転職経験者が「やってよかったこと」とは?転職成功の秘策を紹介

転職経験者が「やってよかったこと」とは?転職成功の秘策を紹介

転職活動中、「なかなか書類選考に通らない」「面接でダメになる原因は何なんだろう」などと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

転職活動って、ただ求人情報を探して応募するだけじゃないんですか?
コロン太さん、それでは転職の成功は危ういですよ。
転職を成功させるために、何をどうしたらいいのか、経験者のみなさんにお話を伺いたいです。
そうですね。経験者ならではの意見を参考にして転職を成功させましょう。

この記事では、全国の男女約1,000人の転職経験者から寄せられた「転職活動でやってよかったこと」や成功例を紹介していきます。

体験談から見えてきたのは転職成功の秘策。これから転職活動を始める人も、活動中だけど上手くいっていない人も、ぜひ参考にしてください。

「私はコレで転職に成功しました!」自己分析と情報収集は必須

転職活動に欠かせないのは「自己分析」と「情報収集」。それぞれどう成功に結びつくのかを、当社が行ったインターネット上のアンケートに寄せられた回答から紐解きましょう。

自己分析をとことんして、転職理由や志望動機を明確にする

まずは「自分はなぜ転職したいのか」「譲れない条件は何か」など、転職理由や自分の望みを具体的にする必要があります。

・給料・残業・休日・仕事内容など、何を重要視するか優先順位をつけて可視化した。おかげで求人検索や面接の際に条件面を検討しやすかった。(45歳/女性)

・自分が何をしたいかよく考える。何にモチベーションが上がるか、何に弱いかなどを把握すると妥協しなくて済み、入社後のストレス防止にもなる。(37歳/女性)

・「前職での経験を活かして活躍できる」という内容の志望理由を理論立てた。おかげで、面接でも堂々とアピールできた。(36歳/女性)

自己分析は「頭で考える」だけでなく、「紙に書き出す」のがおすすめです。「書き出すことで頭の中が整理できた」という意見が多くありました。
自己分析の主なポイント
  • なぜ転職したいのか
  • これまでの経験で何を学んだか
  • どんなスキルを持っているか
  • 得意なことは何か
  • 無理なのはどんな仕事か
  • 譲れない条件は何か
  • 妥協できる条件は何か
  • 給料の最低ラインはいくらか

自分の経験やスキルも洗い出し、なるべく細かく分析するのがおすすめです。そうすれば自分に合う求人を探しやすくなりますよ。

自己分析の詳しいやり方や、転職活動への活かし方については「転職成功には自己分析が必須!やり方や転職活動への活かし方も紹介」を参考にしてください。

自分のことがわかったら、次は相手先の企業の分析をしましょう。次の章では、企業側の情報収集について説明します。

応募先の情報収集をして、転職後のギャップを防ぐ

転職には自己分析のほかに、応募先企業の情報収集も欠かせません。情報収集しておくことで次のようなメリットがあるのです。

  • 企業側のニーズに沿った志望動機が書ける
  • 面接での質問に的確に答えられる
  • 入社後のギャップが防げる

実際に「情報収集が転職成功に役立った」という転職経験者の例を紹介します。

・企業研究をしっかりしたので、思わぬ質問にも動揺せずに答えることができた。
(28歳/女性)

・会社のホームページを参考に、求める人物を理解して面接に臨んだ。すんなりと質問に答えられた。(30歳/女性)

情報収集しただけで面接がうまくいくとは思えないんですが・・・
もちろん、面接についてはほかにも秘訣をご紹介しますよ。すぐに知りたい人は「面接の秘策 その2「私はコレで転職に成功しました!」 面接は万全な対策と笑顔で」の項目に進んでください。

企業研究は、転職後の「こんなはずじゃなかった」というギャップを最小限に留めるためにも欠かせません。

では転職に成功した人はどのように情報を集めたのか見てみましょう。

・企業情報だけでなく福利厚生なども調べた。実際にお店に行って雰囲気を見ておいた。(31歳/女性)

・説明会に出向き、不安なことは直接担当者に聞いた。(25歳/女性)

・転職口コミサイトで、希望企業の元社員の口コミを見た。試験内容や適性などを事前に把握でき、筆記試験、面接ともにスムーズに進んだ。(28歳/男性)

なるほど。みなさんいろんな方法で情報収集しているんですね。
企業研究の方法について詳しく紹介している記事もあるので参考にしてみてくださいね。

転職に失敗・後悔しないために!転職活動のポイントを徹底解説」では、転職後に「こうしておけばよかった」という経験者の声を紹介しています。

また、転職経験者からはこんな声もありました。

・いろんな人に会って、さまざまな職種の仕事内容や職場の雰囲気などを、とにかくたくさん聞いて回った。ネットや本よりも実体験が参考になった。(24歳/女性)
「隣の芝生は青い」とよく言います。どんな仕事にも辛いことや大変なことはあるので、ほかの職場や業種などの状況も知っておくことは大切です。

「私はコレで転職に成功しました!」応募は積極的にする、書類は丁寧に書く

この章では、応募の際に経験者が「こうしておいてよかったこと」5つを紹介します。

応募に関する5つの秘策
  1. 積極的に応募してみる
  2. 希望条件に合う企業を焦らず探す
  3. 転職活動は在職中にする
  4. 応募書類は丁寧に書く
  5. 詳しい職務経歴書でアピールする

【応募の秘策 その1】積極的に応募してみる

転職活動では「今度こそいい会社に入りたい」と慎重になり、興味があっても応募をためらうことってありますよね。そんな会社こそすぐに募集が終了してしまい、後悔することも。

転職に成功した人からは、「こうしておいてよかったこと」の1つに「積極的に応募すること」が挙げられました。

・少しでも興味を持った会社にはアプローチしてみる。(45歳/女性)

・諦めずにいっぱい応募し、とにかく面接までこぎつける。(38歳/男性)

積極的に応募することで、採用の可能性が高くなるのはもちろんのこと「自分の市場価値がわかった」「面接の練習になった」という声も。

「積極的に応募しても受からない」という人は、こんな意見も参考にしてみてください。

・自分のスキルでは難しい企業に不合格になり続けたので、見合うところに路線を変えた。するとすぐに合格できた。身の程を知るのが大事だと思った。(22歳/女性)

積極的に応募するとはいえ、深く考えずに職種・希望条件を妥協すると、転職失敗の原因になってしまいます。

妥協したせいで後悔する人も多いんです。次に、後悔しないための方法を紹介しますね。

【応募の秘策 その2】希望条件に合う企業を焦らず探す

長く転職活動していると、「転職できればどこでもいい」と妥協したくなることも。

しかし、転職活動に焦りは禁物です。

「焦らず時間をかけてじっくり転職先を探したのがよかった」という成功事例もあります。

・時間がかかったが、自分の大事な条件を曲げずに根気良く探し続けた。結果、希望通りの働き方ができる会社に転職できた。(34歳/女性)

・一度失敗したので、同じ間違いを繰り返さないと肝に銘じた。以前は焦ったためにブラック企業に入社してしまった。(46歳/女性)

「ここまでは妥協してもいい」と思える許容範囲を決めておき、それ以上は妥協しないようにしましょう。

【応募の秘策 その3】転職活動は在職中にする

転職活動に焦らないために、在職中に転職活動することをおすすめします。

無職の状態で転職活動を続けていると、想像以上に精神的負担が大きくなってしまうのです。

無職の状態で転職活動することのデメリット
  • 定期的な収入がなくなり、生活が苦しくなる
  • さらに転職活動に出費がかさむ(交通費など)
  • 社会から切り離されたように感じ、精神的に不安になる
  • 焦って「とにかく就職できればいい」と転職先を妥協する

退職前は「何とかなるだろう」と楽観視できても、退職してみると金銭的にも精神的にもつらくなり、焦ってしまうのが人間というもの。

・転職活動は必ず在職中に行うべき。少しでもブランクを作ると精神衛生上よくない。(36歳/男性)

・在職中に転職活動してよかった。少なくとも切羽詰まることはないし、辞めてからだと面接でそのことをかなり突っ込まれる。(44歳/男性)

・働きながら転職活動して良かった。お金の不安がなかったのは大きい。(28歳/女性)

経験者の意見には説得力がありますね。
退職後に新しい職場を探す予定なら、在職中に転職活動のための貯金をしておきましょう。

応募書類はわかりやすさを心がけて丁寧に

【応募の秘策 その4】

履歴書・職務経歴書などの応募書類は、「自分はここで働きたい」という気持ちを企業に伝える最初の手段です。「読みやすく」「わかりやすく」書きましょう。

「たかが文字」と思うかもしれませんが、こんな成功事例もあるんです。

・履歴書を丁寧に書くことを心がけた。採用後に「字が綺麗だったから採用した」と言われた。(31歳/女性)

・美文字トレーニングをし、くせの少ないキレイな字で履歴書を書いたら、最初の印象をよくできた。(28歳/男性)

字の美しさだけが重要なのではありません。丁寧に書く姿勢も相手には伝わりますよ。

応募書類を書く際、「真剣に考え、丁寧に書いた」ことによる転職成功例もありました。

・風邪で面接に行けず諦めていたが、後日電話があり面接してもらえた。「書類がしっかり書けていて、魅力を感じた」とのこと。面接は5分足らずで、即採用された。(32歳/男性)
すごーい!面接当日に風邪で欠席だなんて、普通は不採用ですよね。
書類に込めた思いが相手にも伝わったのでしょう。

【応募の秘策 その5】詳しい職務経歴書で自分をアピールする

・職務履歴を細かく書いたので、前職の経験などが考慮され、面接時に即採用が決まった。(40歳/女性)

・職務経歴書をしっかり見やすく書いた。面接でいろいろと質問されても、きちんと説明できた。(36歳/女性)

成功例を参考に職務履歴書を書いてみました。でも考えすぎて、これでいいのか自信がありません・・・。
その場合は第三者に見てもらうといいですよ。
・履歴書や職務経歴書は、人に見せてアドバイスをもらう。自分では気づけないアピールポイントもわかって内容が濃くなり、面接でもアピールできることが増えた。(34歳/女性)

自己分析が苦手な人は、第三者の客観的な意見を聞いてみましょう。

「私はコレで転職に成功しました!」 面接は万全な対策と笑顔で

面接までこぎつければ、もうひと頑張り。でも面接って苦手な人も多いですよね。筆者もその1人です。次は転職経験者による面接の秘策を2つ紹介します。

【面接の秘策 その1】面接では笑顔を心がける

転職活動で一番緊張するのが面接です。誰もが緊張すると顔がこわばってしまうもの。しかし面接の際に笑顔が出れば、採用担当者が受ける印象もぐんとアップします。

面接時の「笑顔」のおかげで転職に成功した、という成功事例も目立ちました。

・面接は笑顔でハキハキと話すことを心がけた。採用後「笑顔がよかったから」と言われた。(39歳/男性)

・内定後「決め手は彼女が笑ったから」と言われた。他の人は緊張でまったく笑わなかったそうで、笑顔の大切さが身に沁みた。(27歳/女性)

面接官も人間です。暗い顔の候補者が続いた場合、笑顔のおかげで「この人を我が社に迎えたい」と思ってもらえる可能性も高くなりますね。

「目を見て話を聞き、目を見て答えることが採用につながったと思う」という意見もありました。

採用の際にコミュニケーション能力を重視する企業も多いです。緊張していてもなるべく顔を上げましょう。

でも、緊張して笑顔なんてできない気がします・・・。
面接で緊張する原因の1つは、状況に不慣れなこと。もう1つは質問に上手く答えられるか不安なことです。

面接の練習をしておきましょう。それが次に紹介する、面接の2つめの秘策です。

【面接の秘策 その2】模擬面接で面接対策をする

面接で笑顔を見せるためには、準備をして不安要素をなくすことが効果的。

「何を聞かれても大丈夫」と自信を持てれば、面接にもリラックスして臨めます。

今回のアンケートでも「面接対策をしておいてよかった」という回答が非常に多く寄せられました。一例を紹介します。

・なぜその仕事がしたいのか、なぜその職場がいいのか、自分は将来どうありたいのかをよく考えてノートにまとめた。そうして面接に臨んでから変に緊張しなくなったし、何を聞かれてもありのままを話せた。(32歳/女性)
自己分析は、面接を上手に乗り切るためにも大切なんですね。
そうです。あとは「質疑応答を想定して模擬面接した」という人もたくさんいましたよ。
・家族や知り合いに面接官になってもらって練習をした。本番でもハキハキ答えることができた。(33歳/女性)

・面接で聞かれそうな質問を何十通りも用意し、どれを聞かれても答えられるようノートに整理した。自分の考えもまとまり、何を聞かれても困らなかった。(32歳/女性)

面接対策には転職エージェントを利用するのもおすすめです。転職のプロであるキャリアアドバイザーにアドバイスをもらいましょう。

「そもそも転職エージェントって何?」という人は「転職エージェントとは?転職サイトとの違いとメリット・デメリット
の記事も読んでみてください。

【番外編】面接でライバルに差をつけた決め手とは

企業によっては、1日に何人もの面接が行われます。たくさんのライバルに差を付けて採用を勝ち取った人のなかには、ささいなことが決め手となった成功例も。

・面接後「貴重な時間をありがとうございました」と言ったところ、他に言った人がいなかったらしく、それが決め手で採用された。(29歳/女性)

・「働く場所を見ておきたい」とお願いした。内定後に採用理由を聞いたところ「たくさん応募があって迷ったが、面白い質問をする人がいたと記憶に残っていた。(30歳/女性)

意外なことが採用の決め手になるんですね。
ええ。採用担当者も、同じような経験や能力を持つ人がいれば悩みます。採用担当者にいい印象を残せるといいですね。

「私はコレで転職に成功しました!」前向きな姿勢が成功を呼ぶ

これまでは転職活動で具体的に行う事前準備について説明しました。

アンケート回答からさらにわかったことは、「前向きな姿勢」や「日々の業務への取り組み」も転職の成功には重要だということ。

これは「転職成功の極意」とも言えそうですね。どういうことか、それぞれの成功事例を見ていきましょう。

前向きな姿勢で、不採用でもめげないことが転職成功につながる

不採用が続くと、自分のすべてを否定されたように感じることもありますよね。でも落ち込む必要はありません。

・とにかく前向きに捉えることが何より大切だと痛感した。ネガティブだと書類作成も億劫になり、面接時に見抜かれる。(30歳/男性)

・「ダメだろうな」と臨んだ面接はやはり結果的にだめだった。どこか自分に自信のあるポイントを探し、「絶対受かる!」という気持ちで臨むとうまくいった。(28歳/女性)

悪い結果が続いても「この会社とは縁がなかっただけ」と割り切って次へ進みましょう。

日々の業務に真摯に向き合うことが転職の成功にもつながる

「毎日の業務をきちんとこなし、真面目に働いていたことが結果としてよかった」という意見も多くありました。

・日々の仕事を手を抜かずにやっていたら、取引先の方から良い話をもらえた。日々全力でやることがとても大切だと思った。(29歳/女性)

・前職を全力で取り組んできたので、面接でアピールできる内容が多かった。どんな仕事でも向上心を持って、全力であたるといいと思う。(25歳/女性)

・前の職場の環境は悪かったが、その中で精神的にも技術的にも培われた経験が次の就職先につながったと思う。(34歳/女性)

頑張っていれば、ちゃんと見ていてくれる人がいるんですね。

また、仕事関係のみならず学生時代からの友人など、人とのつながりを大切にしていたおかげで、転職先がスムーズに決まったという声もありました。

今の職場に不満があっても、業務は誠実にこなし、上司や同僚・取引先の人との関係も円満にしておきましょう。

「私はコレで転職に成功しました!」 転職エージェントを利用する

転職エージェントとは、キャリアやスキルを踏まえてアドバイザーが求人を紹介してくれたり、応募書類の添削や面接対策のサポートもしてくれたりする便利なサービスです。

「転職エージェントの利用が転職成功に結びついた」という人もかなり多くいました。

・求人内容の詳細を確認して応募できたので、普通に応募するより面接に繋がりやすかった。(35歳/女性)

・求人情報を探すことから面接の日程調整まですべて行ってくれるので、とてもスムーズに活動できた。(25歳/女性)

・密に連絡を取り合え、心身のサポートもしてくれて本当に助かった。(24歳/男性)

転職エージェントには在職中でも登録できますし、サービスは無料なので気軽に利用できますよ。

転職サイトや転職エージェントは、いくつか併用するのがおすすめです。

・転職サイトと転職エージェントを併用して使い分けたので、少ない時間の中でも効率的に転職活動が進められた。(28歳/女性)

・転職エージェントサービスに複数登録した。前職と似た求人を紹介するアドバイザーもいれば、適性を考えて、全く別業種の求人を提示する人もいた。多様な視点から転職先を探せた。(26歳/男性)

転職エージェントを複数利用するメリットについては次の記事で詳しく説明しています。

転職経験者の体験談を参考にして転職を成功させよう

転職経験者約1,000人のアンケート結果から、転職成功に必要な事前準備や対策、日々の心がけまで説明しました。

転職には自己分析と事前準備が欠かせませんが、それだけでは上手くいかないこともあります。

そんなときには、この記事を参考にして自己分析し直したり、書類の書き方を工夫したり、面接の練習をしたりしてみてください。

転職経験者からは「たくさんの企業に応募してチャンスを増やすことが大切、しかし簡単に妥協はしないこと」という意見も多く寄せられました。

迷ったり困ったりしたときには転職エージェントも上手く利用して、転職を成功させましょう。

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