転職エージェントとの面談では何を話す?当日の服装や準備すべきこと

転職エージェントとの面談では何を話す?当日の服装や準備すべきこと

よりスムーズな転職活動をサポートしてくれる「転職エージェント」、利用しているという方も多いのではないでしょうか。

転職エージェントとは必ず「面談」があります。自分のことをしっかりと知ってもらい、より自分の希望に合うもの、自分の適正に合う求人を紹介してもらうためには必須といっても過言ではありません。

面談は、転職エージェントと直接対面する数少ない機会。自分のことをしっかりとアピールし、好条件の求人を提示してもらうためには重要なものです。

そこで今回の記事では、よりよい結果を残すためには必須!?の転職エージェントとの面談の知識を解説!

面談の前に準備しておくべきポイント、当日の流れや日時の疑問などすべてがわかります!

転職エージェントと面談する際、事前に準備しておきたいものは?

転職エージェントと面談をする際、何も準備なしでは流石に限られた時間を有効活用出来るとは到底言えません。

「でも、一体何を準備しておくべきか?」がよくわからない、という方も多いと思います。

言い出したらキリがありませんが、これを用意・準備しておけばとりあえず安全!…というものは以下の4つです。

  • 自己分析や仕事などの経歴
  • 転職したいと思う理由
  • 自分が志望する業種や条件
  • 当日持って行くべきものを用意する

それぞれのポイントについてさらに詳しく見ていきましょう。

自分のPRポイントや仕事の経歴はきちんと話せるように

転職エージェントの方は、転職したい自分自身を売り込んでくれる人。

より効果的に売り込んでもらうためには、自分できっちりと「私はここが優れています!」とPR出来るポイントをきちんと話せるように準備しておきましょう。

加えて仕事の経歴なども話せるとベター。エージェントの方に提出するための履歴書も用意しておくと話がスムーズに進むのでオススメです(当日持って来てくださいと言われることも多いです)。

このような仕事をしてきた、としっかりと説明することでエージェントにより深く知ってもらえますし、適正を判断しやすくなります。

自分のPRのための材料はしっかり用意しておくべきですね!

転職したいと思う理由は必ず聞かれるので準備しておこう

当然ですが、「どうして転職したいと思うのか」は必ず聞かれます。

色々と理由はあると思いますが、包み隠さず話すことが大事です。なぜなら、転職エージェントは会話の中やこういった理由から「この人に合う業種や会社はどこだろう」と判断するためです。

本当は「お給料が少ないから転職したい」のに、「職場の環境がイマイチ自分に合わないから」と言っていると、職場環境の評判はよくても、転職前とお給料は変わらないところを紹介される…なんてこともあります。

そうなると本当の理由と合致しないため、せっかくの紹介を断らなければならなくなり、あまりいい関係を築けるとは言えません。

自分が志望する業種にもつながりますので、きちんと転職を望む理由はウソをつかずはっきりと言えるよう準備しておくべきです。

自分が志望する業種・業界も必ず聞かれる

こちらも当然ですが、自分が「転職したい」と思う業種や業界についても必ず聞かれます。

「やってみたいけど自分に合うかどうかわからない」という感じでも相談することも可能なので問題ありません。

また、業種などに拘らず「福利厚生が充実している」「休日がきちんと取れる」などの条件面で希望を出すことも可能なので、「どのような職場で働きたいのか」をきちんとイメージし、リストアップしておくと伝えやすいでしょう。

当日持っていくべきアイテムはきちんと用意しておく

面談当日に持っていくべきアイテムはこちらです。

  • 筆記用具とメモ帳・ノート
  • 履歴書(職務経歴書)
  • 大きめのカバン

面談の際は筆記用具が用意されていることが少ないので、メモを取るためのノートとあわせて筆記用具も持っていきましょう。うっかりして忘れてしまったらコンビニなどで購入を!

そして、履歴書あるいは職務経歴書です。これは仕事面において自分がどんな人間なのかをわかりやすく伝えるためのアイテムですので、こちらも忘れずに。エージェント会社によっては事前にネット上で入力しておくケースもあるようです。

最後は大きめのカバンです。大体A4サイズが入るものを用意しましょう。

これは面談の際に資料などをもらうことがあり、それをいれて帰るためです。封筒などに入れてくれるとは思いますが、きちんとカバンに入れて持って帰りたいですよね。

これだけ準備をしておけば面談で困る心配はなさそうですね!

あと気をつけることはありますか?

そうですね、迷わず面談場所につけるように地図を用意しておいたり、連絡先をきちんと携帯電話などに登録しておくことですね。

万が一のことがあっても連絡が出来ないと大変ですから。

一番気になる!?エージェントとの面談時の服装は?

転職エージェントとの面談で気になる点としてよく挙げられるのが「服装」です。

企業の面接ですとスーツが常識ですが、転職エージェントの場合は何がベストなのでしょうか?

質問をした際など「自由でいいですよ」と言われることも多いと思います。が、そこは日本だからか「ラフな服装でいいって言われたけどスーツなのが常識だったら嫌だな…」と心配してしまう部分はありますよね。

人を印象づけるものでもある服装。どのような格好で行くのがベストなのでしょうか?

基本的には「私服」でOK!カジュアルな格好も○

転職エージェント側から「私服でOK」と言われているのであれば、言葉の額面通り受け取ってもらってOKです。つまり、休日の時に着るようなカジュアルな服装で問題ありません。

とはいえ、「それでもちょっと気になる」と思う方はジャケットを着たりするなどして、多少「キレイ目」な服装で行くといいでしょう。

また、どんな服でいっていいかわからない、自分にはセンスがないから私服に自信がない…という方であればスーツでも構いません。

ただし、清潔感がない服装はNG!カジュアルでも清潔感を

どのような服装でもOK、という回答をもらったとしても、それがイコール「なんでもいい」わけではありません。

絶対にNGなのが「清潔感のない服装」です。例えばシャツを着ていてもヨレヨレだったり、襟口、袖口が汚れていたりなど…。

やはり清潔感がない服装は人に対していい印象を与えることはありません。転職エージェント側からしても「ちょっと清潔感がないな…」と思われたら、今後の転職情報の斡旋などに差がでないとも限りません。

本来差をつけるべきではない、というところもあるとは思いますが、やはり人間。いい印象の人間にはより良い情報を渡したいと思いますし、悪い印象を与えているといい情報を得られない可能性もないとは言えません。

中には「ジャージで着ていただいても大丈夫です」と言うエージェントの方もいますが、仮にジャージで行くとしても部屋着のようなヨレヨレのものではなく、きちんと外に着ていっても恥ずかしくないような清潔感のあるものにしましょう。

清潔感があればポロシャツや半袖Tシャツといったカジュアルな服装でも全く問題なし!というエージェントの方の方が多いですよ。

業界によっては面談時の服装が参考にされることも

選ぶ業種・職種によっては面談時の服装が参考にされることもあります。

例えばアパレル系のメーカーに転職したい場合です。自分が希望しているブランドのイメージと、転職エージェントと面談をするときに着ていった服装のイメージが違うとしましょう。

特別希望するブランドを面談時に伝えていない限り(「アパレル系」とのみ伝えた場合など)、服装のイメージに合ったブランドの転職情報を紹介される確率が高くなるでしょう。

服装でその人のイメージをつかむエージェントの方は多いようです。特にアパレル系の方であれば、希望するブランドがあるのならそのイメージに近い服装で行ったほうがいいでしょうね。

また、金融関係などちょっとお堅い業種の場合はラフな服装よりもスーツの方がいいと言われることもあります。

これはエージェントの印象次第なので一概には言えませんが、堅いイメージの業種を望むのであればきっちり目のスタイルのほうが想像しやすく、プラスに働く部分もあるかもしれません。

エージェントも人間。第一印象を良くする努力を!

結局のところ、転職エージェントも人間です。いくら企業の採用・人事担当者ではないとはいえ、エージェントを通じて転職情報を得ることになるため、悪い印象になるよりは「この人なら転職活動を応援したくなる!」と思わせることも大事です。

やはり人の第一印象として大きな部分を占めるのは「見た目」。転職活動の中でも面接時の印象はとても重要なポイントですから、第一印象を良くする努力は怠らない方がいいですね。

私服でも問題ないようですが、ビジネスマナーという点だとスーツがよさそうな気がします。

エージェントの皆さんは本当に気になさらないんでしょうか?

もちろん、気にすることはありません。特に事務職やIT関係のお仕事ですと私服やラフな服装の方も少なくないですからね。

ただ希望する業界に合わせる、という意識はした方がいいでしょうね。

実際の面談ではこんなことを話す!流れとあわせて知っておこう

転職エージェントとの面談では、このような流れで進みます。

  • 挨拶・自己紹介・説明など
  • 職務経歴などのヒアリング
  • 転職理由・活動状況などのヒアリング
  • 希望する業種や条件について相談
  • 求人の紹介
  • その他質問など

それぞれどのようなことを話すのか、簡単にではありますが説明していきましょう。

挨拶・自己紹介・説明

初対面の人間同士ですので、まず最初は挨拶と自己紹介からです。

また、転職エージェントの利用が初めての方に対して、エージェントはどのようなことをするのか…などの説明をしてくれます。

加えて、転職市場についての説明もあります(今はこの業種が人気で…など)。

職務経歴などのヒアリング

持参した履歴書や職務経歴書を元にどのような仕事をしてきたのかをエージェントに伝えます。

その時持参出来る仕事に関する資料があれば持っていくとより伝わりやすく、アピールにもなります。

当然ですが見栄を張って盛るようなことはせず、きちんと事実を伝えましょう。

転職理由・活動状況などのヒアリング

職務経歴のヒアリングと前後することもあります(個人や会社によって変わります)。

なぜ転職したいのかは面接時にも必要なものなので、きちんと自分の中で順序立てて話せるようにしておきましょう。

活動状況とは、現在どのような転職活動を行っているかです。具体的には他社のエージェントを利用しているか、どこかに応募しているか(していればその状況)などです。

特に、既に応募している場合はその人の希望する傾向がわかりやすく、紹介される求人もそれに近いものを選んでくれる可能性もありますので、特別隠すこともなく伝えるとよいでしょう。

他社のエージェントも利用していると心象が悪くなるのでは?と思うかもしれませんが、転職エージェントを2~3社利用しているという人は少なくありませんので、こちらも隠さず話して問題ないと言えるでしょう。

「この人は真剣に転職活動をしたいのか」をエージェントが見極めてこようとする部分でもありますので、熱意をアピールしましょう!

希望する業種や条件を伝える

このような業界で仕事をしたい、このような条件で働きたいという希望を伝えます。

特別業界は決まっていなくても、「ここはこうしたい!」というこだわりがあればそれを伝えるだけでもOKです。

ざっくりとしたものでなく、できるだけ具体性を持たせたほうがいいですね(下手な例ではありますが、「ブラックではないところ」というよりは「きちんと週休2日制で、有給が取りやすい」など)。

条件がふんわりしていればいるほど、自分の好みではない求人を提示される可能性が上がります。条件が細かいほど絞られるので、自分好みの求人を探しやすくなるとも言えますね。

求人の紹介

これまでのヒアリングを踏まえて、「こちらはどうでしょうか」と求人を提示されることが多いです。

件数はエージェント会社の規模や希望する条件によって違いますが、10件程度のこともあれば数十件という数を紹介されることもあるようです。

求人を提示されると「ここで応募しておかないといけないのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、このタイミングでの応募はしなくても構いません。

しっかりと自分で情報をチェックし、その上で「ここに応募してみたい」という企業があれば改めて連絡する、という形を取れば大丈夫です。

中には早く転職を成功させたくて急かしてくるエージェントもいるようですが、それに乗せられる必要は全くありません。自分のこれからの人生を左右することなのですから、じっくり考えましょう。

その他質問など

転職活動や転職エージェント利用などについて質問があればしっかりとしておきましょう。

質問でなくとも、不安に思っている点を相談するだけでもOKです。信頼できるエージェントであればしっかりと相談に乗ってくれますよ。

面談で初めてエージェントの方とお話することになるわけですが…。

信頼出来るエージェントの方を見分ける方法ってあるんでしょうか?

こちらの希望であったり、本音を引き出そうとしてくれる人がいいですね。

逆に、あまりこちらに質問をしてこず、さっさと求人に応募させようとする人は要注意です。

面談に関する疑問。こんな時はどうするべき?

最後に、面談に関する「こんな時はどうするの?」「こんなケースはあるの?」という疑問について回答・解説していきたいと思います。

「面談があるなんて知らなかった!」という方も、「面談があるのは知っているけどこういうケースは大丈夫なのかな?」と不安な気持ちを抱えている方も、このトピックを読めば不安が解消されるかも!?

面談はどこで行うの?どれくらい時間がかかる?

面談は基本的に転職エージェントの本社や事務所などにある「面談室」にて行われます。

テーブルと椅子だけのシンプルな空間で、会議室が小さくなったもの…と考えていただければいいでしょう。

当然ながら個室なのでプライバシーに配慮されていますのでご安心を。

面接時間はエージェントや会社などによって違いますが、1時間~1時間半くらいが平均的。長ければ2時間程度でしょうか。

土日など面談が多い日に比べると、時間にゆとりがある平日日中の方が相談などはしやすいかもしれませんね。

面談は土日や平日の夕方以降しか出来ないけど対応してる?

当然、転職エージェントとの面談は土日・祝日や平日の夕方・夜でも問題なく行えます。

働きながら転職活動をしている人の方が圧倒的に多いですから、そのような方が時間が取れるのはどうしても週末やお休みの日くらいですよね。

しかし、同じような環境の人が多いということは、面談の予約がそのタイミングに殺到しやすい…とも言えます。

やはり平日日中が一番簡単に面談の予約を取ることが出来ますが、土日などの場合は早めに予約を取るなどある程度素早い対応が必要となってくるでしょう。

忙しくてエージェント会社まで行けない時はどうするの?

エージェント会社によっては、あなたの会社の近くのカフェやファミレスなど別の場所で面談をしてくれます。

ただ、当然ながらエージェント会社の面談室に比べるとプライバシーは少なくなりますのでご注意を。

できるだけ静かな場所を選んでくれるとは思いますが、どうしても気になる!という方は面談室に行けるようにご自身の予定を調整したほうがいいかと思います。

地方に住んでいるからエージェント会社に行けない。どうすれば?

中には転職エージェントの会社に行くのに半日くらいかかる!という地方在住の方もいるかと思います。

大手であれば地方にも事務所がありますので、事務所での面談となるでしょう。

ただ、残念ながら事務所が近くにない…という地方の方もいるかと思います。

そんな方にはネット通話ソフト「Skype(スカイプ)」を使用した面談や、電話での面談を行ってくれるところもあります。

地方でどうしても対面で面談が行えない方や、仕事が忙しくて面談室に行くヒマがない!という方はスカイプや電話での面談を行いましょう。

また、まれにですが出張として地方まで出てくれるエージェントの方もいるようです。

対面の面談と電話の面談、どっちがいい?

どちらも面談の内容として話すことの大筋は変わりません…が、個人的にはやはり対面での面談をおすすめします。

直接話すので言葉のニュアンスもわかりやすく、また「この人は信頼出来るかどうか?」をより見極めやすいからです。やはり視覚からの情報は重要で、音だけでは判断しにくい部分も多いですからね。

ただ、対面ではなくともスカイプであればカメラを使用して顔を見て話すことが出来ますので、そちらであれば対面と大きくは変わらないかもしれません。

実際、エージェントの方の中には「対面であれば世間話も交えて喋ることが出来るので打ち解けやすいが、顔が見えない電話だと用件を話すだけになってしまい、あまり話が広がらないことがある」と言う方もいます。

よほど忙しい、地方で対面面談が出来ないといった理由がない限りは対面での面談をおすすめします。

対面だと緊張しちゃって…。

電話の方が緊張しないからありがたいんですけど、やっぱり紹介される求人とか、対面で面談をした人に比べるといいものがこなかったりするんでしょうか?

最近では基本の面談を電話にしている会社もあるようです。

大切なのはきちんと自分の経歴や希望を伝えること。面談の方法で求人に差をつけることはないと思いますよ。

エージェントと顔を合わせる数少ない機会!きちんとアピールを

転職エージェントの利用の中で、直接顔を合わせる機会はほぼ最初の面談のみとなります。

ということは、転職に向けて企業に売り込んでもらうための「自分」を紹介する機会はこの面談くらいしかない…と言うことも出来ますよね。

もちろん後から追加情報を送ったり、メールなどでコミュニケーションを取ることも十分に可能ですが、やはり顔をあわせて話したときの印象は別物。

後悔のないように、きちんとアピール出来る機会と思って臨みましょう!