『エリートネットワーク』で後悔のない転職を!特徴や注意点を説明
ただ他のサイトに比べると、エリートネットワークは転職をより前向きに考え、自らよく考えて行動する人に向いていると言えますね。
この記事では、転職エージェント「エリートネットワーク」の特徴や求人について説明します。
『エリートネットワーク』による転職支援サービスの特徴
エリートネットワークは、他の転職エージェントとは一線を画すこだわりを持って転職支援のサービスを行っています。
そのこだわりとは、企業とも転職者とも直接会い、対話を大切にすること。
企業と求職者を条件だけで組み合わせず、アドバイザーがそれぞれと直接会って話をすることで、互いの相性を見極めるのです。
エリートネットワークの「対話を重視する姿勢」と「転職を無理に勧めない姿勢」について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
エリートネットワークは企業・求職者それぞれの対話と社風を重視
エリートネットワークの企業理念は、「信頼できる人を、信頼できる企業に」紹介する、ということ。
その実現のため、次の2つのこだわりを持って転職支援サービスを行っています。
- 紹介する企業すべてに足を運び取材し、審査する
- 求職者に直接会って、性格や考え方などを把握する
転職エージェントにとって企業は、利益をもたらす大切な存在。しかしエリートネットワークは企業に足を運んで審査した結果、人材を紹介しないこともあるというのです。
またエリートエージェントでは、転職がうまく行かない要因として、社風が合わずに馴染めなかったことが大きく関わっていると考えています。
企業に足を運び、職場の雰囲気を目で見て肌で感じることによって、その企業の社風を体感します。
それを求職者に直に伝え、入社後のギャップを防ごうとしているのです。
そのため、一度は直接会って話を聞き、性格や考え方、転職への意気込みなどを確認しています。
エリートネットワークのサービス対象は『前向きな転職』を考える人
エリートネットワークは必ずしも転職をすすめるようなことはせず、次のような人を積極的にサポートしたいと考えています。
- ステップアップのために転職したい人
- キャリアをより深く追求したい人
- 新天地を求めて計画的、前向きに考える人
求職者には転職への前向きな姿勢と、自らキャリアを高めようとする主体性が求められています。
エリートネットワークが必ずしも転職をすすめない理由として、次の2つが挙げられています。
- 安易な転職は本人のためにならない
- 転職しなくても問題解決できるかもしれない
転職せずに現在の職場で解決努力をする方が賢明な場合もあるため、エリートネットワークでは登録前に再度よく考えることをすすめているのです。
転職が珍しくない世の中になってきたとは言え、年齢の割に転職回数が多いと企業側からはマイナス要素に見なされます。
たとえば30歳であれば3社まで、35歳なら4社までくらいの転職回数でないと、不採用とされる可能性が高いのが現状。
転職には、社風や業務の進め方の違いからくるストレスや、一から人間関係を築いていく必要性などのリスクが伴うことも忘れてはいけません。
こういった厳しい現状やリスクを理解した上で、転職に前向きになることが大切なんですよ。
エリートネットワークには業界・職種を問わず求人がある
エリートネットワークでは、経営や人事などの管理部門から営業や研究開発、医師や会計士などの専門職まで、さまざまな業界や職種の求人を取り扱っています。
公開されている求人の分布を職種別に見てみると、上位3位までは次のとおりでした。
- IT・Web関連
- 企画・事務・管理部門
- 営業・販売部門
職位についても、社名に「エリート」の名が付くことから、管理職などのいわゆるエグゼクティブ層だけを対象にしていると誤解されるかもしれません。
しかし第二新卒から20~30代半ばくらいまでの一般社員や中間管理職、経営トップクラスに至るまで、あらゆる層の転職をサポートしています。
第二新卒から転職に成功したケースも多数掲載されていますので、読んでみると参考になりますよ。
ただし非公開求人※に含まれている可能性が高いので、正確な件数はわかりません。
求人情報誌や転職サイト、企業のホームページに公開されない求人のこと。「独占案件」「独占求人案件」とも呼ばれます。
非公開求人について詳しくは、次の記事で詳しく説明しています。
エリートネットワークで取り扱いの少ない求人、利用に向かない人
エリートネットワークでは、取り扱う求人の業界や職種については限定していません。
しかし次のような人は「求人案件が少ない」と公式サイトに明記されています。
- 正社員として働いた経験のない人
- 転職回数が5社以上の人
- 40代・50代の人
社会人経験があっても派遣社員を繰り返してきた人、アルバイトの経験しかない人には、エリートネットワークは向いていません。
経験や能力、資格などが年相応に備わっている人であれば、求人の数は少なくてもチャンスはあります。
またエリートネットワークで取り扱う求人は、約7割が東京都勤務です。
東京都以外の勤務地希望でエリートネットワークを利用する場合は、メインでの利用ではなく第2、第3の転職エージェントとするのをおすすめします。
当サイトでは、さまざまな転職サイト・転職エージェントを紹介した記事も掲載しています。ぜひ目を通してみてください。
エリートネットワークの基本情報を紹介
エリートネットワークは、1997年に設立された正社員専門の転職エージェント。創業者は人材サービス大手の「リクルート」出身者です。
そんなエリートネットワークの基本的な情報を表にまとめました。
運営会社 | 株式会社エリートネットワーク |
---|---|
会員数・年齢層 | 非公開 |
求人件数 | 約20,000件 |
非公開求人件数 | 約180,000件 |
求人更新日 | 随時 |
スカウト機能 | なし |
利用料金 | 無料 |
スマホアプリ | なし |
拠点一覧 | 東京(銀座)のみ |
面談可能時間 | 要相談 |
セミナー・イベント | なし |
エリートネットワークに集まる求人情報のうち、なんと約9割が非公開求人です。
エリートネットワークのサービス利用の流れ
エリートネットワークの公式サイトには、登録前のチェック事項として次の3つの項目が挙げられています。
- 転職動機
- 転職に伴うリスクへの理解
- 仕事に関する希望と適性
まずは先の章「エリートネットワークのサービス対象は『前向きな転職』を考える人」でお伝えしたとおり、転職の必要性をあらためて考え、伴うリスクも理解しておくこと。
さらに自分の希望を具体的に説明できるようにしておくのが、転職を成功させるコツだと言えます。
- どんな内容の仕事をしたいか
- どんな立場で働きたいか
- どんな職場環境で働きたいか
内容が具体的であるほどアドバイザーに希望が伝わりやすく、自分に合う仕事が見つかりやすくなります。
また転職への本気度や熱意がアドバイザーに伝われば、アドバイザーも親身なサポートがしやすいのです。
登録から入社まで、主なプロセスは次のとおり。
- 登録
- カウンセリング(面談)
- 企業の紹介・推薦
- 面接
- 内定
- 入社
エリートネットワークでは、キャリアアドバイザーのことを「転職カウンセラー」と呼びます。この転職カウンセラーとの面談は、銀座にあるオフィスで行うのです。
転職サイトや転職エージェントは、いくつかを同時に利用するのがおすすめです。詳しくは次の記事で説明しています。
『エリートネットワーク』を利用して満足度の高い転職をしよう
エリートネットワークではあえて「会って話す」というアナログ的な方法で、企業側・求職者側ともに満足度の高い転職の実現を目指しています。
転職の動機やキャリアなどによっては「転職しないほうがいい」と言われる可能性も。自分のキャリアアップにはどうするのが最善の方法か、もう一度よく考えてみましょう。
転職回数が多い人や、東京都以外で転職先を探す人などには、エリートネットワークでは紹介される求人がないことも。
その場合は別の転職サイトやエージェントを利用したり併用したりして、情報や選択肢を増やしましょう。
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