リクルートダイレクトスカウトはハイクラス・次世代リーダーのキャリア支援サイト
転職を考えているけれど、「一般的な転職サイトには希望の仕事がない」「もっと高収入で自分のキャリアが活かせる職場を探したい」という人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめするのが、リクルートグループによるハイクラス対象の転職サービス「リクルートダイレクトスカウト」です。
この記事では、リクルートダイレクトスカウトと一般的な転職サイト・エージェントとの違いをはじめ、どんな人に向いているかを紹介します。リクルートダイレクトスカウトを利用するメリットや注意点も見ていきましょう。
リクルートダイレクトスカウトは転職支援というより「キャリア支援」を重視
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスに特化しているだけでなく、目指すサポートの形も一般的な転職エージェントと異なるのが特徴。すぐに転職を考えている人だけが対象ではありません。
次世代のリーダー候補となる人材のキャリア形成を、「長期的な目線でサポート」する目的で開設されたのが「リクルートダイレクトスカウト」です。
公式サイトによると「リクルートダイレクトスカウト」とは「キャリアを切り拓く人」という意味。
リクルートダイレクトスカウトが提唱する「かかりつけのヘッドハンター」とともに今後のキャリアを考え作り上げていく、「キャリア支援」のサービスと言えるのです。
そのため、すぐに転職する気がない人には連絡がなくなったり、サポート期間を3カ月などと区切られてしまうこともあるのです。
リクルートダイレクトスカウトをおすすめしたいのは「次世代のリーダー候補」
一般的な転職サイト同様、リクルートダイレクトスカウトにも、会員登録に年齢制限や条件などはありません。
必然的に、利用に向いている人も限られてきます。
リクルートダイレクトスカウトに最も向いているのは、次の3つに当てはまる人です。
- 年収600万円以上を目指す人
- 35歳以上
- キャリアアップに主体的で意欲的な人
リクルートダイレクトスカウトで検索できる求人の年収は、下は「600万円以上」、上は「5000万円」まで。
もちろん求人情報は随時入れ替わりますが、筆者が確認した地点では800万円から900万円の求人数が最も多く掲載されていました。
年齢については、「次世代を担う経営幹部クラス」ということを考えると、ある程度のキャリアを積んだ35歳くらいからが相応しいと言えます。
次世代のリーダーとなり得るのは、キャリアアップに主体的、つまり今後のキャリアに目的を持ち、何をすればいいのかを自分の責任で判断・行動できる人。
キャリアアップに向けて積極的にチャレンジしたいけれど、「今の会社では難しい」「10年後の明確なプランが描けない」という人には、「リクルートダイレクトスカウト」の利用をおすすめします。
その調査対象は「35歳~44歳で年収750万円~2000万円のビジネスパーソン」。これがリクルートダイレクトスカウトが当初想定した利用者層であり、利用するかどうかの目安と言えます。
ただし長期的にヘッドハンターとの付き合いを続けてきた人のケースが多いので、早めの利用をおすすめします。
さらなる年収アップをしたい人、自身のキャリアアップに意欲的な人は、「リクルートダイレクトスカウト」に登録して今後のキャリアプランをじっくり相談してみてくださいね。
「リクルートダイレクトスカウトは自分には合わないかも」と思った人は、次の記事を読んでみてください。
自分に合った転職サイト・エージェントを利用するのが転職成功への近道です。
リクルートダイレクトスカウトを利用するメリット3つを紹介
リクルートダイレクトスカウトが自分に向いているとわかったら、どんなメリットがあるのか知っておきたいですよね。
ここではリクルートダイレクトスカウトを利用する具体的なメリットを3つ紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
経験豊富な複数のヘッドハンターとコンタクトが取れる
リクルートダイレクトスカウトに登録しているヘッドハンターは、リクルートと提携している転職エージェントのキャリアアドバイザー(コンサルタント)です。その特徴を挙げてみました。
- リクルートと提携する約100社、800名以上のヘッドハンターが在籍
- ハイクラスの転職支援実績が豊富なヘッドハンターを厳選
数の多さだけでなく、「経営幹部クラスの転職サポート実績が豊富」なヘッドハンターが集められていることも大きなポイント。
自分が登録したレジュメに興味を持ったヘッドハンターからスカウトメールが届きます。
複数のオファーが届くので、自分に有益な情報を持っているヘッドハンターに出会える確率も上がります。その結果、転職成功の可能性も大きくなるのです。
リクルートダイレクトスカウトでは求職者側からヘッドハンターの指名もできる
リクルートダイレクトスカウトでは、求職者側がヘッドハンターを検索することも可能です。
会員登録後にログインすると、ヘッドハンター個人の検索ができます。担当業種や経験年数などから条件検索するほか、表示順に一人ひとり見ていくことも可能です。
個人の詳細ページには自己PRや経歴、実績が記載されており、「相談する」というボタンからメッセージを送ることができます。
今後のキャリアについて相談したり、求人紹介を依頼したりできます。
リクルートダイレクトスカウトなら年収アップの期待大
リクルートダイレクトスカウトの求人検索画面では、年収が最低「600万円」なので、それ以上の年収が見込める求人から探すことができます。なかには「上限なし」という求人情報も。
業務経験やスキルなどによっては、高収入の転職先を狙える可能性も高いです。
また、リクルートダイレクトスカウトでは業務委託による「顧問求人」のスカウトサービスも行っています。
売り手市場の現在、マネジメント層の確保が難しく、特に人材育成の面で顧問のニーズが増えています。「働き方改革」により、複業が可能な企業も増えてきました。
顧問になれば、別の企業の業務にも関わることで収入が増えるだけでなく、将来の可能性も大いに広がります。
今後のキャリアの可能性を探りたい人も、リクルートダイレクトスカウトを利用することで新たな道がひらける可能性もあります。ぜひ利用してみてくださいね。
リクルートダイレクトスカウトは特にハイクラス専門なので、求められる経験やスキルのハードルが一般的な転職エージェントよりも高いと言えますね。
リクルートダイレクトスカウトを利用する際に気を付けたい2つのこと
リクルートダイレクトスカウトに会員登録するときは、次の2つに気をつけましょう。
- 登録するレジュメは詳細に記入する
- ヘッドハンターにはすべて正直に話す
どちらもハイクラスの転職を探す人には常識的な内容ですが、あらためて説明していきます。
レジュメはできるだけ詳細に記入すること
名前や住所などはもちろん、学歴や職歴など登録事項はいろいろあるので、記入するのが途中で面倒になってしまうかもしれません。
しかしできるだけ詳細に記入して、自分をアピールしてください。
ヘッドハンターにとっては、レジュメの登録内容があなたを判断する唯一の材料です。
そこで興味を持ってもらえなければ、実際の自分がどんなに優秀でも、どんなに自分に合う仕事があっても、紹介してもらえないおそれがあります。
ヘッドハンターにはすべて正直に話すこと
前にもお伝えしたように、リクルートダイレクトスカウトの特徴は「ヘッドハンターが長期的なキャリアの形成をサポートしてくれる」こと。
それを可能にするには、ヘッドハンターとの信頼関係を築くことが何より重要です。
これまでの経歴や退職の理由など、面接官にはいいづらいことでも、ヘッドハンターには正直に打ち明けましょう。
正直に話すことで信頼関係を築けるだけでなく、この先のキャリアをどうしていくかをより深く掘り下げて考えることができるようになります。
その結果、自分が目指す方向とは違う転職先を紹介されてしまったり、ヘッドハンターとの信頼関係が築けなかったりするのです。
企業の管理部門やエグゼクティブなど、ハイクラス転職に特化したサイトは他にもあるので、併用するのもおすすめです。
「ビズリーチ」「JACリクルートメントは高年収や外資系・海外の転職におすすめ!」の記事も読んでみてください。
リクルートダイレクトスカウトでさらなる高収入とキャリアアップを目指そう
まずはハイクラスに特化していること。経営責任者クラスの求人が多く、さらなる年収アップやキャリアアップが見込めます。
リクルートダイレクトスカウトは今後のキャリアを長期的に形成するための支援サービスであり、一時的な転職サポートだけではないということも大きな特徴です。
経営幹部クラスの転職に強い複数のヘッドハンターからスカウトが受けられたり、興味のあるヘッドハンターには自分からコンタクトが取れるのもリクルートダイレクトスカウトを利用するメリット。
リクルートダイレクトスカウトに登録する際には、レジュメをできるだけ詳しく登録し、ヘッドハンターとの信頼関係を築いて上手く活用してください。
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