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ワーキングマザーの転職のポイントを説明します!自己PR例も紹介

ワーキングマザーの転職のポイントを説明します!自己PR例も紹介

ワーキングマザーは働ける時間が限られていて、子どもの都合で急に休むこともありますよね。

「転職なんて難しいのでは?」

そう考えて、転職をあきらめているワーキングマザーも多いのではないでしょうか?

この記事では、ワーキングマザーが転職を成功させるために、どんなことに気をつければいいか具体的に説明します。

ワーキングマザーならではの自己アピール例や、女性に特化した転職サイト・転職エージェントも紹介するので、参考にしてください。

ワーキングマザーが転職活動を始める前にしておくべきこと

ワーキングマザーが「転職したい」と思うのは、現状に不満を感じているからこそ。

転職活動の前に、「今の仕事の不満は何か」「それをどう変えたいか」をはっきりさせておきましょう。

不満がいくつかある場合は、優先順位を決めてください。

最優先したい条件を軸に求人を探し、それ以外にはこだわりすぎないほうが、転職先は見つけやすいです。

ちなみに、ワーキングマザーに多い転職理由は次の2つです。

ワーキングマザーの転職理由
  • 育児との両立がしやすい仕事に転職したい
  • やりがいがある仕事に転職したい

前者は、残業に追われたり休みを取りにくかったりで、育児と仕事の両立が難しいことに不満を感じているケース。

後者は、育児中で短時間しか働けないのを理由に、補助的な業務や簡単な業務の担当になり、仕事にやりがいが感じられず不満を感じているケースです。

この2つは、両方同時に叶えるのが難しい希望。

勤務時間を短くすることで仕事のやりがいを失ったり、逆に仕事のやりがいを優先した結果、育児との両立が難しくなったり、ということも多いのです。

「最優先したい条件は何か」「転職で何が変わるか」をよく考えておくことで、新しい仕事とのミスマッチを防ぐことができます。

今は子どもと一緒の時間を最優先したいので、私は勤務時間の短い仕事を探します!
私は今までのキャリアを優先したい!とはいえ、残業はさすがに難しいんです・・・。
ワーキングマザーのために時短勤務を取り入れている企業もあるんですよ。

ただし「入社1年未満は対象外」という会社もあるので、求人を探すときは気をつけてください。

ワーキングマザーの転職活動で気をつけるべき4つのポイント

ワーキングマザーの転職活動には、子どもがいるからこその注意点も。

気をつけるべきポイントは次のとおりです。

ワーキングマザーの転職活動のポイント

それぞれ見ていきましょう。

ワーキングマザーの転職活動のポイントその1:働きやすい会社を探す

時短勤務の制度があったり、子育て中の女性社員がいたりする会社は、ワーキングマザーにとって働きやすい会社であることが多いです。

求人情報を見るときには、次のような記載がある会社を探しましょう。

ワーキングマザーにオススメの求人の特徴
  • 女性管理職あり
  • 産休・育休取得実績あり
  • 働くママ在籍
  • 時短勤務あり

このほか、女性の働きやすさの目安として「くるみん」認定制度があります。

これは政府が、社員の仕事と家庭の両立に取り組む企業を「子育てサポート企業」として認定するものです。

次の記事も参考にしてください。

ワーキングマザーの転職活動のポイントその2:子どもの存在は応募時に伝える

ワーキングマザーが転職活動をする際、応募先の会社に子どもがいることを伝えるべきか、悩む人もいるでしょう。

筆者は、「子どもがいることは早めに伝えるべき」という意見。

子育て中の人を積極採用しない企業は、ワーキングマザーへの理解が乏しいと考えられます。

入社しても苦労することになるでしょう。

このような理由から、履歴書に子どもがいることを書くことをおすすめします。

履歴書に子どもの有無を書く欄はありませんが、次のような方法で子育て中であることを伝えましょう。

履歴書の書き方
  • 職歴欄に産休・育休の取得期間を記入する
  • 特記事項欄に「保育園の迎え時間」や「勤務可能時間」を書いておく

履歴書を郵送で送付するときには、同封する送付状で子どもがいることを伝える手もあります。

職歴欄に産休・育休の取得期間を記入する場合は、次のように書くとよいでしょう。

職歴欄の記入例
学歴・職歴
平成◯◯ 〇〇株式会社 入社
〇〇課に配属
平成〇〇 産前産後休業・育児休業 取得開始
平成〇〇 復職し、〇〇課に配属
現在に至る

職務経歴書に、「〇〇年△月~〇〇年△月まで産前産後休業・育児休業取得」と記入しても構いません。

保育園や学童保育などの迎えのため、勤務時間に希望がある場合は、特記事項欄にその旨を書いておきましょう。

特記事項欄の記入例
保育園の迎えがあるため、8:30~17:00の勤務を希望します。

詳細は面接で話せばよいので、履歴書には簡潔に記入すればOKです。

ワーキングマザーの転職活動のポイントその3:時短希望は伝え方に気をつける

どうしても応募したい仕事がある場合など、時短制度のない職場で短時間勤務を希望することもあるでしょう。

短時間勤務の希望は、早めに応募先の企業に伝えることをおすすめします。

企業側にも採用計画があるので、書類選考の時点で伝えるのがベター。

履歴書の「本人希望記入欄」に、「育児中のため、時短勤務を希望します」と理由も合わせて書いておいてください。

時短勤務が受け入れられず、書類選考で不採用になっても、それは仕方のないこと。

「条件に合う会社はあるはず」と信じて、次の応募先を探しましょう。

面接に進んだら、「条件面にばかりこだわる人」と思われないよう、希望を伝えるタイミングにも注意が必要。

まずは仕事への意欲を伝えるのが先です。

その上で、時短勤務を希望する旨を切り出しましょう。

女性の転職で気をつけるポイントを年代別に紹介した記事もあります。こちらも参考にしてください。

ワーキングマザーの転職活動のポイントその4:「できる・できない」を明確に

ワーキングマザーは子どもの事情で休んだり、遅刻・早退したりということがどうしても増えるもの。残業や出張などへの対応が難しいこともありますよね。

会社にとって、採用した場合「どの程度働けるのか?」は気になる点。

急な事情への対応や、残業・出張への対応の可否などは面接で確認されることも多いです。

送迎などを頼める家族がいて、残業等にも対応できる場合は、はっきりとそのことを伝えましょう。

事前に、夫や両親にどこまで協力してもらえるのか確認したり、病児保育など利用できるサービスを調べたりしておくことをおすすめします。

面接で想定される質問と回答例を、「協力者がいる・いない場合」の2パターンに分けて紹介しますので参考にしてください。

面接でよく聞かれる質問と回答例【協力体制がある場合】
Q:お子さんが体調不良のときはどうしますか?
A:緊急のときには両親に頼みます。病児保育の登録も済ませているので、必要があれば利用する予定です。

Q:残業はできますか?
A:延長保育を申請するつもりなので、◯時まで残業できます。

急な事情にどう対応するかあらかじめ決めておき、業務に支障をきたさないことを面接官にアピールしましょう。

一方、子どもに何かあった場合、自分が休んだり遅刻・早退したりするしかない人もいますよね。

言いにくいかもしれませんが、対応できないことは正直に伝えておきましょう。

その場合、「〇〇はできないけれども、~ならできる」というように、できることもあわせて伝えると印象がよくなります。

面接でよく聞かれる質問と回答例【協力者が少ない場合】
Q:お子さんが体調不良のときはどうしますか?
A:基本的には休ませていただくことになると思います。ただ、緊急の仕事にはご迷惑をおかけしないよう、夫に任せることも夫婦で話し合ってあります。

Q:残業はできますか?
A:保育園の迎えがあるので残業は難しいです。しかし、現職では、業務の優先順位を考えて効率化し、時間内に仕事を終わらせています。

会社によっては、出張が可能かどうかを聞かれることも。

子どもの年齢や、家族の協力の有無など、各家庭で事情が違うでしょう。

どう答えるか、あらかじめ決めておいてください。

ワーキングマザーならではの強みで自己アピールしよう

子どもの急な事情での休暇や早退、時短勤務など、条件面で不利になることの多いワーキングマザー。

しかし、育児と仕事の両方をこなしてきたワーキングマザーならではの強みもあるはずです。

今までの経験をふまえて、自分ならではの強みを考えてみましょう。

例えば次のようなものが考えられます。

ワーキングマザーの強み(例)
  • 優先順位をつけて仕事ができる
  • 時間の使い方がうまい
  • 臨機応変に対応できる
  • 物事を同時進行できる
  • 突発的な出来事にも落ち着いて対処できる
  • 主婦、母親など様々な視点を持っている

これらの強みを自己アピールに活かすのです。

ワーキングマザーの自己アピール(例)
  • 仕事と育児の両立のために、限られた時間で効率よく物事をすすめ、〇〇という実績をあげました。御社の業務効率化に貢献できると思います。
  • 育児真っ最中なので、母親視点のアイデアをたくさん持っています。御社の商品開発で活かしたいです。

応募先の企業が求める人物像を求人情報などで調べた上で、「自分の強みをどのように活かせるのか」をアピールしてください。

応募先の企業について調べる方法は、次の記事で詳しく紹介しています。

ワーキングマザーでもアピール次第で転職ができそうですね。でも、ただでさえ時間がない中で転職活動をするのは大変そうです・・・。
忙しい人には転職エージェントの利用をおすすめしています。キャリアアドバイザーに書類作成のアドバイスをもらえたり、面接の日程調整をしてもらえたりするんです。

ワーキングマザーは女性向けの転職エージェントを使うのがいいですよ。次の章で紹介します。

ワーキングマザーにオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介します

ワーキングマザーの転職には、女性に特化した転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめ。

転職サイトとは、求人情報が掲載されているサイトのこと。

一方、転職エージェントとは、キャリアアドバイザーが、求人の紹介や企業とのやり取りなどをしてくれるサービスのことです。

転職サイトと転職エージェントの違いについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

ここでは、女性向けの「転職サイト」「転職エージェント」それぞれ、主なものを紹介します。

ワーキングマザーにおすすめの転職サービス

それぞれ見ていきましょう。

ワーキングマザーにおすすめの転職サイト

女性向けの転職サイトには、「時短勤務あり」「育児との両立OK」など、ワーキングマザーのニーズに合う検索条件が用意されています。

おすすめの転職サイトは次の2つです。

ワーキングマザーにおすすめの転職サイト
転職サイト名 特徴
女の転職@type 「時短勤務あり」「残業少ない」など検索条件が豊富
マイナビ転職 女性のおしごと 「育児中の社員在籍中」「原則定時退社」などの特徴で検索可能

転職サイトには、希望に合う求人がどれくらいあるかを確認できたり、自分のペースで気軽に利用できたりというメリットがあります。

「女の転職@type」はこちらで詳しく紹介しています。

ワーキングマザーにおすすめの転職エージェント

女性専用の転職エージェントは、キャリアアドバイザーが全員女性で相談しやすかったり、女性向けの求人が多かったりという特徴が。

転職エージェントは、次の3つをおすすめします。

ワーキングマザーにおすすめの転職エージェント
転職エージェント名 特徴
マイナビ WomanWill キャリアアドバイザーが全員女性
doda WomanCareer 女性向けの求人をたくさん持っている
ウーマンキャリア(パソナキャリア) キャリアアドバイザーが全員女性。「管理職」「理系」など求人のバリエーションが多い

転職エージェントは複数登録することが可能。

複数登録することで自分に合うキャリアアドバイザーに出会う可能性が高くなりますし、希望にあう求人も見つけやすいです。

転職エージェントの複数利用について、詳しくはこちらの記事で説明しています。

自分の使いやすい転職サイトや転職エージェントを見つけて、転職活動に有効活用してくださいね。

ワーキングマザーの転職は「最優先条件」と「強み」を明確にしよう

この記事では、ワーキングマザーの転職ポイントについて説明しました。

ワーキングマザーは、転職で最優先したい条件をはっきりさせ、それを軸に求人を探すことが重要。

転職活動では、女性が働きやすい会社を探す、子どもがいることは早めに伝えるなど、ワーキングマザーならではのポイントがあります。

仕事と育児の両立の経験から得た強みもあるはず。面接官にうまくアピールしましょう。

女性に特化した転職サイトや転職エージェントを使うと、ワーキングマザーに合う求人を効率よく探せるので、使ってみてください。

ワーキングマザーの転職は難しいとあきらめず、ポイントをおさえてうまく自己アピールをし、満足できる転職を実現させましょう。

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