【男女別】転職面接での髪型マナー!好印象を与える髪型とは?
転職を成功させるには、書類で第一関門を突破するのはもちろんのこと、面接で好印象をゲットしなくてはなりません。
見た目から受ける印象は、かなり大きなウェイトを占めるもの。服装だけでなく髪型も、転職面接にふさわしいものにしたいですよね。
この記事では、転職面接で好印象を与える髪型や逆に印象を悪くする髪型とはどんなものなのか、男女別に考えていきます。
髪型は服装に比べると見落としがちなポイントです。転職を考え始めた段階で、面接を見据えて髪をのばす・染める・切るなどの準備を始めましょう。
【男性編】転職面接にふさわしい髪型、NGな髪型をチェック
髪型に関しては男女で違いがあるので、まずは男性の場合について紹介していきます。転職面接にふさわしい髪型、ふさわしくない髪型の順で見ていきましょう。
こんな髪型ならOK!
男性が転職の面接に行く際、適切な髪型とは次のようなものです。
- 眉毛や耳が隠れないよう短く整える
- おでこを(一部でも)出す
- 髪色は黒
重要なのは、清潔感。爽やかな短髪は、面接官に好印象を与えることができます。
おでこが見えると清潔感や親しみやすさが増すので、前髪を横に流すなどして少しでも額を出すのがおすすめです。
また、「髪型」ではありませんが、髪色も重要なポイント。男性の場合は特に、髪の色は黒髪一択と考えましょう。
転職面接にNGな髪型とは
転職面接にふさわしくない男性の髪型とは、次のようなものです。
- 長髪
- パーマ
- ツーブロックなどのデザイン性の高い髪型
- ガチガチにスタイリングした髪型
- 表情が分かりづらい髪型
- 明るい茶髪や金髪
面接官にもいろいろな人がいて、年代もさまざま。特に人事部門を管轄する立場の人なら、外見に保守的な考えを持つ人も多いです。
パーマや茶髪などは、非常識と捉えられたり、不真面目だと思われたりしてしまいます。
また、長髪や整髪料をたくさん使ってセットした髪は、何も付けていない短髪に比べて不潔な印象を与えやすいです。
また、前髪が目にかかっていると、表情が見えにくかったり、話していても面接官が「邪魔じゃないのかな」などと気になったりしてしまいます。
それを説明する機会があればまだ良いのですが、面接であえて髪色に触れることは少なく、誤解されたままになってしまう可能性大。不本意かもしれませんが、黒く染めるのが無難です。
個性を押し殺すとは考えず、その場にふさわしい髪型で臨むのが礼儀でもあり、常識だと考えましょう。
外見だけで中身を判断されては悔しいじゃないですか、だったら好印象を勝ち取った方が自分も得ですよ。
【女性編】転職面接で好印象を得られる髪型、NGな髪型とは
では女性の場合はどうなのでしょうか。転職面接におすすめの髪型、避けた方がいい髪型の順に見ていきます。
面接におすすめの髪型
女性の場合も、大切なのは清潔感。転職面接にふさわしい髪型の条件として、次のことが挙げられます。
- 長い髪はまとめる
- 前髪が目にかからないようにする
- 眉毛とおでこの一部や耳を出す
- 髪色は黒
髪の長さは、ショートでもミディアムでもロングでも問題ありません。ただ、ミディアム以上の長さの場合は、ゴムなどでまとめましょう。
お辞儀をするたびに髪が顔にかかったり、髪の毛を触りながら話をしたりすると、清潔感に欠ける・集中力がないといった印象を持たれたりします。
やや高めの位置で1つに結ぶか、両サイドの髪をすくって後ろで束ねる「ハーフアップ」がおすすめです。
後れ毛はスーツには合わず、「不潔」「だらしない」といった印象になってしまいます。
前髪も、目にかからないようカットするか、ヘアピンで留めましょう。サイドの髪を耳にかけて顔を出すのも、清潔感を演出できるのでおすすめです。
転職面接にNGな女性の髪型
では次に、女性の髪型で転職面接に向かないものを挙げてみます。
- 明るい茶髪
- 強いパーマ
- ボサボサ(ゆるふわ系)の髪
- 目が隠れる長さの前髪
- ぱっつん前髪
- サイドや後ろの髪をすっきりまとめていない髪型
長い髪でも、すっきり、さっぱりした印象であれば問題はありません。
前髪が長く、眉毛やおでこを出すために流す場合は、髪が落ちてこないようにピンで留めましょう。サイドや後ろの髪をまとめた際も同様です。
女性はこれも知りたい!ボブやシュシュはNGなのか
「ボブ」とは、肩より短い長さで、段(レイヤー)が少ない髪型のこと。いわゆる「おかっぱ」スタイルです。
ボブが面接にNGだというのがどこから来た説なのかはわかりませんが、この髪型はOK、この髪型はNG、というのが明確にあるわけではありません。
ボブなら短すぎず長すぎず、やわらかい印象も与えられます。ただ、ボブにもいろんなスタイルがありますよね。
ひんぱんに耳に髪をかけたり、髪をかき上げたりしなければならないのはNGです。
髪が顔にかからないように、前髪を増やしたり耳にかけてワックスで固定したりしておきましょう。
また、前髪を極端に短くしたり、前髪が横一直線だったりと個性が強く出るボブスタイルもおすすめできません。
うーん、それはスーツにはちょっと合いませんし、面接というシチュエーションにも合いませんね。
髪をまとめるときは、黒やこげ茶などの暗い色のゴムで結びましょう。
ただ、転職で社会人経験のある女性なのですから、そのままゴムが見えた状態でなく、バレッタでゴムを隠すくらいはしておきたいですよね。
バレッタも、やはり黒や茶などでシンプルなデザインのものを選びましょう。目立たないようにするのがおすすめです。
ゴムやピン、バレッタなどを使う場合は、色は黒や茶色など目立ちにくいもの、形はシンプルなものにしておくのが無難です。キラキラしたものや形が奇抜なものは避けてください。
業種や職種によっては多少許容されることもある
男女とも、明るすぎるカラーリングや強すぎるパーマは転職面接には向きません。
とはいえ、女性の場合はワンカール程度のパーマや明るすぎない茶髪であれば、許容範囲とする企業もあります。業界、あるいは会社によっても状況は異なります。
たとえば同じ「ゆるふわ」系スタイリングも、美容業界やアパレル系であれば「おしゃれに興味がある」「流行に敏感」といった印象につながる可能性があります。
しかし金融系などでは、単なる「ボサボサ頭」と見なされかねないのです。
髪型や髪色がどの程度まで許されるのかは、企業によって大きく異なります。応募先の業種や職種を考慮して判断しましょう。
面接では「かわいい」は我慢しなくちゃいけないんですね。
面接では、その場に合うようきちんと身なりを整えられるかどうかは基本中の基本。それが仕事ぶりにもつながると考えられているんですよ。
業界などによって髪型や服装が比較的自由な会社があるのは、男性でも同じです。
大きな会社ほど、面接では無難にいくのがおすすめです。あえて個性を出すのであれば、中身も相応の経験・スキルがないと認めてはもらえません。
「清潔感」を重視して、髪型も万全にしていきましょう。
転職面接の髪型は清潔感が第一!額を見せて印象アップ
社会人として、またその企業の社員としてふさわしい人物だということを、髪型など外見でもアピールしましょう。
男女とも、意識すべきは「清潔感」です。
不潔な印象を与えるボサボサな髪や、顔や目にかかる髪、個性の強すぎる髪型・色は避けましょう。
男性なら短髪、女性なら長くてもひとまとめあるいはハーフアップなど、額や目、耳が見えるようにすると好印象になりますよ。
業界によっても異なりますが、面接では外見で個性をアピールせず、髪型も無難にしておくのがおすすめです。
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