転職の面接で話すべき長所と短所とは?例文やポイント、注意点を解説

転職の面接で話すべき長所と短所とは?例文やポイント、注意点を解説

転職活動で最も緊張する場面は、企業の採用担当者との面接ですよね。

面接で聞かれることの多い質問の1つに、自分の長所と短所に関することがあります。

日本人の国民性から言って「長所を自らアピールするのは気が引ける」という人は多いですし、短所も「面接の結果に影響するのでは?」と心配で話がしにくいもの。

そもそも「自分の長所や短所なんてわからない」という人もいるのではないでしょうか。

この記事では、転職の面接で長所や短所を聞かれたときの答え方について、ポイントや例、注意点などを解説していきます。

転職面接で長所・短所を聞くのは、適性や相性を見るため

転職面接の場合、採用担当者は単に応募者の性格的な長所や短所が知りたいわけではありません。

企業側が面接で長所や短所を聞くのには、仕事への適性などについて、主に次の3つを見極める目的があります。

  • 性格や特性が業務に向いているか
  • 仕事に悪影響となる短所がないか
  • 客観的に自分を見ることができているか

たとえば業務や判断のスピードが重要な仕事・ポジションへの募集に対し「地道にコツコツと作業をするのが得意」という人が来たら、やや適性に問題がある可能性が。

「人見知りで初対面の人と話すのが苦手」という人が、新規営業の仕事に応募してきた場合、仕事が続けられるのか、という点にも注意する必要性が出てきますよね。

企業ごとに異なる社風に合うか、周りの社員との相性を見極める判断材料ともされます。

また、長所と短所を自ら第三者に伝えることによって、自分を自分で客観視する力があるかどうかも見られるのです。

僕、自分の長所とか短所なんてよくわからないです。

「自分ではわかりません」って答えるのはダメですか?

それはダメですよ。

「自分を客観視できない」「人にモノを伝える力がない」などと判断されますし、入社意欲が低いと受け取られてしまいます。

転職面接で話すべき長所と、短所を話すときのコツや注意点

まずは長所について説明します。そのあと短所の答え方のポイントなどを見ていきましょう。

長所はなるべく仕事に結びつくものを話すのがおすすめ

人それぞれいろんな長所がありますよね。

たくさんある長所のなかでも、仕事につながる・仕事に役立つ長所を1つか2つに絞って伝えましょう。

応募する業務や会社に向いていると判断されやすい長所を選んで話すのが、採用に近づくためのポイントです。

面接で伝えるべき長所の例
  • 初対面でも人見知りせず、すぐに打ち解けられる
  • 責任感が強く、途中で投げ出すことがない
  • 新しいことを考えたり、工夫したりするのが好き
  • 勉強が苦にならない
  • 物事は計画を立てて進めるのが得意
  • 思い立ったらすぐに行動に移せる
  • 嫌なことがあってもすぐに忘れられる

ただし、採用されたいからと嘘をつくのはおすすめできません。見てわかる場合は不採用になりますし、入社できても仕事が合わずに後悔しかねないからです。

僕、実は女性に人気があるんですよね!

面接でそれを言ってもいいですか?

いえ、さすがにそれはちょっと・・・(苦笑)。

なぜ自分は女性に人気があるのか、そこを掘り下げて考えてみてください。「思いやりがある」などの長所が見えてきますよ。

短所は短所だけで終わらず、逆に転換できないか考えてみよう

難しいのは短所の話し方ですよね。採用してほしいのですから、自分の悪いところを相手に知られたくはないものです。

もちろん、その内容から不採用と判断される恐れもあります。

そこでおすすめしたいのは、短所だけを言うのではなく、その先に「克服するための努力」を同時に伝え、仕事に支障がないとアピールすること。

たとえば「心配性」なことが短所だとします。

その場合は、心配性だからこそ「念入りに準備や予定を立てておくようにしている」など、克服するためにどうしているかを一緒に伝えるのです。

「人見知りだから誰とも話さない」では残念な印象ですよね。

「人見知りなので、なるべく自分から話題を見つけて話しかけるようにしています」と言うことで、前向きさなど良いイメージを加えることができます。

短所も正直に答えるべきではありますが、救いようのないものは避けるのが無難です。

「頭に血が昇ると周りが見えなくなる」「努力や勉強が嫌いですぐ飽きる」など、社会人として問題アリと見なされそうな短所には触れず、克服する努力をするのがおすすめです。

長所・短所の話し方のコツ:簡潔に、そして客観的エピソードがあると尚よし

長所や短所を伝えるときは、ひとりよがりだと思われないようにするのもポイントです。

「よく同僚から『〇〇だね』と言われます」「こんなこともありました」など、客観的で具体的な裏付けができると、より信頼度がアップします。

また、結論から話し始め、簡潔にまとめることも大切です。エピソードからだらだらと話し始めてしまうと、「要領が悪い」「コミュニケーション能力が低い」などの短所が加わってしまうかもしれません。

面接を通じて、内容に矛盾がないかどうかも見られています。

長所と短所に矛盾がないか、志望動機との矛盾がないかにも気をつけて答えてくださいね。

長所・短所を上手く伝えるには、まず自己分析をして、自分をよく知ることが大切です。

こちらの記事も参考にしてください。

面接が不安なら転職エージェントのサポートもおすすめ

自分で考えてもよくわからない、これでいいのか不安、という人は、転職エージェントを利用するのも1つの方法です。

転職エージェントに登録すると、転職に関するさまざまな相談に乗ってもらうことができます。よく聞かれる質問を教えてくれるなど、面接対策を行っているエージェントも多いですよ。

長所・短所を話すときの参考に!それぞれの例文を紹介

では、実際に長所や短所を聞かれたときの答え方を文章にしてみます。イメージをつかんで、自分のケースも考えてみてください。

例文1:長所は「真面目」なこと、短所は「物事に集中しすぎる」こと

私の一番の長所は、真面目なところです。

約束ごとや規則、ルールなどは、守らないと落ち着きません。前職の業務でも、納期に遅れたことはもちろんありませんし、会社の提出物はいつも早めに出していたので、総務担当者にも喜ばれていました。

短所は、物事に集中しすぎる傾向があることです。

以前、仕事に集中しすぎてしまい、気づいたら昼の休憩時間が過ぎていたことがありました。前かがみで作業しているのを同僚に指摘されて、なるべく正しい姿勢を保って周りを見るようにしています。

「一番の長所は」といって、長所がたくさんあると暗にアピールしていますね。

長所と短所とで矛盾もないですし、物事に集中するのは必ずしも悪いことでもありません。

例文2:長所は「責任感の強さ」、短所は「心配性」なこと

長所については、現職の同僚などから「責任感が強い」と言われることが多いです。

一度自分に任されたことは、何かあっても最後まで取り組むべきだと思っているので、困ったことがあれば周りに相談するなどしてやり遂げるようにしています。

そのため、現職ではチームのリーダーを任されるようになりました。

短所は、やや心配性であることでしょうか。

失敗やトラブルへの不安が常に頭にあるため、それを回避するために準備と計画をしっかりしておくようにしています。そのため、心配性ではあるのですが、実際の失敗はほとんどありませんし、逆に計画より早く終わったりすることが多いです。

こちらは、人から言われたことを長所として説明していますね。

周りから信頼されていることや、協力して仕事をしている様子も伝わります。

長所や短所の他にも、面接で聞かれる質問はいくつかあります。こちらの記事も参考にしてくださいね。

そのほかにも、当サイトには面接対策に関する記事がたくさん揃っているので、ぜひいろいろと読んでみてください。

転職の面接では仕事につながる長所とカバーできる短所を伝えよう

面接で長所と短所を聞かれるのは、会社側が主に仕事への適性を判断するため。客観的に物事を見られるかどうかの判断材料でもあります。

長所を伝えるときは、仕事や会社に向いていることをアピールできるような内容・説明の仕方にするのがポイント。

短所を話すときは、悪いイメージで終わらせてはいけません。

克服しようとして逆にこんなことができるようになった、このように努力している、といった「短所を活かせる好転ポイント」を加え、良いイメージで終わらせるのがおすすめです。

まずは自己分析から始めましょう。自己分析をすることで、長所や短所も見えてきますし、誰もが苦手とする志望動機も言葉にしやすくなりますよ。

他者の力を借りるなら、転職エージェントへの登録がおすすめです。

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