「JACリクルートメント」は高年収や外資系・海外の転職におすすめ!
「JACリクルートメント」はアジアを中心とした全10カ国に拠点を持ち、外資系企業や専門性の高い求人に強みを持っています。
そのため「英語力や専門スキルを活かして転職したい人」「今の役職からキャリアアップを目指す人」などに、ぜひ利用してほしい転職エージェントです。
当記事ではJACリクルートメントの特徴や、メリット・デメリットなどについて詳しく解説しています。
面談可能時間などJACリクルートメントの基本情報も紹介しているので、転職エージェントを検討する人はぜひ参考にしてください。
JACリクルートメントの利用におすすめな人とは?
JACリクルートメントは、おもに年収600万円以上のハイクラス層や、管理職経験をもつ35歳以上のミドル世代におすすめしたい転職エージェントです。
JACリクルートメントの利用に最適なのは、次のチェック事項に当てはまる人。
- 管理職経験のある人
- 学歴に自信のある人
- 外資系企業に転職したい人
- 35歳以上のミドル世代
- 年収600万円以上を希望する人
- 英語スキルがTOEIC800点以上ある人
それぞれのおすすめしたい理由について、詳しくみていきましょう。
管理職経験のある人は今以上にキャリアアップが期待できる
JACリクルートメントは、スキルやキャリアアップにつながる求人案件を豊富に取り揃えています。
とくにエグゼクティブ層の場合は「営業部長から代表取締役社長へ」「取締役専務から取締役副社長へ」など、キャリアアップを叶えた数多くの実績を持っているんです。
各業界の経験と経営者視点を持ち合わせた、経験豊富な専任コンサルタント(キャリアアドバイザー)が転職活動のパートナーとなってくれるのもJACリクルートメントの大きな特徴。
「今以上の役職を目指したい人」「経験を活かして新たなチャレンジをしたい人」など、管理職経験を通じてキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェントです。
学歴に自信のある人は質の良い求人に出合える可能性が高い
JACリクルートメントはハイクラス求人を中心に取り扱っているため、登録者にもある程度の学歴を求められるケースが多くあります。
しかし「ハイクラス求人」に特化している転職エージェントなので、「高卒以上」「未経験者歓迎」などの求人募集数は極端に少ないんですよ。
20代で学歴や職歴に自信のない人は、未経験歓迎の求人も多い「ハタラクティブ」を利用するのが、おすすすめです。
ハタラクティブについては「「ハタラクティブ」ならニートも既卒も第二新卒も正社員を目指せます」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
30代で学歴や職歴に自信のない人は、一般的な転職エージェント「doda」や「リクルートエージェント」の利用がおすすめです。
dodaやリクルートエージェントについて、次の記事で詳しく解説しています。
JACリクルートメントは外資系企業の求人数が豊富
JACリクルートメントはアジア諸国やイギリスにもグループ企業があり、独自のグローバル・ネットワークを築いています。
日本を含めた各拠点であらゆる情報交換をおこなっているため、「外資系企業」や「海外進出企業」の転職支援サービスにおいて国内実績トップクラスといわれているんです。
また外資系企業の転職に必要な「英文レジュメ」や「英語面接」を、ネイティブスピーカーがサポートしてくれるメリットも。
海外勤務経験のある人はもちろんですが、外資系企業へ初めて転職する人にとっても心強い転職エージェントです。
JACリクルートメントが外資系企業の転職に強い理由は「独自のグローバル・ネットワークで外資系企業に精通している」で詳しく解説しています。
JACリクルートメントは35歳以上の転職成功率が高い
基本的に「35歳以上の転職は難しい」と言われていますが、JACリクルートメントは35歳以上の転職実績が多いことも特徴の1つ。
実際にJACリクルートメントを利用して、転職した約7割以上の人が35歳以上なんです。
またJACリクルートメントは、エグゼクティブ層向けの求人情報を多数掲載しています。
40代・50代で「部長クラスの管理職」や「プロジェクトマネジャー」など、ある程度キャリアを積んできた人にはとくにおすすめの転職エージェントです。
JACリクルートメントは年収600万円以上の求人数が豊富
JACリクルートメントは管理職やスペシャリストなどの高年収ポジションに特化しているため、年収600万円以上を希望する人にもおすすめ。
JACリクルートメントを利用し上級管理職として転職した、全体のなんと87%が年収1200万円以上という実績を持っています。
ただ年収が高いほど求められるスキルも高度になるため、キャリアやスキルによっては年収アップにつながらないケースも。
担当のコンサルタントと一緒に、キャリアの棚卸しをして目指す方向性を決めるのがおすすめです。
JACリクルートメントを利用して、自分に合う転職先を効率よく見つけていきましょう。
英語スキルがTOEIC800点以上ある人は経験や知識が活かせる
JACリクルートメントにはTOEIC800点以上の求人特集があるため「語学力を活かしてキャリアアップしたい」という人にも、おすすめの転職エージェントです。
「海外勤務がある大手商社」「外資系グローバルメーカの専門家」「東証一部上場企業の財務担当」など、経験や知識を活かせる求人情報が多数揃っています。
さらにJACリクルートメントが運営する「英語転職.com」には、「英語力を活かした転職を希望する人」のための求人や転職ノウハウが満載です。
「英語転職.com」のページは、「JACリクルートメントトップ画面>サービス案内>専門サイト一覧」でたどり着けます。
「英語転職相談」や「英語面接対策マニュアル」など、英語転職に役立つオリジナルコンテンツもぜひチェックしてください。
JACリクルートメントの4つの特徴を紹介!
JACリクルートメントは「独自のグローバル・ネットワーク」「担当コンサルタントが直接企業に訪問」などの特徴があります。
- 外資系の転職に強い
- 非公開求人が中心
- 面接後のフィードバックが丁寧
- 担当者が企業に直接訪問している
ではJACリクルートメントの特徴について、それぞれ詳しくみていきましょう。
独自のグローバル・ネットワークで外資系企業に精通している
JACリクルートメントはシンガポールやマレーシア、香港、ベトナム、イギリスなど、アジアを中心とした全10カ国に拠点を持っています。
各拠点の外国人エクスパット(現地企業の社員)から「人材に対するニーズ」「企業風土」「事業戦略」などの、密な情報を得ることが可能です。
独自のネットワークによって外資系企業との信頼関係を築いているJACリクルートメントは、外資系の転職に大変有利な転職エージェントといえます。
JACリクルートメントはスタッフクラスからエグゼクティブまで、幅広い業界や職種の求人案件を取り扱っています。
JACリクルートメントがおもに取り扱っている求人の職種・業種は、次のとおりです。
- 経営管理職種
- 金融関連職種
- 技術関連職種
- 管理部門職種
- IT・通信関連職種
- 医療・メディカル関連職種
- 営業・マーケティング関連職種
JACリクルートメントでは各業界職種に詳しいコンサルタントが転職サポートをおこなってくれるので、どの業界・職種でも安心して専門分野に突っ込んだ相談ができますよ。
JACリクルートメントは非公開求人が中心の転職エージェント
JACリクルートメントのWebサイトに掲載されている求人情報は、求人情報全体の一部に過ぎません。
JACリクルートメントにある求人のうち、およそ60%が非公開求人です。
JACリクルートメントに登録すれば、専門コンサルタントから自分のキャリアに合わせた非公開求人を紹介してもらえます。
ほかの求人サイトでは見つからない、自分にピッタリの求人案件に出合える可能性が高いです。
JACリクルートメントは面接後のフィードバックも丁寧な対応
JACリクルートメントでは、担当コンサルタントが直接企業から合否やその理由、面接の印象などを聞き出して、面接後に丁寧なフィードバックをおこなっています。
面接後に「〇〇があまり良くなかった」「〇〇が好印象だった」などの的確なアドバイスをもらうことで、選考を受けるたびに自己PR力が養われるメリットも。
「キャリアの棚卸し」から「面接後のフィードバック」まで自分を客観的に評価してくれる専門コンサルタントは、転職活動において非常に大切な存在です。
JACリクルートメントは担当者が企業に直接訪問している
転職エージェントでは一般的に、「求人企業」と「求職者」の担当者が分かれていることが多いです。
しかしJACリクルートメントの場合、「求人企業」と「求職者」の担当を一人のコンサルタントが兼任しています。
担当コンサルタントは求人企業側と「求人内容」や「求める人材」についてはもちろん、「経営方針」や「経営戦略」などの踏み込んだ話をすることも多いです。
そのため「転職希望者と求人企業のマッチングをより正確におこなえる」という、メリットがあります。
求人企業と直接やり取りする担当コンサルタントからリアルな視点で「社内の雰囲気」や「内部事情」などが聞けるのは、とても魅力的ですよね。
JACリクルートメントのメリット・デメリット
JACリクルートメントには「35歳以上のミドル層」や「ハイクラス求人」などに強いメリットがある反面、「20代前半や第二新卒向けの求人が少ない」などのデメリットがあります。
ここではJACリクルートメントの特徴から、JACリクルートメントを利用するメリット・デメリットについてまとめてみました。
JACリクルートメントが自身に向いている転職エージェントなのかどうか、判断するためにもぜひ参考にしてください。
- 35歳以上の求人が多い
- ハイクラス求人が多い
- 年収アップが期待できる
- すべての業界・職種に強い
- コンサルタントの返信が早い
- コンサルタントのカウンセリング能力が高い
JACリクルートメントにはハイクラス求人が多いため、転職で年収アップの可能性が十分にあります。
また業界出身のコンサルタントが多数在籍しており、「管理部門」や「金融業界」など各業界・職種に専門特化したコンサルタントが転職サポートをしてくれるメリットも。
業界出身者にしか分からないような、専門分野に突っ込んだ悩み相談に乗ってもらえるのは、非常に心強いですね。
さらにJACリクルートメントでは、「あらゆる問い合わせに対して原則24時間以内に対応する」という社内ルールを設けています。
土日祝と指定休業日以外は迅速に対応してくれるため、早期に転職できるメリットにもつながりますよ。
- 20代前半の求人が少ない
- 第二新卒の求人が少ない
- 東京都以外の求人が少ない
- 求人ごとに担当者が変わる可能性がある
JACリクルートメントは「専門性の高い職種」や「管理職経験者」向けの求人数が多い反面、「20代前半」や「第二新卒」向けの求人数が少ないデメリットがあります。
20代前半や第二新卒でまだキャリアに自信のない人は、はじめの章でお伝えした「ハタラクティブ」のほか、「ウズキャリ」を利用するのもおすすめです。
ウズキャリの特徴や基本情報などについては、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
またJACリクルートメントは、求人企業の約半数以上が「東京都内勤務」です。
ほかの地域で求人を探している人は、JACリクルートメントと一緒に各地方の求人に特化した転職サイトなどを併用しましょう。
地元の求人に特化した転職サイトについては「★地元 転職」で紹介しています。
もしも担当者と相性が合わなかった場合は、メールで「別の担当者の意見も聞きたい」などと伝えて、担当コンサルタントを変更してもらうとよいでしょう。
優秀なコンサルタント(キャリアアドバイザー)の見極め方について、次の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
転職エージェント「JACリクルートメント」の基本情報をチェック
JACリクルートメントはほかの大手転職エージェントに比べて求人数は少ないですが、「外資系の求人が多い」「平日夜遅くまで面談できる」などのメリットがあります。
そんなJACリクルートメントの基本的な情報を、次の表にまとめました。
運営会社 | 株式会社JAC Recruitment (ジェイ エイ シー リクルートメント) |
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会員数 | 非公開 |
求人件数 | 6,000件以上 |
非公開求人件数 | 9,000件以上 |
スカウト機能 | なし |
利用料金 | 無料 |
スマホアプリ | なし |
拠点一覧 | 東京 埼玉 横浜 名古屋 静岡 大阪 京都 神戸 広島 |
面談可能時間 | 平日:8:30~19:30※ 土曜:要相談 (電話面談も可能) |
セミナー・イベント | ビジネス英会話セミナーや個別面談会など |
専門サイト | 「管理会計転職.com」 「弁護士転職.com」 「工場長転職.com」 「施工管理転職.com」 「税理士転職.com」 「一級建築士転職.com」 「エンジニア転職.com」 「コンサルタント転職.com」 「海外転職.com」 「外資転職.com」など |
その点JACリクルートメントは、各拠点で直接面談が可能なので安心ですね。
ただJACリクルートメントでは、登録者のなかでも「その人に紹介できる求人案件がある」場合のみ面談予約を受付けています。
そのため人によっては、なかなかコンサルタントとの面談に発展しない可能性も。
もしJACリクルートメント登録後に「紹介できる求人がない」と返信がきた場合は、ほかのエージェントをメインにして転職活動を続けてください。
そのほかの転職サイトやエージェントについては、次の記事で紹介しています。
JACリクルートメントを活用して理想の転職を実現させよう!
そのため「学歴や英語スキルに自信のある人」や「管理職経験を持つ35歳以上のミドル層」には、おすすめの転職エージェントです。
また担当コンサルタントが求人企業と直接やり取りするため、求職者とのマッチング性が高く、社風や経営方針などよりリアルな情報を共有してくれるメリットも。
ただ登録者の学歴や職歴によっては、JACリクルートメントから見合った求人を紹介してもらえないケースもあります。
その場合はほかの転職サイトやエージェントを併用して、効率よく転職活動を進めていきましょう。