転職活動の期間はどれくらい?平均期間や活動の流れを徹底解説!

転職活動の期間はどれくらい?平均期間や活動の流れを徹底解説!

「お給料も正直満足していないし、転職しようかな…」など、一度は転職が頭をよぎったことがある方って、かなりいるのではないでしょうか。

とはいえ、「転職活動ってとっても時間がかかるし大変なんじゃ?」という気持ちがあり二の足を踏んでしまう部分もありますよね。

実際、転職活動にどれくらいの期間が必要なのか?

そして、どのような流れで転職活動は行われるのか?

まだ転職する気持ちはないけれど、将来転職を考えるかもしれないという方も、転職活動に興味があるけどどのようなものかまだよくわからないという方も、この記事を読めば大丈夫!

転職活動で気になるポイント「転職までの期間」や「転職の流れ」を徹底解説しちゃいます!

年齢によっても違う!転職までにかかる期間はどれくらい?

転職に関して気になるポイントはたくさんありますが、その中でも一番不安であったり、気になる部分と言えるのは「転職にかかるまでの期間」ではないでしょうか?

どれくらいの期間が必要となるのか、どのような内容となるのかをまずは見ていきましょう。

基本的に3ヶ月~6ヶ月程度。早ければ2ヶ月程度のことも!

一般的に言われる「転職活動」は、以下の3つのフェーズに分けることが出来ます。

  • 転職の準備期間
  • 実際の転職活動
  • 内定後の準備・退職準備

それぞれの内容は次からのトピックで内容をもう少し詳しく説明していきますが、期間についてはこちらで説明してしまいましょう。

以上の3つのフェーズについて、それぞれ1~2ヶ月ほど、合計して3~6ヶ月程度が転職活動として必要な期間だと言われています。

とはいえ、あくまで「平均的な」期間と言うだけで、早い人であれば2ヶ月程度もあれば転職活動が終了することもありますし、半年以上過ぎても転職活動が終わらない…ということもあります。

これには様々な要素が絡んでくるので一概に「これだけ!」とは言えないのですが、以下のようなポイントによって変わります。

活動 傾向・ポイント
個人で行うか 転職エージェントなどを利用する方が
転職活動の期間は短い傾向にある
タイミング 転職活動にいいタイミングで行うと
必要期間が短くなる
希望職種など 技術系や専門職の方が転職期間が短い

より早く転職活動を終わらせるなら上記のポイントを意識した方がいい、と言えそうです。

年齢によって転職期間に変化が。年齢を重ねるほど長くなる

この転職期間は、年齢によっても変化が見られます。

「エン・ジャパン」が行いましたアンケートによりますと、20代以下と若い世代の方が転職する場合は、1ヶ月半以内~3ヶ月以内に転職出来た方は全体の約9割とかなりの数となっています。

しかし30代で約8割、40代で約6割とだんだんと3ヶ月以内に転職が出来た方は減少していき、60代以上ともなると4割を切っています。

もちろん年齢だけが理由とはなりませんが、よりスムーズに転職を完了させたい場合、年齢というのは重要なファクターのひとつであることは頭に入れておいたほうがよさそうですね。

だいたい転職期間は半年程度見ておけばよさそうですね。

しかし、20歳代はかなり早く転職出来る人が多いんですね。何か理由があるんですか?

ある程度年齢を重ねた方の場合、立場であったりお給料の面であったりと、若い方に比べると待遇がよくなる傾向にあります。

なのでその分、30歳後半から40歳代など、一定以上の年齢の方ですと転職先が決まりにくいというデメリットもあるようですね。

実際の転職活動は「転職準備」から!

さて、ここからは転職活動の3つのフェーズをそれぞれ具体的に見ていきたいと思います。

まずは「転職準備」からスタートするわけですが、この期間は主に以下の3つを行うことになります。

  • 自己分析
  • 転職計画を立てる
  • 企業などの情報収集を行う

それぞれの項目でどのようなことをしていくのか、さらに詳しく見ていきましょう。

自分はこれまで何をしてきたか?「自己分析」

自己分析は転職活動の中でも非常に重要なポイントです。

なにせ、自分がこれまで働いてきた経験の中で、自分の「ウリ」と出来るものが何なのかを見極める必要があるからです。

ただ「○○社で働いていました」というだけでは採用担当が欲しがるか?というとそうではないですよね。

自分がやってきた仕事の中でどういうことにやりがいを感じたのか、どういう点が自分にとって合わない、厳しいと感じたのか…など、自身の経験を改めて整理してみましょう。

そうすることで、思ってもみなかったけれど自分のやりたい職種が見つかったり、よりベストだと自分で納得できる職種・業種が発見出来るかもしれません。

ただぼんやりと転職するという気持ちだけではなかなかうまく行かず、期間がかかってしまうこともありますのでしっかりと行っておきたいポイントです。

大体○月までに!など具体的な転職計画を

ただ「転職しよう」という気持ちだけで転職できるわけではない、というのは皆さんよくご存知でしょう。

具体的に「○月までに転職しよう」ときっちりと計画を立てましょう。そこから逆算することで「△月までに応募を終わらせておこう」「■月までに資格を取っておこう」などのより具体的な計画を立てられるからです。

また、遠方の会社に面接に行くなどの場合、予想よりも費用がかかるケースもあります。

ある程度転職用の資金を確保しておく、概算を立てておくなどの資金面の計画も立てておいたほうがよりスムーズに転職活動を進められるでしょう。

興味がある企業などの情報収集を行う

自己分析などと並行して行いたいのが企業の情報収集。

転職サイトなどを見るのもいいですし、大きめの会場などで行われている「転職フェア」に赴き、しっかりと情報を集めるのもいいでしょう。

自分に合いそうな企業を紹介してほしい、情報収集のサポートをしてほしい…という方は転職エージェントや転職コンサルタントを利用する手もあります。

興味がある企業が見つかれば、「口コミサイト」でその企業の評判を見てみるのもいいでしょう。

実際に働いている(いた)人の生の声が聞ける貴重なサイトです。転職後の失敗を防ぐためにも広範囲、色んな視点での情報収集が鍵となるでしょう。

自己分析!大切ですよね。でも、自分のことなのに分析するのって僕には難しくて…。

うまく自己分析を行うためのコツ、みたいなものってあるんでしょうか?

自分のことほどわからない、とも言いますからね。

よく使われるのは「自己分析シート」ですね。また、転職サイトの中には自己分析ツールを提供してくれているところもありますから、そういうのも利用してみてはいかがでしょう

転職準備が終われば、いよいよ転職活動へ!

自己分析や情報収集により、いくつか「応募してみたい」と思える企業が見つかったら、いよいよ本格的な転職活動のスタートといってもいいでしょう。

このフェーズでのポイントは以下の3つとなっており、言葉にすると非常にシンプルではありますが、シンプルだからといって簡単というわけでもないのが難しいところです。

  • 書類作成
  • 応募
  • 面接

転職活動の中でも大きな影響を及ぼすこのフェーズについても詳しく説明をしていきましょう。

履歴書や職務経歴書はミスなくきっちり作成を!

応募書類と言えば「履歴書」、そして転職活動の際は「職務経歴書」も必要なのできちんと作成しておきましょう。

採用担当者が一番最初に目を通すものですし、これで面接まで通るかどうかを判別するものですから、必ずミスがないように何度も確認を。

かつ、みやすさも重視しましょう。小さい文字でびっしり書かれていると、情熱は感じられますがちょっと見づらいですよね。

ネット上に書き方例などもたくさんありますので、参考にするのもよいでしょう。しかし丸々例文コピーなどはNG。特に自己PRなどはできるだけ自分の言葉で書くことが大切です。

いよいよ応募!同時に応募してもいい件数はどれくらい?

納得出来る書類が作成できたら、いよいよ応募です。

…ここで疑問となるのが、「一体何社くらい応募したらいいの?」というもの。

これは現在の状況にもよりますが、仕事が忙しい場合は現在の業務と平行しながら面接を受けたりすることになりますので、20社、30社と受けても面接を受けることが出来ず辞退…なんてことにもなりかねません。

とはいっても、「自分はここにしか行く気がないから1社でいい!」と少なくしても、書類選考で落ちてしまえばまた別の企業を探さねばなりません。

希望する職種・業種や自身の転職活動に割ける時間によるところも大きいですが、少なくとも5社は応募しておいたほうがいいようです。

10社までいくと少々多いと感じる方もいるかもしれませんが、書類選考は大体3割程度通ればいい方とも言われていますので、それくらいでも「ちょうどいい」と言えるのかもしれません。

書類選考に通過したらついに「面接」へ!

書類選考に通過したら続いて「面接」となります。

ここまでくれば転職は目前!…とは言えませんが、最初の自己分析などで見直した自分の持ち味や魅力などを直接アピールする場となりますので、気合を入れて臨みましょう。

「なぜその会社を志望したのか(志望理由)」と、「なぜ今の会社を辞めようと思ったのか」は必ず聞かれるといっても過言ではありませんので、きちんと回答出来るように準備しておきましょう。

無事に面接を通過し、内定を勝ち取れれば「転職活動」の山場は過ぎたといってもいいでしょう。

応募は大事ですけど、10社や20社なんてたくさん応募する人も多いんですね!

それでも面接に通るのは3割程度が普通だなんて…。思ったよりも転職活動って厳しいんでしょうか!?

新卒に比べるとある程度のキャリアや技術を持っていることが前提となりますから、少々厳しい目で見られるところはあるかもしれませんね。

しかし闇雲に応募して落ちてしまうと精神的に辛いですし、面接を断らないといけなかったりそれはそれで大変なんですよね。

内定が終われば終わり…じゃない!今度は退職手続きを

地道な転職活動により内定通知を貰えれば、いざ転職!…となると気持ちもあがるもの。

ですが、内定通知をもらえれば終わりというわけでもありません。

むしろ、まだまだやるべきことは残っています。3フェーズ目となる退職手続き関連のポイントは以下の3つ。

  • 内定通知に回答
  • 退職手続き
  • 転職先に出社

一番最後のポイントは既に退職後の話ではありますが、まとめて見ていきたいと思います。

内定の連絡に返事をしよう。遅くとも3日後までに!

面接をクリアし、内定の連絡が来たら待ってました!とばかりに「お受けします!」と前のめりに行っても悪くはないのですが、受諾するまえには必ずチェックするべきことがあります。

それは「労働条件(就業条件)」!応募の時に見ていた条件と、実際自分が働く場合の条件に万が一違いがあった場合、入ってから「こんなはずじゃなかった…」なんて後悔が出てしまうことも。

そのため、受諾する前に「雇用契約書」や「労働条件通知書」を発行してもらい、必ず条件に目を通してから返事をすることをおすすめします。

また、複数の内定の連絡をもらった場合、「ここもいいけどここも…」と目移りしてしまうこともあるでしょう。

そんな時はまず内定の連絡に対するお礼を伝え、その上で返事を保留することを丁寧に伝えましょう。保留する日数は長ければ長いほど悪印象になります。早くて1日、粘っても3日くらいまでに留めるほうがいいでしょうね。

円満に退職することが大切!退職手続き

内定を受諾したら、次にやるべきことは「退職準備」です。

社会人として当然ですが、「明日辞めます」なんてことは絶対に出来ません。有給消化などもあるでしょうし、会社の都合なども考えて2ヶ月くらい前には退職の意思を伝えましょう。

退職は残された人に少なからず迷惑がかかってしまうものです。

  • 現在の仕事の引き継ぎ
  • 事務手続き
  • 保険証などの返却

などはできるだけスムーズにすませ、円満退職を目指せるように心がけましょう。

転職先では「空気を読む」ことが非常に大切

円満退職出来たならば、転職先へ出社することになります。

転職先では「謙虚に」「わからないことはきちんと質問する」「できるだけ雑用なども引き受ける」ようにしましょう。

年齢が自分の方が高かったり、キャリアがあってもその会社では「新人」であることに変わりありません。

前の会社はこうだった~などと比較するようなことを言ったり、自分は年齢が上だからといって年下の上司の言うことを聞かない、といったことは悪印象に。

また、常識も会社が変われば変わります。前の会社ではお菓子をつまみながら作業をしてもOKだったとしても、転職先ではNGであることも珍しくありません。

この会社ではどのように動くべきか…と空気を読んで行動することが大切ですね。

内定を受けて退職までいくと、いよいよ転職した!って実感が湧きそうです。

でも途中から入ると色々大変そうですよね。すぐに転職先に馴染むコツってありますか?

挨拶を自分からするなど、やはり積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。

好意からお誘いを受けることも多いでしょうが、苦手であっても最初の方はきちんと受けるほうがいいですね。もちろん、無理にとはいいませんが。

転職活動は大体半年くらいと考えて。保有スキルなどで前後もアリ!

転職活動は「準備」「活動」「退職」の大きな3つのフェーズに分かれ、それぞれ2ヶ月程度を目安とした半年程度かかると思っておけばいいでしょう。

ただし年齢や保有している資格・スキルなどによって準備1ヶ月、活動半月で終了といったことも十分にありえます。

このあたりは個人によるところですが、よりスムーズに転職したいのであれば転職エージェントなどの力を借りるのもいいでしょう。

大切なのは「このくらいの期間はかかる」と見積もっておくこと。そうすれば多少短くなっても長くなっても対応しやすいと思いますよ。