきデメリットは何か、といったことを分かりやすく解説していきます。

実際の利用の流れや、「Midworks(ミッドワークス)」が合わない人向けのおすすめエージェントなども紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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「ミッドワークス」の特徴は?福利厚生が手厚く、給与保障も◎

「Midworks(ミッドワークス)」は、フリーランスのITエンジニアとクライアントを繋いでくれる、案件紹介エージェントサービスです。

運営している株式会社Branding Engineerは、2013年に設立。比較的新しい企業ではありますが、IT分野のさまざまな事業で急成長を見せており、2020年7月には東証マザーズに上場しました。

ITエンジニアとしてフリーランスで活躍している人、これからフリーランスを目指したい人にとっては、心強い味方と言えるでしょう。

そんな「Midworks(ミッドワークス)」の特徴とメリットは、次のようなものです。

「ミッドワークス」の特徴・メリット
  • エンジニア向けの案件数が多い
  • 給与保障制度がある
  • 福利厚生が手厚い
  • 週1〜3日OKの案件も多い
  • マージンの割合が一律で公開されている

それぞれ、詳しく説明していきます。

特徴・メリット【1】エンジニア向けの案件数が多い

ミッドワークスの保有案件数は業界最大級であり、全体の約7〜8割がエンジニア向けの案件です。

その他にもwebデザイナー、webディレクター、ゲームプランナーといった案件が用意されていますが、とくにエンジニアに強いエージェントと言えるでしょう。

特徴・メリット【2】給与保障制度がある

フリーランスが悩みがちなことと言えば、やはり「収入が不安定になること」。

ミッドワークスには、この悩みを解決してくれる給与保障制度(審査あり)があります。

保障を受けるには一定の条件を満たす必要がありますが、適用されれば仕事が見つからない時期にも月額契約単価(月収)の80%を日割りで受け取ることができます。

給与の保障を行っているエージェントは珍しく、これはミッドワークスの大きな魅力の1つです。

フリーランスでも安定した収入を証明できるので、クレジットカードや住宅ローンなどの審査も通りやすくなります。

特徴・メリット【3】福利厚生が手厚い

ミッドワークスの利用者は、フリーランス協会のベネフィットプランを無料で利用できます。

フリーランス協会とは、個人事業主や副業・複業ワーカー向けに福利厚生・保険・所得補償といったサービスを提供している大手団体です。

このベネフィットプランにより、健康診断の割引、セミナーやコミュニティへの参加、いざというときの賠償責任補償、弁護士の無料紹介、といったサービスを受けることができます。

また、このプランの他にも、ミッドワークス独自の福利厚生制度が多数あります。

中でも特徴的なものが、「損害保険などの保険料半額負担」「書籍代・交通費の一定額負担」といった経費負担制度です。

こうした福利厚生は、会社員にとっては当たり前でも、フリーランスにはなかなか縁がないものですよね。

そのためミッドワークスは、福利厚生にとても強いエージェントとして定評があります。

特徴・メリット【4】週1〜3日OKの案件も多い

IT系の案件紹介エージェントでは、「週5日、クライアントの現場に出勤する」というスタイルを基本としているケースも珍しくありません。

会社員のように現場の設備を使えることはありがたいのですが、「もっと自由に働きたい」と思う人もいるでしょう。

「週2〜3日だけ、副業として働きたい」
「在宅ワークで働きたい」

そんな働き方を選択しやすいのも、ミッドワークスのメリットです。

ミッドワークスには、「週1〜2日からOK」「在宅・リモートワークOK」といった案件が豊富です。また、フレックス制や時短勤務にも対応してくれる現場も多く用意されています。

公式サイトを見ると、本業を別に持つ会社員や子育て中の女性などが活躍していることがわかります。

ミッドワークスは、「せっかくフリーランスになったんだから、フレキシブルに働きたい」という人にぴったりのエージェントです。

特徴・メリット【5】マージンの割合が一律で公開されている

マージンとは、案件を紹介するエージェントが受け取る仲介手数料のこと。

エージェントは、このマージンから売上を得ているので、エンジニアに無料で紹介・カウンセリングを行うことができます。

マージンの割合はエージェントごとに異なり、非公開のエージェントも多いもの。でもミッドワークスは、マージンを「一律20%」と定めて公開しています。

クライアントとの契約からどれくらいの金額が引かれているのかが分かりやすく、他エージェントとの引き合いの目安にもなりますね。

フリーランスなのに福利厚生があったり、マージンが公開されているのはうれしいですよね。首都圏・関西の仕事を探すならまずは登録してみては?

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ミッドワークスのデメリットは「未経験者」「地方」の求人が少ないこと

このように、たくさんのメリットがあるミッドワークスですが、登録前に知っておきたい注意点(デメリット)もいくつかあります。

「ミッドワークス」の注意点(デメリット)
  • 未経験者には向かない
  • 地方の求人は少ない
  • 非公開案件が多い

それぞれ、もう少し詳しく見ていきましょう。

注意点【1】未経験者には向かない

ミッドワークスが紹介してくれる案件の多くは、すでにエンジニアとしてのスキルを持っている人向けの案件です。

フリーランスとしては初心者でも問題ありませんが、エンジニアとしての実務経験がゼロという状態では、契約成立はかなり難しいでしょう。

ただしこれは、ミッドワークスだけのデメリットというわけではなく、フリーランス向けの案件紹介サービス全体に言えることです。

フリーランスは基本的に実力勝負の世界。即戦力になる人でないと、クライアントも安心して案件を任せることはできません。

未経験者が案件を紹介してもらえる可能性は、ゼロですか?
ゼロとは言い切れませんが、かなり厳しいですね。

ただし「独学でプログラミングを勉強してwebサイトやアプリを開発した」といった経験があれば、実務経験ゼロでもOKというケースもあります。

エンジニアとして未経験・初心者の方は、まずは会社員として働いて実績を積むか、プログラミングスクールなどに通って証明できるスキルを身につける、という道を検討してみてください。

ちなみに、ミッドワークスを運営しているBranding Engineer社は、「tech boost(テックブースト)」というプログラミングスクールも運営しています。

注意点【2】地方の求人は少ない

ミッドワークスの対応エリアは、首都圏エリア(東京・埼玉・千葉・神奈川)と関西エリア(大阪・京都・兵庫など)に限られています(2020年9月現在)。

その他の地域で探す人、「田舎でゆったりリモートワークしたい」という人は、他のエージェントとの併用がおすすめです。

注意点【3】非公開案件が多い

ミッドワークスは業界最大級の案件保有数を誇るエージェントですが、全体の80%以上が非公開案件です。

非公開案件とは、登録した人のみに紹介される案件のこと。これは通常のwebサイト上では検索できません。

大手企業や急成長中のシステムなど、人気のある現場ほど非公開であることが多いので、選択肢に入れたい場合は登録だけでもしておきましょう。

「ミッドワークス」利用の流れ。すべて無料の4STEP

ミッドワークスを実際に利用する際の流れについても見ておきましょう。

「ミッドワークス」利用の流れ
  1. 登録
  2. カウンセリング面談
  3. 商談
  4. 参画後のフォロー

それぞれのステップについて、簡単に説明します。

利用の流れ1.登録

公式サイトの登録フォームから情報を入力して、登録を完了させましょう。

登録そのものは、1分もあれば可能です。

登録後3営業日以内に、ミッドワークスのキャリアサポーターから電話で連絡が入ります。

利用の流れ2.カウンセリング面談

キャリアサポーターと個別面談を行い、どんな案件が合っているのかを相談していきます。

IT・Web業界に詳しいサポーターが、職歴やスキルの確認、希望の働き方や収入額のヒアリング、将来の希望も含めたキャリアカウンセリングなどを行ってくれます。

基本的には対面での面談ですが、「急いでいる」など事情がある場合は電話でのヒアリングに応じてもらえるケースもあります。まずは相談してみましょう。

利用の流れ3.商談

紹介された案件の中で気になるものがあれば、発注元のクライアントとの商談に進みます。具体的な案件の内容、現場の環境などは、契約前にきちんと確認しておきましょう。

報酬や参画のスタート日といった条件は、ミッドワークス側でクライアントと交渉を行ってくれます。

クライアントに出向くときにはミッドワークスの担当者が同行してくれるので、フリーランス初心者でも安心です。

利用の流れ4.参画後のフォロー

条件が合致したら正式契約となります。契約締結後はミッドワークス所属のフリーランスとして、クライアントの業務を行います。

参画後もサポーターが定期的にヒアリングをしてくれるので、不明点や疑問・不安などがあれば相談しましょう。電話だけでなく「LINE@」での相談も可能です。

「ミッドワークス」の基本情報。運営会社、登録者の年齢層

「ミッドワークス」の運営会社など、基本的な情報も見ておきましょう。

運営会社 株式会社 Branding Engineer
公開求人数 1,132件(2020年9月現在)

※他に非公開案件が80%以上あり
登録者の年齢層 20〜30代が中心
運営会社拠点 東京、宮崎、大阪
福利厚生 ・「フリーランス協会」ベネフィットプラン
・「freee」サービス無料利用
・保険料半額負担
・交通費・書籍代支援
・給与保障制度(審査あり)など

紹介された案件を受けるか受けないかは、自分次第です。まずは気軽に登録するところから始めてみてはいかがでしょうか。

「ミッドワークス」以外にも!エンジニアにお勧めのエージェント

さまざまなメリットがあるミッドワークス。ですが、エージェントや担当者との相性は人それぞれです。

そこで、ミッドワークス以外にもおすすめのエージェントをご紹介しておきましょう。

エージェント名 大まかな特徴
レバテックフリーランス
・認知度が高く情報収集能力も高い
・常駐型フリーランス案件が多い
・一都三県、愛知、関西、九州メイン
geechs job
(ギークスジョブ)
・認知度が高く保有案件数も多い
・東京・神奈川・大阪・名古屋・福岡がメイン
・セミナー・相談会あり
PE-BANK ・全国主要9都市に拠点あり
・共同受注契約で契約内容がオープン
・委託税理士による確定申告サポートあり
Crowd tech
(クラウドテック)
・全国エリアの案件あり
・企業からの高評価で報酬上乗せあり
・「クラウドワークス」が母体
FOSTER
FREELANCE
(フォスター
フリーランス)
・非公開案件が全体の90%
・1996年よりサービスを継続
・東京23区の求人がメイン
FREE-DA ・ゲーム・Webサービス・金融に強い
・事故などに備えた保険あり
・即払い可能(支払いサイトが1日)
furien
(フリエン)
求人数が多い
・全体の45%が高額案件
・対象エリアは全国
PROseet
(プロシート)
・週2からの仕事も可能
・東京23区内の求人が9割超
・「ランサーズ」グループが運営
※情報はすべて2020年8月時点のもの。セミナーやイベントはオンラインなどで開催

エージェントには複数登録しても全く問題ありません。

むしろ、フリーランスとして成功しているエンジニアの多くが、複数のエージェントを併用しています。

案件が途切れるリスクも低くなりますので、ぜひ気になるエージェントのいくつかに登録してみてくださいね。

給与保障・福利厚生が自慢の「ミッドワークス」で収入UPを目指そう!

「Midworks(ミッドワークス)」は、ITエンジニア向けに案件を紹介してくれるエージェントサービスです。

すでにフリーランスとして活躍中の方にも、これからフリーランスになりたい方にもおすすめです。

ミッドワークスの大きな特徴は、給与保障制度があること。

また「週3日だけ働きたい」「リモートワークで働きたい」といった多様な働き方を選びやすく、福利厚生も抜群です。

ただし、実務経験がない人や地方の勤務地を探している人には、あまり向きません。そうした人は、他のエージェントサービスやクラウドソーシングサービス等との併用を検討してみてくださいね。

成功しているフリーランスエンジニアの多くは、エージェントを複数利用しています。まずは気軽に登録・カウンセリングからスタートしてみてはいかがでしょうか?

※掲載の情報は2020年9月現在のものです。
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