転職の面接マナーを知ろう!会場への訪問から入室・退室までの流れ

転職の面接マナーを知ろう!会場への訪問から入室・退室までの流れ

転職者の方が面接を受ける場合に、心がけておかないことがいくつかあります。転職が初めての方も、そうでない方も経験値が違うだけで、知っておきたい流れは同じです。

面接会場に向かう時、受付での対応、入室時の挨拶、面接時の姿勢、退出時の挨拶、会社を離れるまでの行動などの流れをお伝えしていきます。

特に最近では昔と違い、スマートな姿勢が好印象を持たれます。汗を拭きながら「急いでやってきました」などの行動は、今では悪印象となってしまいますからね。

転職される方のご支援になるよう、できるだけ判りやすく面接時の流れが把握できるようお伝えしますので、是非ご参考にしてください。

面接会場に向かうまでの流れ!時間とエチケットが重要です!

転職者の方の場合は、勤務体系がそれぞれで異なってきますが、到着する時間は余裕を持って行動しましょう。

遅刻は絶対にNG!面接会場近くには最低20分前には到着しておく

  • 在職中に面接を受ける方は、有給休暇などを利用して時間を作る
  • 面接会場までの交通機関を調べて、交通トラブル対策も考えておく
  • 遅刻しないことが大原則!余裕を持って20分前には到着するようにしよう

5分前に到着しておけば大丈夫と思われがちですが、到着時間は十分な余裕を持っておくことが大切なポイントとなります。

面接前の食後は歯磨きをする!口臭が気になる方はサプリを利用しよう

食事を済ませてから面接に臨む方場合は、必ず歯磨きをすることを流れに組み込んでください。また、口臭が気になる方は、予め口臭防止のサプリなどを利用しておくことをお薦めします。

  • 面接前に食事をしたら、必ず歯磨きをしておく
  • 口臭が気になる方は、口臭防止対策も必要
先生、午後からの面接の場合だと昼食は抜いた方がいいのでしょうか?
朝食も昼食も食べ過ぎない程度にとっておく必要があります。面接中にお腹が鳴るのは好ましくありませんからね。

受付から入室までの流れ!緊張をほぐして自信を持って対応する

会社に到着したら、夏場では汗を確実に拭うこと、冬場ではコートなどを脱いでから、会社に入りましょう。

夏場の面接ではネクタイは必要!?クールビズ指定の時は不要でOK!

夏場の面接は服装に悩みますよね。「ネクタイは必要?スーツでないとダメ?」など、どのような服装にすれば良いか判らない方も多いと思います。

  • 面接案内に「クールビズで・・」とあれば、スーツやネクタイは不要
  • 特に案内の無い場合は、スーツ、ネクタイがベスト
  • 汗かきの方は、会社に入る前に着用すれば大丈夫

会社からの面接案内の内容にて、スタイルを決めると良いですよ。特に転職を経験している方の中では「前の時はこれで良かったから・・」と、思い込まない方が安全です。

緊張をほぐして受付に向かう!先ずは挨拶から入るのがベスト!

緊張しているとご自身の力を十分に発揮できないので、簡単な緊張のほぐし方をお伝えしておきますね。

  • 目を閉じて楽しいことを思い浮かべる
  • 背筋を伸ばしゆっくり息を吐く
  • ゆっくり息を吸う

これを2回ほど繰り返すと不思議に緊張がゆるみますから、試して見てください。そして会社のドアを開け、受付に向かいましょう。

おはようございます。(お昼からは、こんにちは)本日面接に伺いました○○です。△△様はご在席でしょうか?

挨拶のポイントは、長くならないようにして、名前と面接に伺ったことをしっかり伝えることです。

受付の方がいらっしゃる場合は、一礼することも忘れないようにしましょう。最近では受付に内線電話だけ置いてある会社も多いですが、話す内容は同じです。

面接会場に入室するまでは、キョロキョロしない

さて、いよいよ面接会場へ向かう訳ですが、会社によってはそのまま面接会場に通されるケースと、待合室に通されるケースに分かれます。

どちらも、受付から社内に入り案内されることとなるのですが、キョロキョロと会社の中を覗いてはダメですよ。

  • よそ見をしながら歩かず、案内してくれる方の背中を見て歩こう

入室は返事を待ってからドアを開ける!挨拶はドアを閉めてから行う

面接会場にそのまま通された場合、案内してくれた方がドアを開けてくれるケースもあります。この場合は、案内してくれた方に一礼してから「失礼します」と挨拶をしましょう。

  • ドアを開けてもらえた場合は、そのまま「失礼します」と挨拶する
  • ドアが閉まっている場合は、2,3回ノックの後「どうぞ」と言われてドアを開ける
  • 「失礼します」と挨拶した後に、ドアの方を向いて閉める
  • 後ろ手でドアを閉めるのは、印象を悪くするので避けよう

最後の後ろ手でドアを閉めるのは、格好も悪いのでNGと覚えてください。

先生、私けっこうな猫背なんですけど、治す方法ってありますか?
自覚があれば治すことは簡単ですよ!普段から意識して背筋を伸ばしておくことで自然に癖がつきます。

もちろん、普段歩いている時も意識する必要がありますよ。

面接から退出までの流れ!とにかく自信を持って全てをスマートに!

これで、面接会場に入った訳ですが、ここからの重要なポイントは、とにかく自信を持って、全てをスマートに行うことです。

着席する時はカバンは床に置く!背筋を伸ばし目くばせは全員にする

ここからが最も緊張する時間の始まりとなります。過去に転職した経験のある方でも、復習として流れを参考にしてくださいね。

  • 用意されている椅子の横、または前に立つ
  • 「お座りください」と言われて「はい」と答えた後に着席する
  • 持っているカバンは椅子の横に置く
  • あまり深く腰掛けず、背筋を伸ばすことに注意しよう
  • 手は軽く握り太ももの上に置く
  • 面接官が複数の場合は、全員に目を向けるようにする
最も難しいのは最後にお伝えしている「面接官全員に目配りをする」ところでしょう。ですが、自信を持って全ての面接官の方に向きあえば、見えないオーラが好印象を与えてくれますからね。

退出する時は、お礼を言ってからカバンを持つ!

  • 立ち上がり「ありがとうございました」と、頭を下げてお礼を述べる
  • そのあとで、床に置いていたカバンを持つ
  • ドアまで歩き反転し、面接官の方に「失礼します」と一礼する
  • ドアをゆっくり開けて、ゆっくり閉めること

入室の時もそうですが、一礼する時は両手は体の横につけて、30°程度腰からまっすぐに上半身を傾けます。お辞儀している時間は、約2秒ほどで良いので、頭の中で「いち・に」と数えれば良いでしょう。

お辞儀の30°と言うのは、腰から体を曲げて視野につま先が見えるくらい、と覚えるといいですよ!

目線は下でなく真っ直ぐにした状態で、練習してみてください。

退出してからも気を緩めてはダメ!外に出ても見られている意識を持つ

面接会場から出たからと言って、それで面接が終わった訳ではありません。会社の中を移動する時、会社から外に出てもまだ面接途中と意識してください。

社内の移動も背筋を伸ばして歩く!誰が見ているか判りませんよ

テレビなどで、ドアを閉めた途端にリアクションをする場面がありますが、本当はリアクションは無い方が良いのです。

  • 面接の感触が良くてもガッツポーズなどしてはダメ
  • 面接の感触が悪くても残念がって頭を下げてはダメ
  • ノーリアクションで背筋を伸ばして移動する
  • 会社の外に出ても会社が見えなくなるまで面接中と意識しよう

会社の外に出ても、もしかすると窓から見られているかも知れません。会社が見えなくなるまでは、面接中であると意識した方が良いですからね。

私は演技にも自信があるので、ノーリアクションは簡単です!

でも、どこまでノーリアクションを続ければいいのですか?

自信があるとは頼もしいですが、あまり演技し過ぎるとダメですよ。あくまで自然体でいきましょう!

会社が見えなくなるまでですが、できれば自宅に帰るまで続けるとベストですね。

転職成功のカギの一つ!流れを把握して自信を持つことが最も重要!

お伝えした手順を把握することは必要ですが、最も重要なポイントは「自信をもつこと」です。

アスリートの方などは、傍から見ても素敵に見えますよね。それと同じ効果を発揮してくれるのが「自信」なのです。

この自信は、転職をされる方にとっては、会社が求めているものの一つなのですよ。