ITエンジニアが使うべき転職サイト・エージェントのおすすめ10選
「餅は餅屋」ということわざがあるように、転職するなら転職サイトやエージェントを使う、IT関連の転職ならIT転職に強いサイトやエージェントを使うことで、効率良い転職活動ができます。
IT関連の求人を専門に取り扱う転職エージェントもあれば、IT系に力を入れている大手転職サイトもあるので、いくつかを併用するのがおすすめです。
転職成功に欠かせないことの1つが情報収集。自分の希望やスキルに合う職場を見つけるため、よりたくさんの情報を集め、選択肢も増やしましょう。
この記事では、IT系に強い転職サイト・エージェントと、IT関連の転職に力を入れている大手総合型の転職サイトを紹介。より高収入を狙う人におすすめのスカウトサービスも紹介します。
IT系の転職にまず押さえるべき転職サイト・エージェント5選
IT関連の仕事を探すなら、ITに特化した、あるいはもともとITに強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントとは、アドバイザー(呼称はサイトにより異なる)が希望やスキル、経験などをもとに、その人に合った求人を紹介してくれるサービスのこと。
IT業界に強い転職エージェントなら、具体的な仕事内容や今後のキャリアの話もしやすく、より納得のいくアドバイスが期待できます。
また、その業界・職種ならではのこだわり条件で職場を探せるメリットもあります。
IT系に強い転職サイト・エージェントのおすすめはこちらの5つ。
いずれもIT関連に強いのですが、求人エリアに偏りがあったり、アドバイザーとの相性の良し悪しがあったりするので、いくつかを併用するのをおすすめしています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
レバテックキャリア
「レバテックキャリア」は、レバテック株式会社が2017年に始めた、ITエンジニア・デザイナー専門の転職エージェントです。
非公開求人も別途あり
レバテックキャリアでは特に、採用内定率を上げる取り組みに力を入れています。
自分では気づかなかった強みを企業にアピールしてくれたり、エンジニアに重視されるポイントを押さえた職務経歴書の書き方を教えてくれるのはありがたいですよね。
企業情報を知りたいエンジニア、クリエイターならまずは「レバテックキャリア」に登録するのがおすすめです。登録はこちらからどうぞ。
Forkwell Jobs(フォークウェル ジョブズ)
「Forkwell Jobs(フォークウェル ジョブズ)」は、自分で求人情報を探す、いわゆる転職情報サイト。次のような特徴があります。
求人検索では、RubyやPHPなどのスキル、「一部リモート可」などの働き方から、B2C、自社サービス開発といった会社の特徴まで細かく条件の絞り込みが可能。
登録しているエンジニアの数は約28,000人、プログラミングの経験者で100%を占めているといいます。
また、フォークウェルには「Forkwell Scout(フォークウェル スカウト)」というスカウト機能もあります。
- 一括自動送信でない、自分へのスカウトが届く
- 企業との面会は、カジュアルなランチからでもOK
- サービスへの登録作業が、エンジニアとしてのスキルの棚卸しになる
お互いをよく知ってから話を進めることができるので、不安や迷いを払拭してから決断することができますよ。
スカウトに登録しておいて、自分で探す作業とスカウト待ちを同時にするのがおすすめです。スカウト登録はこちらから簡単にできますよ。
GEEKLY(ギークリー)
「GEEKLY(ギークリー)」 は、独自のノウハウや業界の主な企業とのつながりから、早く、精度の高いマッチングを実現しています。
非公開求人も平均10,000件以上
豊富な情報と高いマッチング精度のほか、「ギークリーにしかない求人」の存在もスピード感を保つ秘訣だと言えます。
「GEEKLY(ギークリー)」で転職に成功した人の職種を見ると、最も多いのは「システムエンジニア」。次いで「ネットワークエンジニア・インフラエンジニア」と「デザイナー・ディレクター」が多く利用しています。
早く転職先を決めたい、でもちゃんと自分に合った職場を吟味したい、という人はすぐにでも登録しておきましょう。
WORKPORT(ワークポート)
「WORKPORT(ワークポート)」は現在あらゆる職種の転職サポートを行っていますが、2003年からのサービス開始当初はIT系を専門にしていました。
そのため、特にIT系の転職に強いです。
非公開求人は全体の約80%
求人広告では、年齢や性別で雇用を制限することは原則としてはできません(長期キャリア形成などの目的で例外あり)。
ただワークポートでは、求人検索で年齢による絞り込みが可能。結果的に企業ニーズに合わない年齢層での応募を避けられるようになっています。
年齢と求人件数にどのような変化があるか、境界線的な位置付けをされる「35歳」と「36歳」、大台と呼ばれる「40歳」と「41歳」で検索してみました。
・35歳・・・8,684件
・36歳・・・6,806件
・40歳・・・5,618件
・41歳・・・2,871件
それぞれ、同じ条件で年齢のみ変えた場合の求人件数です。
これを見る限り、やはり若い人に向けた求人が多いことは否めませんが、年齢で条件を絞れるのは効率的と言えます。
ワークポートへの登録はこちらから可能です。
type転職エージェントIT
「type転職エージェント」は、もともとキャリア志向の高いエンジニアなどを中心にサポートしてきた転職エージェント。そのためIT系の転職に強く、IT特集ページも組んでいます。
運営会社は1993年創業の「株式会社キャリアサポートセンター」。求人サイト「type」も運営しています。
非公開求人約5,000件
type転職エージェントと他との対応の違いで知っておきたいのは、アドバイザーとの面談(電話もあり)は、紹介できる求人がある人だけだということ。
登録した後に確認メールが届いて以降は、希望やスキルに合った求人が見つかるまで連絡が入らないので、そのつもりで待ってみてください。
type転職エージェントへの登録はこちらからしておきましょう。
その点では、次に紹介する総合型の転職エージェントの方が未経験でのハードルは低めだと言えます。
IT系の転職に力を入れている大手総合型転職エージェント3選
総合型と呼ばれる、あらゆる職種の転職をサポートする転職エージェントも、ITには力を入れています。
総合型の転職エージェントにも、先に紹介したIT特化型のサービスに比べて次のようなメリットがあります。
- 未経験者でも応募できる求人が多め
- 地方の求人も多い
- IT業界・職種でない選択肢も視野に入る
- 転職に関する情報量が多い
特化型サイトでは、経験者中心であることのほか、首都圏の求人が多いことが特徴となっています。しかし総合型サイトでは、地方の取扱件数も比較的多めです。
特に次の3つの転職エージェントでは、IT関連の特集を組むなどしています。
それぞれの特徴を簡単に説明します。
マイナビエージェントIT
転職大手「マイナビ」が運営する転職エージェント「マイナビエージェント」がIT・WEB業界のエンジニアを専任でサポートするサービス。
次のような特徴があります。
非公開求人は約6,700件
マイナビグループは、「若手」および「正社員」の転職に強い傾向があります。実際、登録者の約7割が20代から30代。34歳までの利用者が80%を超えています。
マイナビエージェントITへの登録はこちらからできます。
dodaエンジニアIT
広告などでおなじみの「doda(デューダ)」にも、IT・Web業界に特化したサイト「dodaエンジニアIT」があります。
転職に関する情報量が多く、誰にでも使いやすいのがおすすめする一番の理由です。
非公開求人は全体で3万件以上
「doda」が他の転職サービスと異なるのは、自分で求人を探して応募する「転職情報サイト」とアドバイザーがサポートしてくれる「エージェントサービス」を同じサイト上で行っていること。
求人検索だけでも使えますし、エージェントサービスと併用することも可能です。
dodaのエージェントサービスは、こちらから申し込みできますよ。
リクルートエージェント
こちらも言わずと知れた転職大手「リクルート」のエージェントサービス。IT・エンジニアの転職を特集したページを組み、力を入れています。
リクルートの一番の特徴は、その歴史と実績から集められる求人数の多さです。
非公開求人約37,000件
リクルートエージェントの転職支援は、スピード感も大切にしています。
転職が決まるまでの期間として「3カ月」という目安を設けているのは、その期間で決まる人が多いからとのことです。
転職への意欲が強く、3カ月を目安に転職を決めたいならリクルートエージェントにサポートを依頼しましょう。
「未経験でもすぐ稼げる」というような魅力的な話には、激務あるいはやりがいのない作業ばかりが待っている可能性も。
応募する際には、少なくとも3カ月の研修や先輩社員のサポートがあるなどの教育体制が整っているか、どんな研修や仕事をするのか必ず確認してください。
一度覚えてしまえば後はカンタン、というような仕事ではないので、自ら学ぼうとする意欲も必要です。
より高収入・キャリアアップを目指せるスカウトサービス2選
IT関連で高収入やキャリアアップを目指す人には、ハイクラス向けの転職サービスを利用するのがおすすめです。自分のスキルや実績次第で、より待遇の良い職場への転職が叶う可能性が高まります。
どちらも、利用に向いているのは「ある程度のキャリアを積んだ人」「主体的に動ける人」「キャリア志向の高い人」です。
それぞれ見ていきましょう。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、転職大手のリクルートが運営する、ハイクラス転職・ヘッドハンティングサービスです。
年収800万円~2000万円といった高収入の求人を取り扱っています。
すぐに転職、というよりは、長期のキャリア形成をサポートするタイプの支援を行っています。
リクルートダイレクトスカウトに会員登録・レジュメ登録をしておけば、あとはスカウトを待つだけです。レジュメは詳細に記入しておきましょう。
登録は今すぐこちらからできますよ。
Bizreach(ビズリーチ)
「Bizreach(ビズリーチ)」は、ハイクラス転職に特化した転職サイトで、企業やヘッドハンターからスカウトが届くサービスを行っています。
年収1000万円以上という求人が全体の3分の1以上。転職した人の8割がスカウトを利用しています。
「Bizreach(ビズリーチ)」では、ビズリーチのスタッフが企業と自分の間に立つのではなく、ヘッドハンターや企業から直接連絡が入るしくみ。
ビズリーチでは無料プランと有料プランがあり、無料では利用できるサービスに限りがあります。
スカウトの閲覧・返信、求人の応募は一部のみ可能
<有料プラン(プレミアムステージ)>
すべてのスカウトの閲覧・返信、求人の閲覧・応募、ヘッドハンターへの相談が可能
また、有料プランには「タレント会員(30日間約3,300円)」と「ハイクラス会員(30日間・約5,500円)」の2種類があり、レジュメの審査によっていずれかに決められます。
まずは無料プランからはじめてみませんか。Bizreach(ビズリーチ)への登録はこちらから可能です。
IT関連の転職にはITに強い転職サイト・エージェントをフル活用
ここで紹介した転職サイト・エージェントは、いずれもIT業界の転職に強いものばかり。ただしITに特化した転職エージェントは東京近郊をメインにサポートしているところも多く、地方では求人数に物足りなさを感じるかもしれません。
利用するサイト・エージェントを1つに絞る必要はありませんので、自分で管理できる程度にいくつか併用して、情報や選択肢を増やしてください。
より高収入を狙うなら、ハイクラス向けの転職サイトにも登録して、スカウトも待ちましょう。
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