退職時に必要な書類とは?転職手続きで困らないチェックリスト!

退職時に必要な書類とは?転職手続きで困らないチェックリスト!

気持ちよく転職するためには、円満に退職することがとても重要です。

中でも退職日やそれまでに会社に対して返却すべきものはきちんと返し、受け取るべきものはきちんと受け取ることがマスト!

特に重要な書類を受け取り忘れると、転職先で求められても提出できず困ってしまうことも…。

いざその時になっても困らないために、しっかりと返却するべきもの・受け取るべきものをチェックしておきましょう!

退職日付近に焦らないために!会社に返却すべきものリスト

退職時は受け取るべきものはもちろん、きちんと返却しなければならないものもとても多いです。

退職日当日になって「えっ、これも返却しなきゃいけなかったの!?」なんて焦ることのないように、きちんと返却すべきものを把握しておきましょう。

これで完璧!会社に返却すべきものリスト

それでは、早速ですが会社に返却すべきものをリストアップしてみましょう。

どのような理由で返却するのか、どのような意味を持つのかイマイチわからないものもあると思いますので、簡単な説明をつけてあります。

返却物 説明など
健康保険証 退社日の翌日に資格を喪失しますので、
きちんと会社に返却しましょう。
会社の身分証明証 セキュリティカードやIDカード、社章なども含みます。
その会社の社員ではなくなるため、全て返却します。
制服や作業服 出来るだけクリーニングをして返却しましょう。
名刺 自分の名刺だけでなく、仕事を通じていただいた名刺も
会社の所有物となりますので、まとめて返却します。
通勤定期券 通勤に使用するため支給されているものなので、
退社に伴って返却します。
支給された備品など ノートやボールペンといった文房具やパソコン、
連絡用の携帯電話などもすべて備品となります。
作成した書類など 企画書や資料といったものや、PCで作成したファイルなど
こちらも原則会社の所有物となります。

基本的には、「会社から支給されたものを返す」というイメージを持っていればOkです。

通勤定期券は自分で払い戻しを行う必要があるケースもあります。

退社日に出勤しない場合は郵送で返却しよう

最終出社日の後有給消化に入り、退職日には会社に行かない方もいるでしょう。

その際は「最終出社日」から「退職日」まではまだその会社に所属していますので、健康保険証を退職日後郵送(または会社に赴いて)し返却する必要があります。

こう見ると、結構返却すべきものって多いんですね…。

有給消化で退職日まで健康保険証を手元に置いておきたい人も多いでしょうけど、いつまでに返却しないといけないとか決まりはあるんですか?

従業員が退職してから5日以内に資格喪失の手続きをしないといけないため、退職日の翌日にすぐ返却するのがいいですね。

個人情報が記載されているので、書留での返却がベストです。

言わないと貰えないものも?会社から受け取るべきものリスト

会社に返却するだけでなく、退職時は受け取るべき書類もとても多いんです。

中には自分から発行を申請しないと貰うことが出来ない書類もありますので、しっかりとリストをチェックして、漏れなく受け取っているか照らし合わせましょう。

重要な書類も多い!会社から受け取るべきものチェックリスト

それではこちらも早速ですがリストを見ていきましょう!

受け取る物 説明など
離職票 退職後10日以内に交付されます。
次の転職先が決まっている場合は不要ですが、
失業給付の受給手続きに必要な書類なので
必ず貰っておきましょう。
年金手帳 転職先でも必要になる書類です。
会社が保管している場合必ず返却してもらいましょう。
源泉徴収票 年末調整や確定申告の際に必要になります。
退職後郵送で受け取ることが多いです。
雇用保険被保険者証 転職先で雇用保険に加入する際に必要になります。
会社で保管している場合必ず受け取りましょう。
厚生年金基金加入員証 厚生年金に加入している場合、返却対象となります。
健康保険被保険者
資格喪失証明書
退職日の翌日から転職先に入社しない場合
国民健康保険へ切り替えるために必要です。
退職証明書 退職後、健康保険の被扶養者になる場合
届出に必要になる書類です。
保険関連や転職先に提出しなければならない書類など、重要なものばかりです。

転職先への入社日によっては不要な書類もありますので、自身の状況と照らし合わせてみてくださいね。

自分から申請しなければ貰えない書類は?

先程のリストの中で、以下は自分から発行を申請しなければもらえない書類となります。

  • 健康保険被保険者資格喪失証明書
  • 退職証明書

発行までに時間がかかることもありますので、必要であれば早めの申請をオススメします。

これらの書類は、退職日当日にすべて貰えるのでしょうか?
年金手帳や会社が保管している保険証などはすぐですが、源泉徴収票や離職票などは後日郵送されることが多いですね。

意外と沢山!?転職先に提出する書類リスト

そして最後に、転職先に入社時に提出する書類です。

退職時に返却するもの、受け取るものと違い、かなり量が多くなっています。

また、「必ず提出を要する書類」と「必ずしも提出する必要がない書類」に分かれています。

それぞれのケースでどのような書類が必要なのか見ていきましょう。

転職時に必ず必要となる書類

まずは、転職先に必ず提出しなければならない書類です。

提出する物 説明など
雇用保険被保険者証 雇用保険に加入するために必要です。
年金手帳 年金に加入するために必要です。
源泉徴収票 年末調整に必要です。
入社が年明けになる際は一般的に不要です。
扶養控除等申告書 社会保険や税金の手続きなどに必要です。
会社から渡されるものに記入・捺印します。
健康保険被扶養者異動届 社会保険の手続きに必要ですが、扶養義務がある
家族を持つ人のみ必要となります。
こちらも会社から渡されます。
給与振込先の届書 給与振込口座の指定のために必要です。
会社で用意されます。

年金、税金に関する書類は提出が必須!と覚えておけば間違いありません。

会社によっては必要となる書類

続いては、会社によって提出が必要となる書類です。

  • 健康診断書
  • 卒業証明書
  • 入社誓約書
  • 雇用契約書
  • 身元証明書(身元保証書)
  • 住民票記載事項証明書
  • 従業員調書
  • 免許・資格関連の証明

入社誓約書や雇用契約書は、労働条件が記載されている書類となります。しっかりとチェックし、署名・捺印をして提出しましょう。

身元証明書、住民票記載事項証明書、従業員調書は自身の身元(家族)であったり、保証人を明確にするために必要な書類として提出を求められることがあります。

卒業証明書は学歴に間違いがないか確認するために提出を求められることがあります。

免許・資格関連については、業務内容に資格が必要などの場合、その証明のため提出を求められます(美容師として働く場合の美容師免許など)。
転職先に提出する書類は入社時に提出する書類+αといったところです。

必須なもの以外は会社によって大きく変わりますので、きちんと事前に確認をしておきましょう。

自分用リストも作ろう。必要と思えるものは早めの請求が吉!

今回ご紹介させていただきましたチェックリストは、あくまで一般的なもの。

「自分が使っているものは返却すべきか」「保険の関係でこの書類は貰っておくべきか」など、個人によって細かく違うと思いますので、自分用のリストを作ることをおすすめします。

リストを作ることで「そういえばこれも必要だったな」と思い出すことが出来ますし、事務担当の方に渡したり一緒に見ることで抜けをチェックすることも出来るからです。

退職後再度請求したりするようなことはできれば避けたいもの。気持ちよく退職・転職するためにも作っておくと便利ですよ。